どこまでも前向きだ。ドラフト6位の小川(東海大九州)が20日のヤクルト戦で、カットボールを西田に左中間席へ運ばれた。
「甘めに入って…投げる時に曲げにいっちゃったんで、緩めの球になってしまった」。プロ初被弾を振り返った後に「甘い球はやはり許されない。再確認というか、打たれたことで学んだこともあったので、次に投げる時に生かしていきたい」とプラス思考で話す。
藤川球児を憧れの存在と公言。「球児さんの前で投げたい」という夢は今回、球児が2軍帯同のため、またもかなわなかった。
それでも「なかなかタイミングが合いませんけど、その時が来たら“なんか変わったね”って言ってもらえるように」と、ここでも向上心をのぞかせる言葉が飛び出した。この先も“一平ちゃん”が放つポジティブコメントを楽しみにしたい。(和田剛)
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