2.5次元作品を中心に活躍する俳優の腹は、2次元キャラクターのように割れていた!
習慣化しているランと体幹トレで腹割り。
漫画やアニメ、ゲームなどの2次元の原作を、3次元に昇華する2.5次元舞台。その人気作品の一つ、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで、松井江を演じる俳優、笹森裕貴さん。その肉体も、見事に研ぎ澄まされていた。
「殺陣やダンスで魅せられるようにしないといけないですし、長丁場の舞台でケガをしないためにも最低限のトレーニングとストレッチは習慣にしているんです」
注力しているのは、体幹を鍛えるトレーニングとランニング。体脂肪率はなんと6%!
「もともと線が細いのと、役柄的に細身であることを求められることが多いので、大きな筋肉をつけようとはしていません。プランクやチューブトレーニングはよくやっていますね。ランニングは気分転換も兼ねていて、稽古で疲れて家に帰ってきたときも走りに行っちゃうんですよ(笑)。だいたい30分ぐらいですかね。週によっては、毎日走ることもあります」
シックスパックを作ろうと意識したことはないという笹森さん。ハードな稽古と舞台、日々の体幹トレとランニングが、自然と割れた腹筋に繫がっているようだ。
野球部時代のきびしい練習が、稽古のチカラに。
小学校・中学校時代は野球漬けの毎日だったという笹森さん。中学校時代に所属していたチームの練習は相当ハードだったそう。
「中学校時代に戻れと言われたら、即答で断りますね(笑)。でも、きびしい練習に耐えられた経験があるからこそ、舞台の稽古がきつくても食らいついていけるというのは確実にあると思います」
腹斜筋が見えているのは、素振り効果かも。
中学時代は1番ショートで、スイッチヒッター。腹斜筋が発達しているのは素振り効果!?
「そんなに意識したことはないですけど、中学生の頃から、腹斜筋が今のように見えていた気がします。今でも素振りは左右両方で同じぐらい振るので、それでバランスよく発達したのはあるかもしれないですね」