『ミュージカル「忍たま乱太郎」第10弾 これぞ忍者の大運動会だ!』の最終稽古が9日、東京ドームシティ シアターGロッソで公開された。
「忍ミュ」として愛されているシリーズ。その最新作となる本公演には、数多くのキャラクターが登場。忍術学園の運動会の名のもと、一年生、四年生、五年生、六年生、“くの一”も久しぶりに登場する。
稽古後、メインとなる6年生キャストら13名が取材に対応。
食満留三郎役の秋沢健太朗は「印象的な曲やパワーワードも多く、目がいくつあっても足りないような、何回観ても楽しめる作品になっています。第10弾は映像を多く使ったり、音楽も一新したりと何もかもが新しい状態で始まります。忍たまファミリーのファンの皆様、そして初めて観に来てくださるお客様が楽しかった、また観たいと思ってもらえるように、キャスト一同頑張ってきました。ぜひ劇場に足を運んでください」と、アピール。
潮江文次郎を演じる渡辺和貴は「ダンスも殺陣もあって体を動かすことが多いので、全員で千秋楽のカーテンコールを迎えられるように頑張っていきたい」と意気込む。
善法寺伊作を演じる反橋宗一郎は「前回までのキャストにも第10弾に出たかったなと思ってもらえるような公演にするとともに、過去のキャストが再び戻ってこれる場所を守るという意味でも、今回を絶対に成功させて、第11弾につなげたい」と、やる気だった。
ミュージカル「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衛による『落第忍者乱太郎』が原作。2010年に舞台化され、今年、10年目を迎える。
東京公演は26日まで。その後、大阪、愛知で公演がある。
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