ドラフト5位・藤田(中京学院大中京)が公式戦出場14試合目で“プロ初安打”を放った。同期入団の野手では2位・井上や4位・遠藤の方がメディアでも取り上げられがち。藤田は悔しい思いをしているかもしれない。
それは小幡も同じだっただろう。18年度ドラフト1位の近本、3位の木浪は1年目から1軍で結果を残した。2位だった小幡は2年目の今季、ファームで力をつけて1軍昇格。プロ初安打も記録し、この日で4試合連続のスタメン出場だ。
2軍ではこの日も井上、遠藤、藤田がそろってスタメン出場。この3人もいつかはそろって1軍の舞台で-。そんなことを考えながら、取材していると期待が膨らんでくる。普段からも会話をしている光景をよく見かける3人組。先輩たちに負けず、切磋琢磨(せっさたくま)し、1軍で活躍する日を楽しみにしている。(今西大翔)
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