「阪神紅白戦、白組7-3紅組」(7日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神・藤浪晋太郎投手(26)が7日、紅白戦で今季初実戦に臨み、2回1安打無失点、3奪三振、無四球の快投を演じた。ドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=に対しては4球オール直球勝負。球場表示ではこの日最速だった155キロで空振り三振に斬った。今オフから再挑戦中のワインドアップにも手応え。テレビ中継のスピードガンでは最速156キロをたたき出すなど、結果も求めた実戦で最高のスタートを切った。
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-ストレートの感触
「つかまってる。つかまってるという表現をするんですけど、自分の中でしっかりかかっているというか、そういう感覚がある」
-ワインドアップでいけそうか。
「ある程度ですね。今後バランスとかで変わるかもしれないですけど、今日の時点では良かったと思います」
-セットへの切り替えは問題なかったか。
「クイック自体は苦手じゃないと思っている。そんなに意識することはなかったです」
-演説であったが、Aクラスは飽きたか。
「飽きたとは言わないですけど(笑)。やっぱり1番になることの喜び、アマチュアでですけど、これ以上ないと思っているので、やっぱり優勝したいですし、勝ちきることの大切さは日々意識してやっていきたい」
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