阪神・西純矢投手(19)は、ソフトバンクからヤクルトに移籍した内川斬りに意欲を燃やした。トークイベントで今季最も印象に残った打者として名前を挙げ、「来年は1軍で投げるつもりで練習しています。もし対戦する機会があれば四球を出さず、しっかり勝負できたらと思います」と力を込めた。
今季2軍戦では3度対戦し、通算2171安打を誇るベテランの存在感に圧倒された。「オーラが後ろに付いているような気がしてやっぱり一流打者だなと思いました」。結果は四球、遊ゴロ、中飛で2打数無安打。「真っすぐで抑えられたので、そこは自信にしていいと思う」。貴重な経験は財産となった。
来季は1軍投手陣の競争に割って入る意気込みだ。矢野監督はすでに来春1軍キャンプスタートを明言。西純は「上で投げられるのであれば、どのポジションでもいい。信頼を得ながらチームに貢献できたら」ときっぱり。プロ2年目のブレークへ、なりふり構わず1軍生き残りを狙う。
※写真は阪神タイガース提供
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