23日のDeNA戦(甲子園)に先発予定の阪神・藤浪晋太郎投手(27)が22日、鳴尾浜でブルペン投球などを行い最終調整した。得意のベイ打線を相手に快投を披露し、3勝目を手にする。
前回先発した16日のヤクルト戦(甲子園)では、5四死球を与える苦しい内容だったが、5回2/3を3安打無失点のピッチング。さらにバットでは自身が決勝2ランを放ち、1450日ぶりとなる聖地星をゲットした。「すごく応援してもらっている感じがします」とファンの拍手に勇気づけられ、何とか94球を投げ切った。
昨季のDeNA戦は、3試合に登板して防御率0・00という成績だった。9日の同戦では7回4安打2失点の好投で、今季の初勝利を挙げていた。甲子園での連勝となれば、15年9月以来、6年ぶりのことになる。「甲子園は大好き」と話す右腕が、聖地のマウンドで再び虎党を笑顔にさせる。
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