阪神・斎藤友貴哉投手(26)が17日、来季の「勝利の方程式」入りを目指し、「再現性」をテーマに定めた。今季は登板19試合で防御率4・63。プロ初勝利も挙げたが、安定感に課題が残った。
課題克服へ、秋季練習のブルペンでは「バッターの内、外に投げるのを意識してるんですけど。反復練習が必要」と、体に染みこませる作業を続けている。目指すは「岩崎さん」と話し、「再現性が高いので、すごい勉強になるなと思います」とお手本にしていく。
矢野監督も「現状、1軍では中(継ぎ)」とした上で「球の力もあるし、ハマったときの抑え方というのは素晴らしい。そこを安定させるというところが今の課題」と今後に期待。「再現性」を身につけ、来季の飛躍を目指す。
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