6月19日の開幕からまだ18日か…。長く感じた5カード連続のビジターも終了。ようやく甲子園に帰ってきた。記者が入場を許可される午後1時には、関係者入り口へ到着。報道陣も甲子園開幕を心待ちにしていたようで、受付にはすでに長蛇の列ができていた。
球場に入ると、無観客試合を盛り上げる準備が進んでいた。本塁後方の席にはファンの顔が貼り付けられたパネルが設置され、一塁ベンチ上の席にはファンからのメッセージが貼り付けられていた。
右翼席には「心はひとつ ともに闘おう」、「最前線で闘う医療従事者の方々 皆さんのおかげで今があります」など阪神からのメッセージが書かれた複数の横断幕があった。
残念ながら中止となったが、準備は万端。矢野監督のように何事もプラスに捉えるとしたら、中止で有観客試合が増えたことは喜べる材料だ。さあ、8日に仕切り直し!(西岡誠)
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