「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
監督就任後、3度目の春季キャンプを終えた阪神・矢野燿大監督(52)が、充実の1カ月間を振り返った。
「去年も手応えは十分に感じていたけど、もっともっといい、すごい充実したキャンプだった」。点数での評価を問われると「100点っていうとその先の成長がない。でも手応え的には100点に近いものがある」とうなずいた。
川相臨時コーチを招き、守備、バントを基礎から教わったことも“充実”の一つ。そして、特に手応えを感じるのが年々激しさが増すチーム内の競争だ。
「今年は本当にまだ(実戦で)結果が出ていない者も含めて意識はすごく感じる。チームとして成長してきているからこそ、競争になってきている」。カッコよく競い合う選手の姿を誇らしげに語った。
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