蒲田、鎌田温泉
蒲田にある赤い看板が目印の天然温泉銭湯。ここでは「美人の湯」と呼ばれる真っ黒な黒湯の風呂を堪能できる。
施設には、高温と低音の温泉、真湯の気泡風呂と電気風呂、サウナがあり、2階には食事、飲食、カラオケが楽める大広間もある。
黒湯はアルカリ性であるために、同じアルカリである石鹸を多用すると皮膚の角質が臆弱化することもあり得るので、肌がすべすべになるからといって擦り過ぎないように注意して欲しい。
蒲田、大田黒湯温泉 第二日の出湯
大田区蒲田にある銭湯。美肌に効果があると言われる黒湯の温泉や、鯉が泳ぐ庭に面した露天風呂が楽しめる。
久が原、久が原湯
天然温泉が豊富に湧き出る大田区で、60年以上に渡って銭湯を営んできた久が原湯。
黒湯天然温泉に露天風呂、人工炭酸泉とバリエーション豊富な湯に加え、サウナやスチームバス、ジェットバスと、スーパー銭湯並の充実ぶり。2009年に大規模な改修を行い、現在の形になった。
交通の便の悪い立地にも関わらず、主な客層は家族連れや若者たち。その盛況ぶりは「シニアデー」ならぬ「ジュニアデー」を設けるほどで、レジャー感覚で楽しめる沢山の湯と、大画面のテレビは子どもたちに大好評だという。
池之端、六龍鉱泉
東京大学と上野動物園の間にある、創業1931年の老舗温泉銭湯。
破風作りの屋根を持つ江戸前の作りだ。壁一面に岩国の錦帯橋が描かれた九谷焼のタイル絵を眺めながら、熱々の黒湯を堪能できる。
浴槽は向かって左がぬる湯、そして右側が熱い湯だが、どちらも飛びあがるほど熱いので気をつけて欲しい。飲泉も可能だ。
浅草、蛇骨湯
浅草に江戸時代から続く温泉銭湯。中心部に近いが路地の奥まったところにあるので、観光客は少なく、地元の人たちの憩いの場だ。
体の芯まで温まり浴後も湯冷めしないのが特色。男女の浴室にまたがる雄大な富士山のタイル壁画が、古き良き銭湯の雰囲気を漂わせている。
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