阪神の高橋遥人投手(24)が17日、今オフは“投げすぎない調整”で来季に挑む考えを明かした。「休ませています。投げたがりですけど、去年もその前もケガしているので」。これまで味わった悔しさは繰り返さない。
過去2年間は故障が響き、開幕ローテ入りはかなわず。今季も規定投球回に届かなかった。そこでこのオフは多めに投げ込んできた調整法を封印することを決意。肩と相談しながらメリハリを付けて投球練習などを行っていく。
また例年、大学、社会人出身の選手は2年で寮を出るが、退寮せずに、すぐに練習できる環境に身を置く。「今の目標は開幕ローテーションです」。目指すは開幕からの戦力へ。左腕は前だけを見据えて勝負の3年目に挑む。
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