東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」が悲願の金メダルに王手をかけている。決勝戦は7日。梅野、岩崎、青柳の猛虎3人衆も仲間と大一番に向かう。
大会前に楽天生命パーク宮城で行われた合宿中。梅野に「ブルペンで受けた中で特にビックリした投手は?」と聞くと、千賀と栗林の名前を挙げていた。
「コントロールやいろんな部門で違うけど、千賀と栗林はすごい真っすぐを投げていました。速いし、威力もありましたね。初めて受けて、慣れていなくて捕るのがちょっと難しかったです。こっちが怖い分、相手も速さを感じると思います」
梅野の見立て通り、2人の投手はオリンピックの舞台で大活躍中だ。泣いても笑っても残り1試合。阪神担当を務める記者としては、やっぱり光り輝く猛虎3人衆の姿を一番見たい。後世に語り継がれるであろう一戦をこの目に焼き付けたい。(中野雄太)
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