東海北陸道の高鷲IC~ひるがの高原SA間が4車線に(画像:NEXCO中日本)。
NEXCO中日本は2019年3月8日(金)、東海北陸道の高鷲IC~ひるがの高原SA間約7kmが、20日(水)16時から4車線で利用可能になると発表しました。
これにより、2012(平成24)年度から進められてきた白鳥IC~飛騨清見IC間約41kmの4車線化工事が完成。一宮JCTから飛騨清見ICまでの延長約120kmが4車線になります。
高鷲IC~ひるがの高原SA間に架かる鷲見橋は、橋脚の高さが118mで「橋脚高日本一」ですが、現在の橋に並行して建設された2期線橋梁が橋脚高125mとなり、日本一の記録を更新しています。
NEXCO中日本は、今回の4車線化により、渋滞の解消と観光の活性化、災害時のリダンダンシー(冗長性)の確保などが期待されるといいます。
なお、荘川IC~飛騨清見IC間では、「平成30年7月豪雨」により一部箇所の法面が被災し、復旧工事が進行中です。この区間は4車線化完成後も引き続き暫定2車線で運用されます。工事は2019年度内の完成を目指して継続されます。
【写真】125mで「橋脚高日本一」! 鷲見橋全景
橋脚高が125mで日本一の記録を更新した鷲見橋(画像:NEXCO中日本)。
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