1.バリ島(インドネシア):ザ・サンライズ・ハウス・アット・グリーン・ヴィレッジ
バリの聖なる川、アユン川の谷にあるグリーン・ヴィレッジは、竹を活用することコンセプトにしたコミュニティ。
エコであり、サステナブルなプロジェクトを得意とする職人、建築家、エンジニアが世界各国から集まっている「IBUKU」が全体設計を手がけている。
グリーン・ヴィレッジには、すべて竹で出来た12棟の家があり、そのうち5棟はAirbnb向けに運営されており、素晴らしい景色が望めるオープンエアな環境での、豪華な滞在を楽しむことができる。
たとえば、サンライズ・ハウスは、4階建てで、それぞれにバスとトイレが付いたダブルベッドルームが3部屋あり、キッチン、ラウンジ、飛び込めるプールなども備えている。
2.ホアビン(ベトナム):マイ・チャウ・ロッジ
都会から離れたい時、ほとんどの人がハロン湾に行くが、マイ・チャウ・ロッジに行けば、より観光客が少ない環境で過ごすことができるはず。
ハノイからは、車で4時間掛かるが、着くと、何故この場所が、人気のリゾートかが分かるだろう。
近くの街からは11キロ離れた、水田とタンラックの山々に囲まれた場所にあるこの施設は元々政府のゲストハウスだった。
部屋は16あり、いちばんの景色はプールから見える。近くの村へ訪問、湖での魚釣り、バイクで田舎を巡るツアーなど、ロッジの周辺で楽しめる様々なアクティビティも用意されている。
ベストシーズンは、9月から5月。寒い時期がよければ、11月から2月がいいだろう。
3.コー・アンデット・アイランド(カンボジア):フォー・リバーズ・フローリング・ロッジ
タタイ川が湾曲した部分に位置するこのリゾートには、熱帯雨林に囲まれたV字型の敷地に、6つの白い屋根のテントがある。
各テントは、アフリカの豪華なサファリリゾートをイメージして作らている。
原始の熱帯雨林はすぐそばであっても、設備は現代的で、ダブルまたはツインのベッド、日光浴を楽しめるデッキ、バスタブ、フラットスクリーンのテレビとDVDプレイヤーなどが揃っている。
チェックイン後は、カヤックやマングローブの探索、釣りを楽しもう。
ジャワサイ、ウンピョウ、トラ、アジア象などの希少動物が住んでいることで知られているカルダモン山脈の近くまで行けるツアーもある。
10月から4月まで続く乾季の間でも、特に、11月から2月がベストシーズン。5月から10月までは雨季になる。
4.ナーン(タイ):ボークルア・ヴュー
ボークルアは、タイのドイ・プー・カー国立公園の北の端にある。
千年の歴史をもつ塩の井戸の近くにある小さな村で、今でも、地元の人々が伝統的な製法で塩を作っている。
いくつかの小さなリゾートが集まっていて、周辺の丘の景色を見ながら滞在を楽しむことができる。
おすすめの滞在先は、ボークルア・ヴュー・リゾートだ。
この地域の出身でバンコクのホテルやレストランで経験を積んだシェフがオーナー。
川沿いにある宿のレストランで、本格的なタイ料理を食べられるのも魅力のひとつだ。
釣り、いちご狩り、ジャングル・トレック、バードウォッチング、お寺への訪問など宿の周辺を楽しむ方法はいくらでもある。
もちろん、何もしないで、ゆっくり過ごすのもいいだろう。
5.サパ(ベトナム):トパス・エコロッジ
ベトナムの北端にあるサパは、海抜1,600mの人気観光地。
山に囲まれたホアン・リエン国立公園の素晴らしい眺めが見える上、サパは、12月から2月の冬の時期にベトナムで雪が降る数少ない場所のひとつでもある。
このエリアを楽しむための最良の方法のひとつが、観光客が多い街の中心から18キロほど離れた場所にあるサステナブルなリゾート、トパス・エコ・ラウンジを予約することだ。
丘の上に建てられたロッジからは、遮るものがなく、山、水田、地元の村々がよく見渡せる。
マリーナ・ベイ・サンズにあるようなインフィニティ・プールからこの素晴らしい景色を見ることは、世界にもあまりないシュールな体験だろう。