タイムアウトニューヨークが、年明け早々から大寒波に見舞われているニューヨークより暖かい極寒の地を、自虐的に紹介する。
1.ヘルシンキ(フィンランド)
年始のヘルシンキは、4.4度だった。
一方でニューヨーカーたちは、涙管も凍るような寒さなので泣くことすらできない。
2.エドモントン(カナダ)
エドモントンでは、悪天候を理由に大みそかのイベントが中止になった。
その時の気温はマイナス20度台だったが、その後に気温が上がり、1月2日にはマイナス1度代になった。
3.モスクワ(ロシア)
1月2日のロシアでは、小雨が降っていた。
雪ばかり見ているニューヨーカーたちが、忘れかけているものだ。
4.アンカレッジ(アメリカ)
アンカレッジは、アメリカで最も寒い州だが、年始の気温は、4~10度だった。
ニューヨーカーが耐えている気温のなんと2倍もあった。
5.レイキャヴィーク(アイスランド)
実際は氷ばかりの土地ではないアイスランドは、その不適切な国名で有名だ。
年始は、凍りつくほどの天気にはならなかった。
ニューヨークは、一時的に、アイスランドと名乗ったほうがいいのではないか。