cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_eef2856da509_夜の浅草ガイド eef2856da509 eef2856da509 夜の浅草ガイド oa-timeouttokyo 0

夜の浅草ガイド

2017年7月6日 17:42 タイムアウト東京

年間約5,000万人もの旅行客が訪れる、人気観光地の浅草。

19時を過ぎれば、商店街にはシャッターが下り、観光客もまばらになりガランとした雰囲気が漂い始める。

今回は、夕方から深夜にかけて訪れてほしい浅草のスポットを5つ紹介する。

1.権八 浅草吾妻橋

クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』の撮影場所に麻布十番店が使用されたことで、日本のみならず海外でも有名になった和食レストラン。

2017年1月にオープンした浅草店の規模は小さいが、スカイツリーやアサヒビール本社を眺められる絶好のロケーションに位置する。

毎朝石臼で丁寧に挽いた蕎麦粉を手打ちした蕎麦はもちろん、備長炭で焼き上げる串焼きはビールとセットでぜひオーダーしてほしい。

川沿いの席は人気のため予約がおすすめ。

2.蛇骨湯

江戸時代から続く温泉銭湯。

国際通りそばの奥まった路地にあるため、観光客は比較的少なく、地元の人たちの憩いの場となっている。

何度か改装を行っているため、現代風の内装にがっかりするかもしれないが、男女の浴室にまたがる雄大な富士山のタイル壁画が、古き良き銭湯の雰囲気を残している。

特徴は、ミネラル分豊富で体の芯まで温まる『黒湯』。

屋外には露天風呂もあり、リラックスしながら、美しい月明りを眺められる。

3.浅草バッティングスタジアム

バッティングスタジアムに掲げられた「ROX」のネオンが光り出したら、浅草の夜はスタートする(ような気がする)。

1998年創業で、店内はレトロな雰囲気だ。深夜25時まで営業しているので、仕事帰りのストレスを吹き飛ばすのにも、夕食後の軽い運動にも立ち寄れる。

バッティングは1ゲーム(20球)400円。

数字のついた的に球を当てる「ストラックアウト」や、ゴールにシュートを決めるバスケットゲーム「フリースローナイン」などのゲームも設置してある。

1階にはゲームセンターのタイトーが入居しているので、記念のプリクラ撮影もいい。

4.おにぎり浅草宿六

1954年創業で、東京で一番古いおにぎり専門店。

寿司屋のようなカウンターで、握り立てのおにぎりを味わおう。

店名の「宿六」は「家にいるろくでなし」という意味の江戸言葉で、店主の祖父母の夫が働かなくなり、困ったときに始めたのでこの名前を付けたそうだ。

おにぎりは1つ200円代からで、具材のラインナップは、鮭や昆布、山ごぼう、生姜味噌漬、塩辛など様々。

深夜26時まで営業しているので、酒を飲んだ後の〆にも良い。

5.浅草ゴールデンタイガー

2004年に浅草の土着型ロックバンドとして結成した浅草ジンタのリーダー和尚がプロデュースするラウンジバー。

国際通りに面した場所にあり、トラが描かれた看板が出ているのですぐに分かるだろう。

火曜日以外はライブやDJイベントなどが行われており、バーレスクダンサーが登場する華やかな一夜に遭遇することも。

バーの裏手にはサウンドバー ピュアーズというテクノやダンス音楽が楽しめるDJバーがあり、ディープなイベントが夜な夜な行われている。

浅草のナイトシーンを支える、ローカルに愛される店を訪れてみよう。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_e6064ad208f1_Cornelius Mellow Waves Release Party e6064ad208f1 e6064ad208f1 Cornelius Mellow Waves Release Party oa-timeouttokyo 0

Cornelius Mellow Waves Release Party

2017年7月6日 15:57 タイムアウト東京

10年半ぶりとなる新作アルバム『Mellow Waves』を2017年6月28日(水)に発売するコーネリアス(Cornelius)。同作のリリースパーティーが7月11、12の両日、恵比寿リキッドルームで開かれる。同作からはアナログオンリーのシングル『あなたがいるなら』が同年04月26日に先行発売され、前作『sensuous』から大きく変化した作風が話題となっていた。5月24日(水)には同じくアナログのシングル『いつか/どこか』が発売予定で、カップリング曲『悪くない。この感じ』は、『あなたがいるなら』と同様に坂本慎太郎が作詞を担当している。久々のコーネリアスのライブを心待ちにしたい。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_43e503e00a5c_パブリックキャット 第21回 カフェの看板猫:れんげ、ラナ 43e503e00a5c 43e503e00a5c パブリックキャット 第21回 カフェの看板猫:れんげ、ラナ oa-timeouttokyo 0

パブリックキャット 第21回 カフェの看板猫:れんげ、ラナ

2017年7月6日 15:23 タイムアウト東京

森下駅と菊川駅の間に位置する個人経営のカフェ、ますや。約2年半前に自宅の居間を改装してオープンしたというカフェで、1人の女性によって丁寧に営まれている。決して広いとは言えないが、8席が設けられている店内は落ち着いた雰囲気で、まるで友人の家に遊びに来たかのような居心地の良さ。ついつい長居してしまう空間だ。靴を脱いで上がるタイプの同カフェには床暖房も備えられており、足の裏からじんわりと温めてくれる優しさに感激する。席に着くと、先に来店していた客をもてなしている1匹の猫を発見。テーブルには、猫のイラストとともに「面会希望の方お申し付け下さい。中の居間にて昼寝中です。会いに来てくれてありがとう」と書かれたメモ書きが。ここは女性店主とともに愛らしい2匹の猫が接客してくれる夢のようなカフェなのだ。

ますやで日々仕事に励むのは、レンゲソウから名付けられたれんげと、ラナンギュラスから名付けられたラナ。どちらも店を営む店主の娘がブリーダーから迎え入れたそうだ。2匹とも花の名前から名が付けられているのは、その娘が大の花好きであることからだという。

まずは、すでに店内で勤務に励んでいた美人猫、れんげを紹介しよう。わたあめのようなふわふわの毛と、吸い込まれてしまいそうな美しいブルーの瞳を持つれんげは、ラグドールという猫種でまさに人形のようだ。こんな美人猫に見つめられるとなんだか恥ずかしくなってしまいそうだが、れんげと見つめ合いながら食事を楽しみたいという人も多いという。

次に登場したのは、自由人改め自由猫、ラナだ。5歳になるラナは、2011年の東日本大震災の発生1週間前にやってきた。小さな小さなラナを逃さないよう、揺れが収まるまで店主にしっかりと抱えられ守られていたラナも、今では立派な尻尾を持つイケメン猫に成長した。

取材1ヶ月半前に行った予防注射で、これ以上太ってはいけないと注意をされてしまったラナは、ここ最近ダイエットに励んでいた。日々の努力が報われダイエットは無事成功。常連客から「ちょっと痩せたんじゃない?」という嬉しい言葉ももらっていた。店主にべったりのれんげに比べて、ラナは自由気ままに家中を歩き回っているタイプ。この日も、出勤する直前まで店主のベッドの上という絶好の場所で昼寝をしていた。半年しか歳の変わらない2匹の仲は良い。しかし、時々れんげがラナに猫パンチを仕掛けてケンカをすることもあるそうだ。こんな可愛らしい顔をして、なんの前触れもなく猫パンチをお見舞いするとは。れんげ、なかなかのドSっぷりである。

たまにケンカをしながらも、れんげとラナは日々2匹でしっかりとカフェを盛り上げている。2匹に会いに来る客も多く、食後には床で2匹と戯れているという光景もしばしあるそうだ。気さくな店主に優しい料理、そして愛らしい2匹の猫と、まさに癒しの空間である。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_7ec3cbd3c87c_ジ アレイ シェージャオシャン 7ec3cbd3c87c 7ec3cbd3c87c ジ アレイ シェージャオシャン oa-timeouttokyo 0

ジ アレイ シェージャオシャン

2017年7月5日 15:45 タイムアウト東京

台湾で20店舗以上を展開するティースタンドのフードトラック、ジ アレイ シェージャオシャン(THE ALLEY XIEJIAOXIANG)が7月11日、サナギ 新宿内にオープンする。盆栽をモチーフにした『盆栽ミルクティー』、タピオカやナタデココが入った『THE ALLEY 三食感ミルクティー』、キウイを丸ごと使用したスムージードリンク『香りと恋するキウイ』など、数あるドリンクの中から人気メニューをセレクトして販売する。休日にはどのカフェも多くの人で混み合う新宿。気軽にショッピングの疲れを癒せるスポットとして重宝しそうだ。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_a66fb2ed69e2_夏のうつわとうちわ a66fb2ed69e2 a66fb2ed69e2 夏のうつわとうちわ oa-timeouttokyo 0

夏のうつわとうちわ

2017年7月5日 15:39 タイムアウト東京

東急プラザ銀座にあるセレクトショップ「クープスタンド(COOPSTAND)」で7月7日〜8月18日、ガラスの器やうちわなど、夏に使いたいアイテムを揃えた『夏のうつわとうちわ』展が開催される。前期と後期の2期に分かれ、前半(7月7~30日)は、岐阜県の吹きガラスや、熊本県の器、手漉(す)き和紙を使った丸亀うちわなどが展示、販売される。後半(8月1〜18日)には、民藝(みんげい)の陶磁器を中心に日本各地の工芸品を扱う中目黒のショップ「工藝 器と道具 SML」を迎え、ガラスの品や磁器、型染めうちわなどが登場する。

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占いフェス

2017年7月5日 15:33 タイムアウト東京

ワンコインで人気占い師に占ってもらえるイベントが7月8、9の両日、表参道ヒルズ スペース オーで開催される。100人の占い師が参加し、1人につき500円で5分間占術をしてくれる。恋人や友人と一緒に占ってもらうことも可能だ。開催が七夕直後ということで、会場は短冊や天の川をモチーフにした装飾で彩られる。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_3caccdd74193_ヨーロッパの木の玩具 ―ドイツ・スイス、北欧を中心に 3caccdd74193 3caccdd74193 ヨーロッパの木の玩具 ―ドイツ・スイス、北欧を中心に oa-timeouttokyo 0

ヨーロッパの木の玩具 ―ドイツ・スイス、北欧を中心に

2017年7月5日 15:20 タイムアウト東京

ヨーロッパの良質な木の玩具を紹介する展覧会『ヨーロッパの木の玩具 ―ドイツ・スイス、北欧を中心に』が7月8日〜9月3日、目黒区美術館で開催される。同美術館は、1987年の開館以来30年にわたり、スイスの玩具メーカーのネフ社をはじめ、国内外の木製トイを収集してきた。ヨーロッパの玩具を中心に販売するアトリエ ニキティキの協力のもと開催される本展では、ネフ社製品はもちろん、スイスやドイツ、北欧の玩具を幅広く取り上げ、その加工技術や教育理論などとともに紹介する。実際に手に触れて遊ぶことのできるプレイコーナーも併設される。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_584917b272ef_ローカルレジェンド#15 Twilloオーナー 神条昭太郎 584917b272ef 584917b272ef ローカルレジェンド#15 Twilloオーナー 神条昭太郎 oa-timeouttokyo 0

ローカルレジェンド#15 Twilloオーナー 神条昭太郎

2017年7月5日 15:05 タイムアウト東京

タイムアウト東京マガジンにて連載中のローカルレジェンド。この連載では、渋谷の絶滅危惧種ガングロギャルや、102歳のコーヒーレジェンド関口一郎など東京の街で活躍する人にスポットを当てて紹介している。今回は、夜な夜な都内をさまようバー Twillo(トワイロ)のオーナー、神条昭太郎に話を聞いた。

東京の街角に夜な夜な現れては消えるバーがある。白い屋台を引いて現れたのは、モバイルサロンTwilloのオーナー神条昭太郎。ロウソクの火を灯し、輝くバカラのグラスを用意すれば、街の一角がバーへと変貌する。神条がTwilloを始めたのは2006年。銀行員、フリーター、衆議院議員公設秘書という職歴を経て、彼が選んだのは屋台バーだった。神条は、「感性が表現できる、自由度が高い、食べていける。この3つの条件を満たした仕事をしていきたいと考えていたんです」と話す。

当初は明治神宮外苑のイチョウ並木で365日、雨の日も雪の日も、台風の日も休まず出店していた。その後、2年間の休業の後再開。この頃から出店場所をツイッターで発信し都内を巡るようになり、現在まで毎夜冒険の旅を続けている。

出店情報を手に入れられるのはTwitter上のつぶやきのみ。詩のようなメッセージを頼りに店にたどりつけば、とっておきの時間が過ごせる。屋台といえどドリンクは、神条の選んだバカラグラスで提供され、ビールやワインのほかにもカルバトスや葉巻なども用意している。場所が変わることで初めて来店する客も多い一方、常連がとっておきの場所として友人や同僚を喜ばせるために連れてくることも。筆者が訪れた夜にはバーの前をふらりと通りかかった人が参加したり、人と人との出会いがうまれていた。ある客が「後ろは道路なのに、前を見れば異空間」と話していたとおり、なんとも不思議な空間なのだ。

毎回新しい場所でのスタートと言えるこの仕事だが、神条は「毎回、場所を変えると慣れない土地で寂しいし、客を待つ間にエネルギーも使います。しかし様々なお客さんに出会えることが楽しい」と笑顔で語っていた。

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_f5933849647d_東京で行くべきレコードショップ f5933849647d f5933849647d 東京で行くべきレコードショップ oa-timeouttokyo 0

東京で行くべきレコードショップ

2017年7月5日 12:58 タイムアウト東京

店頭で音楽を探す醍醐味(だいごみ)。それは、不意の導きや出会いが溢れていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた1枚、などなど・・・。インターネット上の音楽配信サービスでも素晴らしい発見はもちろんあるが、アルゴリズムが導く出会いには現実のようなダイナミックさはまだないようだ。東京は、世界でも有数の巨大なレコードコレクションを抱えた街であり、渋谷や下北沢といったレコードショップ密集地帯だけでなく、各所に優れた店が点在している。本記事では、アナログビギナーにこそ行ってほしい様々なジャンルのレコードショップを紹介する。

ネクストレコード

ヒップホップ、R&B、ディスコ、ダンスクラシックスを中心にした12インチシングル盤専門店。決して広くない店内ながら、盤質にもこだわった定番的なレギュラー盤からレアタイトルが約1万枚並ぶ。ブートレッグ海賊盤やアンオフィシャルの再発盤などは取り扱わず、すべてオリジナル盤となっている。 オンラインショップにも力を注いでおり、ウェブサイトに上がっているタイトルはすべて試聴可能。もちろん、店頭での試聴も行っている。12インチ盤に偏執的なこだわりを持つ店主は、月に1度はヨーロッパ、アメリカに行き買い付けを行っているという。
エリア:渋谷

ハスキーレコード

農大通りから路地へ入った比較的閑静な一角に、このユニークなレコード屋はある。一見するとマニアックな店のようだが、定番タイトルも揃えている。経堂の街に根ざした、気軽な店でありたいという営業方針のもと、客層は小学生から90代までと幅広い。取り扱いは「長唄と歌舞伎以外」のオールジャンルで、ワールドミュージック系が特に強い。レコードよりもCDが多く、試聴も可能だ。商品ジャケットには中川によるコメントが書いてあり、つい食指が動く。求める音のジャンルやイメージがある場合は、中川本人に直接相談するのが近道だろう。
エリア:経堂

ウィークエンド レコード

2013年4月20日にオープンしたウィークエンド レコード(WEEKEND RECORDS)は、かつてニューヨークのブルックリンで人気を博した同名レコード屋を経営していた店主が、帰国後に日本全国を転々としたのちに下北沢にたどり着き、開店した。買い付けは現在もニューヨークやシカゴで行っており、DJシャドウやカット・ケミスト、ケニ・ドープ、DJスピナなど超有名DJも訪れたという、ブルックリン時代の雰囲気をそのまま再現している。
エリア:下北沢

ノアルイズ・レコード

1920年代〜60年代の33回転、45回転、78回転のレコードを中心とした、ヴィンテージミュージック専門店。戦前のジャズやカントリー、ワールドミュージックなどを扱う。それぞれの盤には丁寧な解説が付いているので、試聴しながら年代モノの1枚を発見しよう。
エリア:下北沢

フラッシュ・ディスク・ランチ

音楽好きなら一度は暖簾のれんをくぐりたい店。良盤が安く手に入るとあって、DJやミュージシャンからも信頼が厚い。ソウル、ファンク、ジャズを中心に、ロックやヒップホップなども揃える。気さくな人柄の店主に教えを乞うのもいいだろう。おすすめは3枚2,000円コーナー。
エリア:下北沢

大洋レコード

神楽坂駅からほど近い場所にある、ブラジル、アルゼンチン音楽のセレクトCD専門店。細かくジャンル分けされており、CDはジャケット面を見せるように並べてあるので、好みのものを探しやすい。ブラジルやアルゼンチンの音楽というと古い音楽をイメージしがちだが、同店では近年のサンパウロの新しい音楽ムーブメントを取り上げたり、アルゼンチンのインディーズシンガーソングライターを特集したりと、新しい南米音楽に出会える。
エリア:神楽坂

HMV record shop 新宿ALTA

ローソンHMVエンタテイメントが新宿に新たなレコードショップをオープン。昨年開店した渋谷店に続く2号店となる同店では、中古商品を中心にレコードを約7万点、CD約2万点を揃える。 カセットテープコーナーが常設されるほか、アイドルやインディーズバンドのアナログレコードの販売も行う。
エリア:新宿

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cat_8_issue_oa-timeouttokyo oa-timeouttokyo_0_611a6961c07d_パブリックキャット 第19回 喫茶店の看板猫:次郎長、石松 611a6961c07d 611a6961c07d パブリックキャット 第19回 喫茶店の看板猫:次郎長、石松 oa-timeouttokyo 0

パブリックキャット 第19回 喫茶店の看板猫:次郎長、石松

2017年7月5日 12:29 タイムアウト東京

名前:次郎長(♂)4才5ヶ月、石松(♂)9ヶ月
看板猫になる経緯:常連客の友人より譲られて以来、アルルにて勤務

ー1日のスケジュールー
次郎長:11時30分〜22時00分
石松:15時00分〜22時00分(ミルク泥棒につき午後出勤)

新宿5丁目交差点のすぐそばにあるレトロな喫茶店、カフェ アルル。
同店にはかつて、ゴエモンという看板猫がいた。2013年にタイムアウト東京がアルルを取材した際、彼はすでに17才。高齢を感じさせない現役の貫禄で、新宿の人々に愛される立派な看板猫だった。しかし、2015年6月20日、19才でゴエモンは逝去。猫としては大往生だろう。オーナーに看取られ、新宿で皆に愛された猫としてふさわしい最期であったという。ゴエモンが亡くなってから1ヶ月の間、生前のゴエモンを写したビデオを店内で流し喪に服していたが、あまりの寂しさに店主も常連客も堪え難くなりつつあった。そんな時に常連客から、「友人に猫の里親探しのボランティアをしている女性がいて、彼女がゴエモンそっくりの猫を飼っており、アルルなら可愛がってもらえると思うのでぜひ譲りたい」という申し出があったという。そうしてアルルにやってきたのが、次郎長と石松だ。

当初、ゴエモンそっくりの次郎長のみを譲り受けるつもりだったが、元飼い主の女性に「2匹はとても仲が良いのでどうしても一緒にもらってほしい」と頼まれて石松もアルルにやってきた。2匹の名前の由来は、幕末の侠客、清水次郎長と、その屈強な子分とされる「清水二十八人衆」の1人、森の石松である。

次郎長は4才5ヶ月のオス猫。たしかにゴエモンに似た風貌だが、ゴエモンより少々長めのファニーな前髪と鋭すぎる眼光が、侠客の名に恥じぬ男っぷりの良さを表している。店内を悠々と歩く姿やソファにまたがる姿は亡きゴエモンに似た接客スタイルだが、特に長めの前足から繰り出される独特のモデルウォークに注目してほしい。
清水次郎長の子分、森の石松は手のつけられない暴れん坊というキャラクターであったが、アルルにやってきた猫の石松も今のところは乱暴者だ。まだ生まれて9ヶ月という若輩者ゆえの「ミルク泥棒」という傍若無人な接客方法が、意外にも人気を博しているという。

2匹は兄弟ではないが、とても強い絆で結ばれているようだ。次郎長は、顔に似合わずとても愛情深い親分で、食事の際には必ず食べ盛りの石松を先に食べさせてから自分は後で食べる。そして、時折石松を毛繕いしてやる姿も見られる。石松が手術のため店を留守にしたときには、次郎長は落ち込んで店の中をずっと探しまわっていたらしい。驚くべき任侠猫。人間顔負けである。きっとこれからも2匹で力を合わせてアルルを盛り上げてくれるだろう。

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