天敵エース撃破へカンフル剤となる。阪神の陽川尚将内野手(30)が17日、1軍に合流した。18日の対中日戦は左腕・大野雄が先発予定で、出場選手登録後即スタメン起用されることが濃厚。矢野監督は得点力不足に苦しむ打線の救世主として期待を寄せた。
左腕とは今季2度対戦して、1勝1敗ながらチーム打率は・132。一方で陽川は通算24打数7安打、1本塁打、打率・292と苦手意識はない。矢野監督は「カンフル剤というか。思い切ったスイングなりプレーなりをしてくれたら、またチームにいい『風』が吹いてくれる」と奮起を求めた。
15、16日のウエスタン・ソフトバンク戦では計7打数5安打と状態を上げている。この日は、外野ノックや室内でのフリー打撃で調整。好調の打撃で首位固めの力になる。
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