新人記者の“外勤デビュー”が近づきつつある。先日、一封の大きな封筒が自宅のポストに入っていた。中身は、スコアブックとNPBから発行される取材パスだった。
届けてくれたのはトラ番の先輩記者・和田サブキャップ。入社してから2カ月、4月の半ばから在宅勤務が続き、会社の人とは一度も会っていない。トラ番の先輩も直接会ってあいさつできたのは2人だけ。そのうちの1人が和田サブキャップだ。奇遇にも家が近く、その距離は徒歩3分ほどである。地元トークで盛り上がった初対面の日が懐かしい。
早く取材がしたい。早く球場に行きたい。その気持ちと同じぐらい、早く先輩記者たちに会いたい。長かった在宅勤務も終わりを迎えようとしている。新たな出会いに期待と不安を抱きながらも、先輩方に会える日が待ち遠しい。(今西大翔)
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