cat_1_issue_oa-shujoprime oa-shujoprime_0_pd8d32f6nbl6_二宮和也の共演者が語る「ニノ→相葉くん愛」 pd8d32f6nbl6 pd8d32f6nbl6 二宮和也の共演者が語る「ニノ→相葉くん愛」 oa-shujoprime 0

二宮和也の共演者が語る「ニノ→相葉くん愛」

2020年7月3日 20:24 週刊女性PRIME

嵐・活動休止会見時の二宮和也

 今年いっぱいでグループでの活動を休止する。今では国民的アイドルとして輝かしい功績を残しているが、ブレイクするまでには多くの苦難を経験してきた。活動休止まで残り6か月となったいま、メンバーが見た光と闇を振り返る──。

演技で魅せた二宮和也


 バラエティー番組で頭角を現した相葉雅紀(37)に対し、二宮和也(37)は俳優業で評価を高めていった。'03年に公開された映画『青の炎』では、主演を務めた。

義理の父親を殺害し、完全犯罪に挑む高校生という難しい役柄を熱演。演劇界の巨匠・蜷川幸雄さんが監督を務めたことでも話題になりました」(スポーツ紙記者)

 二宮の母親役で共演した秋吉久美子に当時の話を聞いた。

まず、非常に頭のいい方だと思いました。一緒に記者会見をしたときに、短い時間で映画の内容を説明しながら自分の意見も端的にスピーチして、その凛とした姿勢に感動しました。

 演技力もすばらしかった。撮影のセットのテーブルに座った瞬間にセンサーが動くタイプで、役に自然に入り込みます。理解も、感受性も強く、見る人の皮膚に伝えるような芝居ができる天才だと思いました

 10代で主演を務めたが、緊張した様子はなかったという。

撮影の合間にカードを使った手品を見せてくれたり、冗談を言うなど、余裕がありましたね。

 相葉くんのことをすごく愛していた? のを覚えています(笑)。よく彼の話を楽しそうにしていました。相葉くんがお父さんと一緒に、ふんどし一丁でお祭りにみこしを担ぎに行った話をして“相葉ってホントおもしろいやつなんですよ”と自分の兄弟のように、愛おしそうに笑っていました」(秋吉)

 この作品で撮影を担当したカメラマンの藤石修氏は、二宮のこだわりに驚いたと話す。

学校の職員室で先生と口論するシーンで本番撮影を2回やったのですが、二宮さんは同じところでセリフをつかえてしまいました。私は彼に台本を渡そうとしましたが、彼は受け取らず、歩きながら下のほうを見て何度もぶつぶつセリフを言っていた。3回目の撮影では、まったく問題なく言えてOKが出ました。

 私が冗談まじりに“ずっと間違えなかったのに、どうしたの?”と聞いたところ、セリフを覚えていなかったわけではなかった。最後の4~5行のセリフを一気に言いたかったのに、途中で息が詰まってひと息で言えなかったそうです。蜷川さんの指示があったのではなく、主人公になり切って、たたみかけるように言うための工夫だったみたいですよ

 撮影の合間には、“二宮らしい”ことも。

「よくゲームボーイのような携帯ゲームをやっていましたね。現場に台本は持ってこなかったのですが、ゲームは持ってきていました(笑)。ギターを持ってきて弾いたことも。まだ始めたばかりだったので腕前は発展途上でしたが、当時から自分の曲を作っていましたよ」(藤石氏)

共演者が語る二宮の魅力とは


 '05年には、ドラマ『優しい時間』(フジテレビ系)に出演。

寺尾聰さんと二宮さんのW主演で親子を演じました。絶縁していた2人が長い時間をかけて和解していく物語です。脚本は倉本聰さんで、北海道の富良野市で撮影されました」(前出・スポーツ紙記者)

 陶芸職人として修業する二宮の師匠役を演じた麿赤兒は、当時のことを懐かしむ。

バスで移動していて彼が前の席で、僕が後ろに座っていたときに話しかけると、背もたれを乗り越えて一生懸命、聞いていました。つい親近感を抱かせる不思議な魅力がありましたね。二宮さんと一緒のシーンがないときは寂しく思ったことも(笑)

 二宮の父親代わりの役だったこともあって、すぐに打ち解けたという。

陶芸家の役なので粘土の練り方を勉強してから陶器を作ったのですが、なかなかうまくできませんでした。でも、彼はソツなくできていました。師匠のはずの僕が、“これどうやるの?”と聞いていましたからね(笑)」(麿)

 同じく倉本が脚本を手がけた'07年のドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)では、料理人の見習い役で主演を務めた。ロケ地となった東京・神楽坂の毘沙門天善國寺の住職・嶋田堯嗣さんには、忘れられないことがあって……。

「神楽坂のホテルで打ち上げをした際に私も呼んでいただきました。会が始まる前に、二宮さんは私のところにやってきて、“長い間、撮影に使わせていただいてありがとうございました。お世話になりました”とお礼を言ってくれたんです。タレントの方がわざわざ挨拶に来るなんて、すごくしっかりされている方だと思いましたね」

世界をうならせた渾身の演技


 同じ年には、クリント・イーストウッドが監督した映画『硫黄島からの手紙』に出演し、ハリウッド進出を果たした。

「硫黄島でアメリカ軍と死闘を繰り広げた日本軍将兵と祖国に残された家族の思いを描いた作品です。主演は渡辺謙さんで、二宮さんは戦闘の中で彼と親交を深めていく役を演じました」(映画ライター)

 上官役として出演した坂東工は、現場では非常に高いレベルを求められたと話す。

「クリントは現場で撮影の開始、終了についてはっきり言わず、1テイクだけでした。セリフを噛もうが、間違えようが、続けるんです。僕は、前日に必死になって覚えたのに、セリフが飛んでしまったこともありました。でも、二宮さんは1~2回、台本を読んですべて頭に入っていたというので、驚きましたね

 撮影の初日に、最初と最後のシーンを撮ったのだが、二宮の演技は世界をうならせていたようで……。

「物語の最後に、アメリカ兵士に囲まれてスコップを振り回し、気を失って運ばれるシーンがあったのですが、撮り終えた後、クリントが二宮さんを見て“彼でよかった”と言ったんです。クリントはあまりそういうことを言わない人なので、みんな驚いていましたよ

 渡辺さんが亡くなって二宮さんが涙を流すシーンでは、あまりにも自然に泣いていたので、“この人はすごいな”と心から思いました。悲しさや感情が高ぶって泣いたというよりも、感情を超えた何かによって出た涙だったと思います」(坂東)

 俳優として海外でも評価された二宮だが、“意外な分野”で活躍するメンバーも現れて─。(※次回は7月28日発売号に掲載予定です)

■二宮の主な出演作 (デビュー~'08年)

'03年、映画『青の炎』で初主演を務める。完全犯罪に挑む高校生という難しい役を演じ、注目されるように

'04年、ドラマ『南くんの恋人』(テレ朝系)に出演

'05年、ドラマ『優しい時間』(フジ系)で、寡黙で純粋な青年役を演じた

'06年、映画『硫黄島からの手紙』で主演の渡辺謙を尊敬する役を演じ、国内だけでなく、海外でも演技力を評価された

'07年、ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)で主演を務める

'08年、ドラマ『流星の絆』(TBS系)で主演を務める

 

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相葉雅紀、渡部へ「僕は文春の記事を信じない」

2020年7月3日 20:24 週刊女性PRIME

相葉雅紀

「ホットプレートでご当地ごはん~」

 6月21日に放送された、嵐の相葉雅紀がMCを務めるバラエティー番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)はハライチの澤部佑と2人で、日本全国のさまざまなご当地グルメをホットプレートで作る方法を紹介した。

 番組は終始、大盛り上がりで進行していたが、少し前までもう1人、出演している人がいて……。

「アンジャッシュの渡部建さんです。謎の所長から指令を下された相葉さんが、渡部さんと澤部さんと一緒にロケに出向き、さまざまな課題に挑戦する番組です。しかし、渡部さんは不倫報道を受けて、出演を自粛することに。3人の絶妙なかけあいが好評だったんですけどね……」(スポーツ紙記者)

 そんな和やかな雰囲気は、渡部に壊されてしまった。

“アニキ”のような存在


3人で収録していた回は渡部さんの出演部分をカットして放送しています。日曜日の夕方という放送時間もあって、クリーンなイメージを心がけていました。不祥事を起こした渡部さんには、スタッフからも怒りの声があがっていますよ」(テレビ朝日関係者)

 相葉には、活動自粛の前に渡部からメールが届いていたという。

詳細は伏せられていたそうですが、自身の不祥事を謝罪する内容だったそうです。報道を見て、相葉さんはかなりショックを受けていました。周囲にも“渡部さんの口からきちんと聞くまで(文春の)記事の内容は信じない。俺は渡部さんを信じたい”と漏らしているそうです。彼としては何かの間違いだと思いたいのでしょう」(相葉の知人)

 相葉にとって、渡部は'13年に番組が始まって以来、苦楽をともにしてきた仲間だ。

「渡部さんのことを実のお兄さんのように慕っていましたよ。相葉さんが番組の進行をめぐってスタッフと意見がぶつかったときは、渡部さんが間に入ってくれたこともありました。この番組は、彼の初の冠番組なので、不慣れだったころは、渡部さんのサポートに助けられたはずです」(前出・テレビ朝日関係者)

 仕事だけでなく、プライベートでも、親交が深かった。

収録終わりは、出演者たちで飲み会をするのが恒例でした。夜遅くなっても帰りたがらない相葉さんに、渡部さんが“明日、早いんだからそのくらいにしときな”と気遣っていたことも。昨年、嵐の活動休止が発表された後や今年3月に志村けんさんが亡くなった後など、彼が落ち込んでいたときに、声をかけて励ましていたのも渡部さんでした。まさに“アニキ”のような存在だったんです。だからこそ、きちんと反省して戻ってきてほしいと思っているのでは」(芸能プロ関係者)

 相葉としては、すぐに手のひらを返して、渡部を切り捨てる気持ちにはなれないのかもしれない。しかし、彼のラブコールが届くことはなさそうだ。

「ファミリー層が多く見る番組なので、不倫騒動を起こした渡部さんがすぐに復帰するのは難しいでしょう。とはいえ、彼の抜けた穴は大きいので、代役を立てることも検討しているそうです」(同・芸能プロ関係者)

 慕っていた相葉の思いを踏みにじった渡部は、いま何を思っているのだろうか……。

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都知事選に出馬の山本太郎を「支持する人・しない人」の声から考える“課題”

2020年7月3日 20:24 週刊女性PRIME

'20年6月下旬、都知事選に向け街頭演説を行う山本太郎

「生きててくれよ! 死にたくなるような世の中、やめたいんですよ」

 昨年7月の参議院議員選挙では、世間にこう訴えた山本太郎氏率いる「れいわ新選組」が台風の目になった。私は支持者たちへの取材を重ねるうち、貧困・格差など今の社会を覆う“生きづらさ”が、れいわ支持の背景にあると知った。あれから1年。「総理をめざす」と言ってきた山本氏が突如、東京都知事選に立候補した。昨年同様の旋風を巻き起こすのか。巻き起こせていないとしたら、何が足りないのか。1年前に取材した支持者たちに現状の思いを聞いてみた。

「この人ならやってくれる」と40代女性


「とにかくワクワクしています。久しぶりのワクワクです。1年ぶりですよね」

 そう語るのは東京都江戸川区に住む40代、岩井さゆりさん(仮名)だ。6月20日に5000円をれいわに寄付した。都内に住む友だちへの「声かけ作戦」にも力を注いでいるという。

「私のまわりには政治に関心を持っていない人がたくさんいるんです。その人たちに太郎さんの動画を紹介しています。選挙前に会える人の数は限られていますが、ひとりに理解してもらえたら家族や友だちにも広がります」

 35歳で夫と離婚して以来、シングルマザーとして2人の子どもを育ててきた。現在は飲料関連の職に就く。一応、正社員ではあるが収入は手取りで16万円。家賃など生活費でそのほとんどが消える。

 政治に関心をもったのは昨年5月。山本氏が演説で「あなたが頑張ってこなかったワケじゃない」と語りかけるのを聞き、涙した。数千円を寄付し、十数年ぶりに投票所に足を運んだ。

 最近、改めて“生きづらさ”を痛感したのが、新型コロナウイルスだ。感染が広がる最中も岩井さんの仕事は休みにならなかった。家計面では安心だが、そうすると今度は感染が怖かった。出勤には電車を使う。満員電車で誰かの咳にビクン、と反応してしまう。周囲の目が気になって、ため息ひとつつけない。神経を削られる日々だった。

「仕事があるだけマシだから贅沢(ぜいたく)なことは言えません。でも、やっぱり感染は怖いんです。貯金はほとんどないし、生きるためには働かなきゃいけない。“ステイホーム”と言われても、見合った補償がないんだから無理です」

 大企業のサラリーマンたちはテレワークなどの準備も整っているのだろう。「未知のウイルスといっても、特に苦しむのは結局ギリギリの生活を送っている人だ」と岩井さんは思った。

 そんな状況下での都知事選である。山本氏は街頭演説で、新型コロナ困窮者支援の経験談を話す。所持金ゼロで路上にたたずむ人、支援を申し出ると「私なんかが支援してもらっていいんですか?」と問い返す人……。出会った人びとを紹介し「いま、目の前で困っている人たちをすぐに底上げしたい」と訴えた。

「弱者を救おうという姿勢が揺るがない。この人ならやってくれると思えてきます。都知事選に立候補したのは確かに驚きました。でも、苦しんでいる人を見ると黙っていられない太郎さんの性格を思えば、その決断は理解できます」

「この夏も山本太郎を応援する」と答えた支持者は少なくない。一例を紹介したい。

《野党共闘を目指しながらも「消費税5%」は譲らず、黙々と全国街宣を続けた。軸がぶれず、熱も冷めず、頼もしく感じている》(東京都の60代男性)

《次の衆院選まで待つよりも、いま苦しんでいる人を救うために行動した点がすばらしい。食品関連会社に勤めているが、コロナで休みが増え、給料が減った。取引先では閉店が相次ぎそうだ。ケガに例えれば、大量出血している人がたくさんいる。急いで止血が必要だ。投票権はないが、寄付はもちろんする〉(千葉県の40代男性)

《都内でポスター貼りなどをしています。宇都宮健児さんを応援するつもりでしたが、困った人を助けたいという信念だけで立候補を決めた太郎さんを、やはり応援しようと決めました》(神奈川県の60代女性)

課題や違和感を指摘する声も


 一方、心が揺らいでいる人もいる。都内在住の20代、岡本次郎さん(仮名)は「正直、迷っています」と答えてくれた。

 岡本さんはバイセクシュアルだ。そのことを友人にバカにされ、不登校になった経験がある。れいわ新選組は昨夏、重度障害がある木村英子氏と難病を抱える舩後靖彦氏を国会に送りこんだ。弱者もマイノリティー(少数派)も生きていていい、という山本氏のメッセージだと感じた。

 ところが、参院選後は少しがっかりした。

次の衆院選の候補者を公募し、顔ぶれを発表しましたよね。それを見て“参院選のときと違って当事者性が薄いな”と感じたんです

 参院選におけるれいわ新選組の候補者は、何かしらの問題における「当事者」だった。上述の2人に加え元非正規・シングルマザーの渡辺照子氏や、コンビニオーナーだった三井義文氏らだ。「当事者の立場から社会を変えよう」という思いが伝わってきた。

「でも、衆院選の立候補予定者を見ると、元政治家や元スポーツ選手など、ほかの政党と変わらないと感じました。うつ病を患っている人、性被害のサバイバー、外国にルーツを持つ方、そしてLGBTQの当事者など、多様な背景を持つ人たちを候補に選んでほしかったな、と思いました」

 関東地方に住む60代、寺原京子さん(仮名)は、彼を今回は応援しないと決めた。

 昨夏は「誰もが生きていける社会」の構築を望み、れいわに5万円を寄付した。しかし、1年間の山本氏の動きを見て気持ちが動いていった。「消費税5%」に乗れない野党を、必要以上に敵視しているように感じた。

「山本さんはとても純粋な方だと思います。国民を救おう、という理想は分かります。ただ、考え方が相容れない相手と『対立』の構図を作ってしまうのは、どうなのかなと。山本さんにはもう少し、人間的な包容力があるといいのではと思います」

 SNSで一部の支持者が他党のシンパ(政治的思想における共鳴者)と「批判合戦」をしていることも耐えられなかった。争いごとに辟易(へきえき)し、距離を置きたくなったという。寺原さんはそう語ったうえで、自身の近況も話してくれた。

「要するに疲れてしまったんですね……」

 感染におびえる日々が続いた。夫と公園を散歩してバラや藤の花を楽しむことができず、初孫にも会いに行けなかった。そんななか、政府の対策は迷走を続けた。PCR検査を受けられない人が続出。医療従事者たちはマスクやガウン不足で苦しんだ。アベノマスクは送りつけられたが、定額給付金の10万円はまだ届かない……。

 桜を見る会や検察庁法改正の問題もある。現政権にはうんざりすることばかりだ。政治を変えなければ、と思う。だが、疲弊した心身には「闘おう」という気持ちがなかなか湧かない。いつだってファイティングポーズを見せるのが山本氏の個性であり魅力だが、ついていく元気が寺原さんにはないのだという。

「参院選のときは頑張ったんですけどね。いまは疲れて、ダメですね」


貧困・格差に対峙する姿への共感


 以上、1年前のれいわ支持者たちの声を紹介した。ここからは、都知事選で見えてきた山本氏への期待と課題について考えたい。

 

「引き続き支持する」と答えた人の多くは、新型コロナで一層、深刻化した貧困・格差の問題をなんとかしたい、という山本氏の姿勢に共感をおぼえていた。

《2週間、路上で命を繋ぐ自信がある人います? 無理ですよ。盗むか、餓死するかしかないでしょ。総理大臣めざすと言ってたけど、目の前にそんなに苦しんでいる人たちがいるなかで“ちょっと待ってね、次の衆議院選挙で自分たちの議席をちょっとでも増やして”という話にはなんないですよ。もしも東京都の知事という座をつかめるならば、すぐにでも予算を投下できるでしょ。手を差し伸べられるでしょ》(6月16日、東京・北千住で行われた街頭演説より)

 確かに、困窮する人々への支援は最優先で行われるべきだろう。そのことを語る山本氏の言葉と表情には、昨年と同じ熱量、本気さが見てとれる。

 一方、参院選のときのようには熱心に支持できないと語る人もいる。それは、なぜなのか。都知事選に向けたこの夏の山本氏の演説には「大切な何かが足りない」と私は感じている。昨年の参院選を振り返ってみる。

 ひとりで政治団体を立ち上げた山本氏は、全国各地で街頭演説を行い、わかりやすさと熱さを兼ね備えた言葉で、人々の心をとらえた。その勢いをさらに盛り上げたのが、候補者の人選だった。前述の渡辺氏や三井氏をはじめ、元東電社員で拉致被害者家族の蓮池透氏や、創価学会員でありながら公明党に反発する野原善正氏が選ばれた。さまざまな問題の当事者たちが上げる切実な声は、聞く者の心を動かした。

 もっとも象徴的だったのが、ALS患者の舩後氏と重度障害者の木村氏だ。2人に特定枠(比例代表で、政党が当選者の優先順位をあらかじめ決めることができる制度)を使って優先的に当選させたことで、山本氏の「生きててくれよ!」は単なるキャッチフレーズではなく「存在しているだけで人間は価値がある」という信念がベースにあることが示された。これは貧困、障害、性の悩みなど、現代社会にはびこる生きづらさをカバーする普遍的な言葉だった。例えば「お金はあっても心が満たされない」といった、うっ屈とした思いを抱える人まで射程におさめた。

 新型コロナの悪影響は「お金」に関することばかりではない。自粛できない人に向けられる非難の目。感染者への差別。未知のウイルスは“疑心暗鬼社会”を出現させた。人びとは友だちと会う機会を失い、ゴールデンウィークに帰省することもできなかった。特にダメージを受けたのが、もともとケアを必要としている人だ。介護施設の入居者は家族と面会できなくなった。生きていれば誰でも享受できるはずのサービスが「感染対策」を理由にストップした。生きづらい人びとが、さらに生きづらくなった。

 困窮者への支援は最優先だ。しかし同時に、社会を新型コロナが襲った今こそ「存在しているだけで人間は価値がある」という根源的なメッセージが必要とされている。山本氏は、これをわかりやすく発する素地(そじ)を持っているはずだ。だが、この夏の都知事選では、そのメッセージがやや弱いように感じる。心が離れた支持者のなかにも、同様の思いを抱いた人がいるのではなかろうか。

 個人的には、山本氏が都知事選に出ると知り「巨大都市・東京」を解体させる議論を引き起こすのではないかと期待した。日本社会の最大の課題のひとつが「東京への一極集中」だと思うからだ。東京に人もモノも集まっているのは事実だが、かと言って「都民がいちばん幸せ」というワケでもない。家賃は高く、満員電車はつらい。新型コロナの問題で都市型生活の脆弱さを実感した人も多いはずだ。

 いま方向性として目指すべきは、東京を富ませることではなく“地方への分散”だと思う。昨夏のれいわ新選組も同じ方向性を持っていたはずだ。わかりやすい例が「最低賃金全国一律1500円」である。賃金格差が一気に縮まれば、地方住まいのハードルは低くなるだろう。当面は目の前で倒れそうな人々を全力で救う。そのうえで、東京の魅力を高めるのはほどほどにし、地方との格差を縮めることに力を尽くす。このように既存の価値観を揺さぶる大胆な提案があってもいいのではないか。

 私が考える「れいわ現象」とは、人々が生きづらい現状に「ノー」を突きつけることだ。彼が昨夏の参院選で、その火付け役を担ったことは間違いない。だからこそ、れいわ新選組と山本氏がどこに向かうのか。今後も注視を続けなければならない。

(取材・文/ジャーナリスト・牧内昇平)

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危険な殺人害虫と予防・対処法

2020年7月3日 20:24 週刊女性PRIME

知識がないと、万が一のとき取り返しがつかないことに……。

「今年は早い時期から蚊に刺される。自宅で虫を見る機会が増えたという声も耳にしています」

 日本中が連日、新型コロナウイルス対策に追われているさなか、蚊などの夏の害虫へのアラームを鳴らすのは、『アース製薬』虫ケア用品ブランドマネージャーの中辻雄司さんだ。

怖いのはコロナだけではない!


 中辻さんは、日本中どこにでもいるやぶ蚊の恐怖を指摘する。

「ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)はデング熱などの感染症を人から人へ媒介します。デング熱は急激に発熱し、頭痛やのどの痛み、嘔吐などを引き起こし、時に人の命を奪います」

 小さいからと侮ると痛い目に遭う、夏の大敵だ。

 蚊同様、日本列島には数多くの害虫が生息している。鹿児島・奄美大島では、ハエの仲間の昆虫、ヌカカが恐れられている。

「米粒より少し小さいくらいで、茂みの中を集団で飛び回っています。蚊の何十倍もかゆく、無意識にかいてしまい治りも遅くなる。最悪です」

 そう報告するのは奄美在住の30代の女性だ。

刺されてもわからなくて、後からかゆくなります。奄美に来る人は、ふわふわ飛んでいる虫の集団を見たらその場を離れてください

 鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの大塚靖准教授がさらに解説を加える。

「昔から奄美大島では服の中に入ることから“スケベ虫”と呼ばれています。トクナガクロヌカカの亜種で、特に人の血を好みます。生息地域は、奄美大島に沖縄の久米島、鳥取の米子です」

 とはいえ、出現場所、出現時期は決まっており、地元の人に聞けば被害を回避できる。

小さな虫でも、失明や死の危険が


 名称こそ日本中の知るところだが、実態がいまだにわからないのが、’17年に日本に初上陸した南米原産の強毒アリ、ヒアリだ。6月以降、国内での発見が相次いでいる。

 国立環境研究所の生物・生態系環境研究センターの五箇公一室長が解説する。

「尻の毒針で刺されるとアナフィラキシーショックを起こし死に至ることもあります」

 市中で営巣されれば退治が困難なヒアリだが、

「今回、青海埠頭ではコンクリートの割れ目で見つかったので、今までとはパターンが違う。東京の環境に適応しているおそれがある」(五箇室長)

 と注視。さらに、

「五輪開催に合わせ会場建設がありました。1度空き地になると生態系がリセットされヒアリの競争相手がいなくなり、一気に広がるおそれがあります。緑化のために運んだ土壌にヒアリがまじる可能性もあり、警戒が必要です」

 五箇室長がヒアリ同様、注意を払っているのはマダニだ。

シカやイノシシが人里に下りてきて、緑地などにマダニを運んでいる。マダニに媒介されるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)という感染症の患者数が、昨年は過去最多の102件でした。感染すると高熱を発症します。ワクチンなどの特効薬がなく、身体の弱い高齢者や病人は亡くなることも。感染者の死亡率は20~30%と危険です」

 マダニが原因でペットが死ぬ例もあるという。

「(SFTSに)感染した猫を介抱した飼い主まで感染し亡くなったケースもあります。犬を噛んだマダニを素手で取り除いたために感染し、失明した人もいます」(五箇室長)

 外出先からいつ、ペットがマダニを連れて帰ってくるかわからないから恐ろしい。

蚊やマダニなど、虫よけには『サラテクト』という製品がオススメです。スプレーを手でしっかり塗り広げると、感染症予防に有効です」(前出・アース製薬の中辻さん)

子どもが大好きな昆虫に似た害虫を


 いろいろな虫がいるが、やはり怖いのは身近なハチだろう。中辻さんが対処法として、

「見かけたら大声を出さず近づかないことが原則です」

 自宅でハチの巣を見つけた場合はどうすればいいのか。

アシナガバチの巣なら駆除アイテムを使ってご自身で対処していただいて大丈夫です。スズメバチの巣は非常に危険なので、25センチ以上の巣を見つけたときは業者や自治体に相談してください」

 子どもたちの大好きな昆虫に似た害虫もいるという。ヒラズゲンセイ、通称“赤いクワガタ”だ。徳島県立博物館の山田量崇学芸員は、

「ツチハンミョウという昆虫のグループに属しています。大きさは2~3センチくらい。生息地域は高知県や徳島県、最近は関西地方に広がっています。幼虫はクマバチの巣の中で花粉を食べて大きくなるので、クマバチのいる場所なら生息することができます」

 と解説。症状について、

「体液が人間の皮膚に付着すると、1日、2日ほどで水泡ができ、破れるとヒリヒリ痛みます。ひどい場合は治るのに2週間ぐらいかかります」

 生息場所は公園の緑地、寺、木造建築の密集場所。近年は分布も広がっているが、

「おとなしい気性で、危険性はありません。触らずにやさしく見守ってほしいです」

 と山田学芸員。小さな害虫で、排除する必要もない。前出・五箇室長も、

「大事なことは身近な虫に親しむこと。世の中には愛すべき虫もいるので、害虫との違いがわかる目を養ってほしい」

 相手を知ることから対処法は生まれる。

人には無害だけど……食卓を脅かすやっかいな虫も


 2年前から、アラビア半島を中心にバッタが大量発生している。インド西部まで到達しており、やがて日本に襲来するのではないかと心配されている。

 昆虫学が専門の東京農業大学の足達太郎教授は、

「サバクトビバッタは普段、ばらばらに生活しています。しかし、季節はずれの大雨が原因で大量発生すると獰猛になり、集団で移動を始めます」

 と解説。各国で農作物を食べ尽くし、農業に深刻な打撃を与えている。日本への影響は?

「バッタの大量発生は過去に何度もありました。ヒマラヤを越えて日本に到達したことは1度もなく、今後もないでしょう」

 日本に飛来して農業に被害を与える害虫はほかに存在する。

 昆虫の行動に詳しい岡山大学の宮竹貴久教授によると、

毎年初夏くらいに、稲を枯らしたり病気を広めたりするウンカという昆虫が東南アジアなどから飛んできます。発生が多い年は収穫量が大きく減ってしまうので、未然に対策できるよう防除員が見回りをしています

 ウンカ以外にも日本にたどり着く虫はいるようで、

「同時期にミバエ(ミカンコミバエ)という昆虫がやってきます。柑橘類に孵化し、幼虫が果実を食べるので、蔓延すると県単位で流通できなくなります」

 そうならないために、国や地域は対策を練る。

「フェロモンを使ってミバエをおびき寄せ、駆除しています。そのため毎年、大規模な侵入は防げています」(宮竹教授)

 どれも人に直接の害はない虫だが、われわれの食卓を脅かすかもしれない存在だ。

 

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cat_1_issue_oa-shujoprime oa-shujoprime_0_1muoq2tnceeg_河井案里容疑者、生まれ育った宮崎での「評判」 1muoq2tnceeg 1muoq2tnceeg 河井案里容疑者、生まれ育った宮崎での「評判」 oa-shujoprime 0

河井案里容疑者、生まれ育った宮崎での「評判」

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

参議院議員・河井案里容疑者

 故郷は南国・宮崎─。

 公職選挙法違反(買収)の疑いで6月18日に逮捕された参議院議員・河井案里容疑者(広島選挙区)の少女時代を知る地元の男性は、

「悪知恵を働かせるような子ではなかった。政治家になるためには、きれいごとだけではすまんのだろうか」

 と、ため息まじりに話す。

相当おとなしい子だった


 昨年7月の参院選で票の取りまとめや投票を頼む目的で現金を配ったとして、夫で前法相の克行容疑者(57=衆議院広島3区)とともに司直の手に落ちた。買収対象は地元県議や首長ら94人にのぼり、計約2570万円を提供していたというからあきれる。

「なんとしても妻を初当選させたかった克行容疑者が主犯格とみられるが、案里容疑者もうち5人に対する計170万円分で共謀した疑い。夫婦で雲隠れしていたホテルの部屋に検察官が踏み込んだとき、乱暴なやり方に激怒した案里容疑者は“調べたければどうぞ”と服を脱いで全裸になり、生理中のナプキンまで投げつけたそうだ」

 と全国紙社会部記者。

 案里容疑者は容疑を否認しており、克行容疑者は現金提供を認めつつも「買収目的ではない」などと否認しているという。

 冒頭の地元男性は、案里容疑者のこうした鼻っ柱の強いエピソードが信じられない。

「だって、相当おとなしい女の子だったから」(同)

 宮崎県延岡市で建築家の父親と声楽家の母親の次女として生まれた。黒々とした毛髪量と眉毛の太さから、祖母は西郷隆盛を連想したそうだ。

 4歳のとき、国立大学の付属幼稚園に入学。自宅も宮崎市内に転居した。

 このころは、

《将来パンダちゃんになろうとマジで決意していた。それが無理ならうさぎでもよかった》(案里容疑者の公式ホームページより、以下同)

 と、かわいらしい発想も。

 付属小、付属中と進学するに従い、控えめな性格が形成されていったようだ。

生徒会役員をやっていた


 10代のころを知る女性は「物静かで頭のいい娘さんでしたね」と振り返る。

外で友達と遊ぶよりも、自宅でお母さまとピアノを弾いたりするほうが楽しかったみたいです。中学生になっても反抗期はなく、合唱部に入部してお母さまを喜ばせていました。思春期にはフンッと澄ました態度をとるようになったり、どこか冷たい感じも見受けられるようになりましたが、グレることはありませんでした」(同・女性)

 中学では合唱部のほか美術部にも所属し、少女らしい一面をのぞかせる。美術部に入ったのは部室から校庭が見やすかったためで、友達と、

《好きな男の子の部活中の姿を見るのに忙しく、作品を作っている暇なんか、なかった》

 と恋心を募らせた。

 高校は、県内でも有数の県立進学校に合格。成績別の『私大文系』クラスでこつこつと学力を伸ばしていった。

 高校で同級生だった女性が言う。

「真剣に将来を見据えて勉強していました。まじめで明るくて美人で、元気ハツラツな素敵な子でした」

 一方、同級生の男性は、

「学校のマドンナとまではいかないけれど、案里さんのことを好きな男子生徒はいましたね。案里さんは生徒会役員をやっていて、“マフラーとコート着用の自由化運動”に取り組んだんです」

 と懐かしそうに語る。

 いわゆる“学校あるある”の類い。生徒がマフラーを巻いて自転車通学した場合、風にあおられてマフラーの端が木の枝に引っかかり、窒息する危険性があるため「禁止」とされていた。

 生徒側が学校に意見を言いやすい校風の中、案里容疑者ら生徒会役員は立ち上がった。

「生徒会は“いくら南国でも冬は寒い。マフラーとコートぐらいは自由に着させてほしい”と学校に申し入れたんです。しかし、残念ながら私たちの代では認められず、自由化運動は不発に終わりました」(別の同級生男性)

 後年、着用が認められたそうだから礎を築いたかたち。そんな高校時代に案里容疑者は《政治を勉強したい》と思うようになったという。

叔母が語る案里容疑者の素顔


 卒業後は慶応義塾大学に進んで上京。科学技術振興機構などを経て、2001年に克行容疑者と結婚。

 広島県議を計約14年務めたのち、初めての国政挑戦で票の買収行為をした疑いが持たれている。

 おとなしい顔、まじめな顔、明るい顔、勇ましい顔、ずる賢い顔─。どれが実像なのか。

 生まれ故郷の延岡市で暮らす案里容疑者の叔母を訪ねると、やや狼狽しながらも「本当は素直な子なんです。明るくて、やさしくて」と、かばうように言葉をつなぐ。

「ひとり暮らしの私を心配して“元気してる~?”って電話をくれたり、年に1回はお墓参りのついでに立ち寄ってくれます。夫と姉夫婦、両親の6人で来るときは、笑い声もあってにぎやかな感じでしたよ」(叔母)

 子どものころから勉強が好きで、小・中学校時代に遊びに来るときは、必ず勉強道具を持ってきていたという。

「近くの公園などに遊びに行くこともなく、ひたすら宿題をこなしていました。終えると一緒に食事をしたり、たわいもない話をします。高校生になっても、大学生になっても、結婚してからも旦那さんと一緒に訪ねてきてくれた。政治の話なんていっさいしません。案里は、私の体調を気遣って連絡をくれる思いやりのある子なんです」(同)

 周辺の話によると、案里容疑者は両親と仲がよく、昨年の初登院時には姉から当選祝いでもらった“花柄のシャツ”を着るなど家族を大切にしている。

 参院選直前にあたる昨年の父の日(6月16日)。案里容疑者はフェイスブックで、隠居していた父親が東京の設計事務所からヘッドハンティングされ、現場復帰したことを喜ぶ書き込みをした。

 宮崎では著名な建築家だった父親は、慣れない飲食・焼き肉店経営に手を出して失敗した過去がある。

《私は、父が建築の世界に戻ってくれたことが純粋に嬉しい。そして、人間の人生とは、人の繋がりによって拓かれていくものだなと、改めて痛感した》(フェイスブックより)

 容疑が事実ならば、その舌の根も乾かないうちに“人とカネでつながろうとした”ことになる。

 また、昨秋に“ウグイス嬢買収疑惑”が発覚して以降、議員辞職しなかった河井夫妻は仕事らしい仕事もできぬまま、計2484万円の議員歳費を受け取っている。

 宮崎市内の実家の両親を訪ねたが、インターホンを鳴らしても応答はなし。逮捕は今年の父の日の3日前だった。親不孝をしたことは間違いない。

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cat_1_issue_oa-shujoprime oa-shujoprime_0_nvbkbhgunrjg_新型コロナ第2波は怖くない!「熱下げはNG」ほか医師がノウハウを伝授 nvbkbhgunrjg nvbkbhgunrjg 新型コロナ第2波は怖くない!「熱下げはNG」ほか医師がノウハウを伝授 oa-shujoprime 0

新型コロナ第2波は怖くない!「熱下げはNG」ほか医師がノウハウを伝授

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

※写真はイメージです

 新型コロナウイルスによって、見えない感染への恐怖心や不安感をあおられている人も多いはず。そんな人たちのために「感染を恐れない」ための著書を上梓した、米国でウイルス学研究に携わった自然派医師の本間真二郎先生がズバリ。これを知っていれば第2波、第3波があっても怖くはない!

熱は下げる必要ナシ


 新型コロナに限らず、ほとんどの発熱には解熱剤は必要がないと考えています。熱が上がるというのは、免疫力を上げるための作用です。

 解熱剤は、せっかく自分で上げた免疫力を下げることになります。

 細菌やウイルスが熱を出しているのではなく、それに対処するために自分で熱を上げています。

 ほとんどのウイルスは熱に弱いので、熱が上がることは、ウイルスを弱らせる、免疫力を上昇させる、その両方に作用します。

 子どもや高齢者であっても基本的には熱を下げる必要はありません。

 解熱剤を飲んで風邪が治るわけでも、新型コロナを退治できるわけでもないからです。

 解熱剤は熱という症状を抑えているだけで、病気を治す目的からすると、免疫力を下げてしまい逆効果です。

 子どもの場合、高熱によって脳炎や脳症が起こることを心配される方がいますが医学的にはありません。熱ではなく別の原因で脳炎、脳症という状態が起きて命にかかわってきます。

 唯一、例外は熱中症です。延髄にある体温調節中枢が、高熱によって麻痺(まひ)し体温がどんどん上がってしまい命にかかわってくるので、急速に熱を下げる必要があります。

 それ以外は、たとえ高熱であっても基本的には脳内に影響を及ぼし、後遺症につながるようなことはありません。

 症状がつらい場合は、氷枕などを使ってマイルドに熱を下げるのがいいでしょう。

 ウイルスが熱に弱いからといっても、暑い時期の新型コロナの感染については、高温多湿に弱い、弱くないと両方の論文があって結論には至っていません。

 夏だから、高温多湿だから鎮静化するとはいえません。

インフルエンザと同レベルのリスク


 感染症は常にふたつの側面をみる必要があります。私は2つの軸と言っていますが、自分の外(他者軸)と内(自己軸)です。

 他者軸はウイルスを原因と考え、滅菌、消毒、抗菌、手洗いなどは、そのための対処。

 自己軸は免疫力、抵抗力、解毒など、自分の内なる力です。この両方で考えることが必要で、外側からくる新型コロナに対して、感染を防ぐための対策として手洗い、マスクは意味があると考えられていますが、洗いすぎや石けんを使いすぎることで皮膚が荒れ、傷になって、そこから感染のリスクを高める可能性があります

 外側からの対策としては有効だけれども、やりすぎることで自分の内側からみると免疫力、抵抗力を下げていることも考えられます。どちらの観点でとらえるかということです。

 新型コロナは、健康な人にとってはインフルエンザと同レベルだということがわかってきています。

 そういうウイルスに対して、世の中が抗菌、除菌に神経質になっていることを危惧(きぐ)しています。

 子どもたちが学校でフェイスガードをする、マスクをしていないとにらまれるような風潮は行きすぎているのではないかと感じています。

 数か月にわたって連日、不安をあおるようなコロナ報道もあって何でも防御する思考になっている状態を、私は“コロナ脳”と呼んでいますが、そういう人は多いと思います。

 徹底的に手を洗う、アルコール消毒、手袋をする、外出を控える、フェイスガードをつけるといったことは、現段階では基礎疾患がある人や高齢者といった感染リスクの高い人がやる対策です。

 手洗いは、外出から帰宅したとき、食事をつくる前や食べる前、トイレのあと、あきらかに汚れた場合といった常識の範囲内でいいと思います。

 当初、新型コロナの特徴に不顕性(感染しても無症状)の人からうつるということがありました。

 これは、世界で最も権威のある医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に論文が掲載されたことから全世界に広まり、新型コロナの常識になってしまった。でも最近、発表された複数の論文では、無症状の人からうつるレベルは非常に低いのではないかといわれています。最終的な結論には至っていませんが、現状を照らし合わせると、クラスターが感染を増やしていると推測されています。

「コロナは怖い」「とにかく感染しない」「感染させない」といった外側よりも、自分の内側にアプローチする「免疫力を上げること」「感染しても大丈夫」と伝えることが不足していると思います。

 そのために、いちばん大事なことは腸内細菌です。腸内細菌は、免疫を活性化させ、感染を防ぎ、炎症、アレルギー性疾患などを制御する役割があります。腸内細菌を大事にする生活をしていれば、自然に免疫力も上がり、感染しにくい身体にもなり、感染しても重症化しない身体になれます。

 腸内細菌に大事なのは、食事です。腹八分目が基本で、よく噛(か)むことで唾液が増え、免疫が強まります。ひと口につき30回から50回噛むことを心がけてください。その土地でとれた旬の野菜を食べて、白米よりも玄米や分つき米などの未精白食品をとり、白砂糖は控える、発酵食品を食べるなどです。

 また、免疫力とともに大切なのは自然治癒力です。多くの人は病気を薬で治していると思っていますが、薬で治る病気は、ほとんどありません。

 風邪に効く薬はありません。あればノーベル賞をもらえます。薬でせきや鼻水の症状を抑えている間に自分の力で治っています。高血圧も薬で数値は下げられても、高血圧という病気は治していません。西洋医学の薬は、すべて対症療法。症状や数値を軽減しているだけで、病気そのものは治してはいない。治すのは自分の力です。

 ヤケドや傷になっても自然に治るのは自分の力、自然治癒力です。手術して縫った場合でも治しているのは自分の力です。

 病気やケガが治るのは、極論すれば自然治癒力のみと考えていいと思います。

 その自然治癒力を支えているのは、睡眠と休息です。リラックスする副交感神経が優位になると、身体のさまざまな部分を修復、浄化して自然治癒力を高めてくれます。

ワクチン待望論に疑問符


 ワクチンを研究した立場からすると、接種は慎重にすべきではないかと考えています。

 例年、インフルエンザ予防のワクチン接種をしてもかかる人がいることからみても、感染を防ぐ効果は、完全ではありませんし、副作用も心配です。

 毎年、3000万本のワクチンを用意しても流行するインフルエンザによる年間死亡数は約1万人です。

 厚生労働省は重症化を防ぐということで推奨していますが、重症化を証明する方法はありません。

 同調圧力がかかってワクチン接種をしている人もいるのではないでしょうか。ワクチンは自然の免疫システムからは、かけ離れた行為です。

 ワクチンを打つのは、(感染して)他人に迷惑をかけてはいけない、周りが打つから、会社から言われるからなど惰性(だせい)に流された判断基準になっているのでは。そういう考え方を含めて、立ち止まってみてはどうでしょう。ワクチンは義務ではありません。ワクチンを打つ人の理論が、打たない人の考えを同調圧力で抑え込む。

 新型コロナでも同じことが起きないかと危惧しています。ワクチン待望論のようになっているので、(ワクチンができたとき)多くの希望する人が打つのはかまいませんが、打たない人を攻撃しないでほしいですし、メリットだけでなくデメリットも含めて検討すべきだと考えます。

 新型コロナに限らず感染症は免疫力、抵抗力を高めておけば恐れる必要がないので、ワクチンはリスクの高い人以外は必要ないでしょう。

 新型コロナの第1波は初めて出現したウイルスに専門家を含めて何にもわからない状態から始まりました。患者が増えている状況は脱して第2波、第3波にどう備えるのか大切な段階に入っています。

 その間に、ストレスの要因にもなっている“コロナ脳”をリセットし自分の内なる力、考え方、行動も含めていろんなことに目を向けることが大事であり、今後の対策のためのあり方になると思います。


【プロフィール】

本間真二郎 ◎医師、小児科医。ウイルス学研究者。札幌医科大学医学部卒業。勤務医を経て2001年より3年間、アメリカ国立衛生研究所にてウイルス学、ワクチン学の研究に携わる。帰国後、'09年に栃木県那須烏山市に移住、七合診療所所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。

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高良健吾と黒島結菜が熱愛、5月に目撃した“新婚”姿

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

高良健吾と黒島結菜

 6月19日発売の『フライデー』で、黒島結菜と高良健吾の熱愛が報道された。

「ふたりは2015年に放送されたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で共演。高良さんは高杉晋作を演じ、黒島さんはその妻を演じました。初共演が夫婦役だったんですよ」(芸能プロ関係者)

 高良は2005年の『ごくせん』でデビュー。2013年には映画『苦役列車』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。映画を中心に活躍する演技派俳優だ。

「黒島さんは沖縄県の出身で、女優デビューは沖縄を舞台にした2013年の映画『ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜』。昨年公開された映画『カツベン!』では、高良さんと再び共演していますよ」(映画ライター)

 黒島は『カツベン!』の雑誌インタビューで、高良のことをこのように話していた。

《高良さんが、ありがたい言葉をくださったんです。(略)私は15歳からお芝居をしていますが、今まで自分のお芝居に満足した経験が一度もありません。だからこそ、『今が完璧ではないほうが、これからステップアップできる可能性がある』という、高良さんの言葉が胸に響きました》

 撮影中に距離を縮めていったのだろうか。ふたりはある俳優を介して、プライベートでも接点があった。

「高良さんは16歳のときにモデルのオーディションで東出昌大さんと出会って以来、仲がいい。黒島さんも東出さんとは親しくて、彼女が20歳になったときにお酒を教えてくれたのが東出さんなんです。黒島さんが飼っている保護犬も、東出さんに紹介された団体から譲り受けています」(スポーツ紙記者)

 共通の友人が“3年不倫”の東出というのは縁起でもないが、ふたりの関係は順調なよう。『フライデー』に報じられる1か月前の5月上旬にも週刊女性はラブラブな様子を目撃している。

 並んで仲よく話しながらやってきたのは、黒島が住むマンションの近所にあるスーパーマーケット。食材を買い込み、レジに並ぶ。自粛期間中で外食もできないため、これから家で夕食を作るのだろう。撮影が軒並み中止になり、ふたりにとっては愛を深める期間になっていたのかも。6月中旬の平日朝には、黒島のマンションから、ふたりが愛犬を連れて外出する姿もあった。熱愛報道後も、ほぼ毎日のようにお互いの自宅を行き来しているようだ。

黒島の祖母は「初耳だぁ」


 熱愛について、沖縄県に住む黒島の祖母に話を聞くと、

「2~3日前かな、誰かから連絡が来て、初耳だぁ! って思いましたけど、詳しい報道はまだ見ていませんし、結菜にも連絡していないのでわからないですね」

ーー夏休みに来る予定は?

「来たのは去年の夏が最後。今は自粛ムードでどうなるか。夏はいつも来るんですけどね」

ーー高良さんも連れて来てほしいですか?

「高良さんという方のこと自体があんまりわからないんですけど……もう23歳になってるし、本人が責任持つべきだから、おばぁからどうのこうのと言うことはないですね」

 高良は礼儀正しいと評判で、彼の地元である熊本で発生した2016年の大地震直後は、ボランティアに駆けつけていた好青年。おばぁも安心だ!

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前田敦子、スピード別居のウラに勝地涼の「ドライすぎる男女観」

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

前田敦子と勝地涼

‘18年に交際4ヶ月のスピード婚をし、翌年の3月に第一子が誕生した前田敦子・勝地涼夫婦に危険信号が灯った。

『女性セブン』(7月9日号)が報じたのはふたりの《フライング別居》報道。結婚のときも懐妊のときも各週刊誌は何かとAKB48の楽曲“フライングゲット”にかけて報じてきたわけだが(ほかにも曲あるやろ)、今回はなんとも切ない“フラゲ”案件。

 今年の冬ごろから勝地が「家出した」という噂が出回り、現在は車で20分の距離にある別のマンションで生活しているという。つまり、あっちゃんは現在ワンオペ育児中。大変だ。記事中には、感情の起伏が激しく、ときにヒステリックになる彼女から“逃げた”との記述もある。妊娠中には勝地が外で飲んでいると、何度も携帯を鳴らしたり、ドアチェーンをかけて部屋に入れなくするといった行動にも出たらしい。

AKB時代の長所は今や……


 彼女が国民的のアイドルグループの「絶対的エース」「不動のセンター」だったころ、“感情の振れ幅が大きい”その性格は、AKB48というグループの物語を大きく支えてきた。ドキュメンタリー映画(『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』)でも、『選抜総選挙』の重圧から解放されて号泣したり、過呼吸になりながらも舞台に立つ姿が観た者すべてに感動と熱狂を呼んだ。

 しかし、この長所であったはずの「感情の起伏」がAKB卒業後はネガティブに報じられることも多かった。

 いちばん記憶に残っているのはやはり佐藤健との合コンを撮られ、泥酔・号泣した末、「お姫様抱っこ」で運ばれたアレであろう。報じた『週刊文春』('12年9月20日号)によると、テキーラを飲んだりと現場は大荒れだったという。卒業し恋愛解禁されて間もなく、いきなりやらかしたわけだ。この報道と同時期に掲載された『AERA』(9月3日号)のインタビューでは、今後の人生についてこう答えていた。

《私には人生経験が必要だと思うから、やりたいことはたくさんあります。車の運転免許も取りますし、いろんな人の話を聞きたいから友だちと外でご飯を食べるようにもします。もう21歳になったのでお酒を飲むということも》

 字面だけみると、彼女はグループを卒業する21歳になるまでお酒を飲んだことがなかったのではないか? とも読み取れる。大学生などは18歳くらいから居酒屋の年齢確認をくぐり抜けてこっそり飲んでいるというのに。アイドルの鑑だ。そんな彼女が、国宝級イケメンの佐藤健と高級ホテルのような内装(なんとガラス張りの風呂付きの部屋もあるとか!)のカラオケバーでテキーラ一気なんて……。ギャップが激しすぎるて。芸能界の洗礼が過ぎて溺れてしまうて。

「人生経験不足」を自称する彼女のエピソードのなかでもっとも凄まじかったのは、'13年に『アサヒ芸能』(5月2・9日号)でテリー伊藤と対談したときの発言。もともと大の映画好きだという彼女だったが、卒業後は時間にも余裕ができ、映画館で1日4~5本の映画を鑑賞していると豪語。5作も観たら最初の2本の記憶飛んでるだろ、ってくらいハードスケジュールなわけだが、真に凄いのはここから。上映中、彼女が食べていたものはというと……。

《持ち込みOKなところでは持っていきますね。たまに、お刺身とか……》

──ヤバすぎるだろ。あの暗闇のなか、刺身って! 常に手元を照らし続ける爆破シーンの連続でもない限り、終映後には醤油まみれになるんじゃないか。テリー伊藤も《エッ、》と驚きに包まれつつも、《お刺身だったら、食べてても音がしないもんなぁ》と苦しいフォロー。対し、あっちゃんは《そうなんです。ポップコーンとかよりも全然しませんよ(笑)》と陽気に返しているが、一緒に鑑賞した人は、生臭さに包まれながら作品を楽しむことができたのだろうか……。マナーの是非が問われるところだ。

 中学生のときからアイドルとして注目されてきた彼女は、映画館にすら普通に通えていなかったのか、と思いをはせてしまう。経験不足は恋愛面でもそう。初カレとして報じられた尾上松也とうまくいかないときは、親友の柄本時生に“手紙を代筆”させたり、また別の男性の家には深夜にタクシーでパジャマ姿のまま押しかけたり、といったように数々の悲哀が報じられてきた。

勝地「男って面倒くさがりなんですよ」


 このように、AKBのセンターに抜擢されてからプラスに捉えられ続けてきた「ちょっと変わっている」ところや「感情の起伏が激しい」性格が、ずっと修正されずにそのままでいたことが、良くも悪くも今の彼女を形成しているのではないか。今回の勝地涼との別居に世間がそこまで衝撃を受けていなさそうだったのも、そういう側面を知ってのことかもしれない。

 そして、一方の勝地涼。'14年にインタビューで恋愛観を語り、「男友達と私、どっちが大事なの?」という“恋愛あるある”について、こう明言している。

《もし僕がそういう立場に立たされたら。もう速攻、謝ります(笑) モメる前に謝る。そういう部分で面倒を起こしたり、ムダな時間を使いたくない。男って面倒くさがりなんですよ》

《「何してるの?」「会いたい」っていつも訴えてくるような女の子にはウソでも「忙しいって」答えてしまうこともあるんじゃないですかね。自分もたまに言いますけど(笑)それはやっぱり「忙しい」って答えておいた方が話が早いですからですよ》(『JUNON』5月号)

 なかなかドライだ。“前髪クネ男”が何をスカしている。しかし、そんな彼だからこそ、恋愛におけるあっちゃんの火の玉ストレートな猪突猛進ぶりとマッチしたのかもしれない。相性のいい凸と凹である。ただし、それはあくまで恋愛の話。同居のともなう結婚や子育てが重なってくると、なかなか一筋縄ではいかなくなったということか──。

 真相は本人たちのみぞ知るわけだが、我々の身にも起こりがちなゴタゴタ劇に親近感を覚える。これぞ「会いに行けるアイドル」の距離感。復縁を願う。

〈皿乃まる美・コラムニスト〉

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ホリエモン新党の“ゆづか姫”「マスクブラ」に住民苦悶

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

精力的に選挙運動をする“ゆづか姫”こと新藤加菜候補(@himeyuzkより)

「夜のお店の写真じゃないんだから」

 東京の北区役所前のポスター掲示板を前にため息混じりにこぼすのは、同区に長らく住んでいるという70代の女性だ。

 6月25日に告示された東京都議会議員選挙の補欠選挙が7月5日に投開票される。その候補者のポスターが6月28日から各選挙区に掲示されたのだが、北区の欠員1名を争う5名の候補者がみな女性だったのだ。

 もちろん、冒頭の女性が「夜のお店」と顔をしかめたのは、候補者がみな女性だったからではない。そのうちの1人が“いかにも”な写真だったからだ。

“ピンクポスター”が街中にあふれた


 背景や文字の色など、ピンク色を基調したポスターに写るのは、両手で胸を寄せた“下着”姿でニッコリ微笑む若い女性。まるで水商売の指名写真か、かつて公衆の電話ボックスなどに張られていた“ピンクチラシ”のようだ。

 そんな性をイメージさせる“ピンクポスター”が堂々と、ビシッとキメた他候補者と並んで張られているのだ。同区内のファミリー層が多く住むマンション前だったり、小学校の塀に沿って掲示されているのだから、子どもへの影響を案じてか恨めしそうに女性の写真を一瞥(べつ)する保護者の姿も。

 しかも、よ〜く見たら、この女性が身につけているのは下着ではない。記者宅にも届いた、見覚えのある特徴的な小さい布マスク。安倍晋三首相が国民に配布した“アベノマスク”2枚を組み合わせて作ったものだ。ポスターにはご丁寧に《アベノマスクブラ(笑)》とあることから間違いないだろう。

《ホリエモン新党公認 しんどう かな》

 それが“ピンクポスター”に写る候補者の名前だ。「ホリエモン新党」とは5月25日に発足したばかりの政治団体で、代表者は「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志だ。

「ところが、“ホリエモン”こと堀江貴文氏自身が自身のツイッターで“特定の政党や候補者とは関係ありません”と話すように、実際は、彼はこの新党には関わっていないと言うのです。NHKに続き、ホリエモンという“パワーワード”を用いて注目を集める立花氏の戦略なのでしょう。とはいえ、ポスターに堀江氏も登場していることから、まったくの無関係とは言いきれないと思います」(全国紙記者)

 なんともはっきりしないモヤモヤするホリエモン新党。そして公認を得て出馬したのが「しんどうかな」こと新藤加菜氏だ。

「現在27歳で10年ほど前から“ゆづか姫”という名前で、動画配信サービス『ニコニコ動画』に出演してアイドル級の人気を博しました。今で言う“ユーチューバー”ですね。熱狂的なファンに支えられる一方でアンチも多く、それでも“死ぬまで愛して”と良くも悪くも視聴者を惹きつける存在でしたが、最近はめっきり話題にならなくなっていました。

 プロフィールによると、早稲田大学法学部卒の高学歴ながら“ニート”を自称。昨年から“N国党”と関わり、衆院選の立候補予定リストにも名を連ねるように。政治家としての実績は皆無ですが、“ゆづか姫”として一定の知名度があるため担ぎ出されたのでしょう」(ネットニュースメディア編集者)

 「NHKをぶっ壊す!」といった過激なスローガンで注目を集めた立花氏だけに、今回は過激なポスターで目を引こうとしたのだろう。

選挙管理委員会の対応は


 それにしても、こういった過激な写真を選挙ポスターにするなんて、許されることなの? 東京都議会議員選挙を管理する、東京都選挙管理委員会に改めて同ポスターについて聞いてみると、

「公職選挙法における条文の解説書によりますと、ポスターの記載内容につきましては虚偽事項公表罪であったり利害誘導罪、または刑法や破壊活動法に反するような事柄であれば、当然、法的規制があるわけですが、これらに関する記載をしない限りは原則として選挙運動の自由があります。例えば全裸であれば(公然わいせつ罪などの法に)触れるでしょうが、そうでなければ(表現内容に)規制はないのです」

 今回の“ピンクポスター”は法に触れている、とは言えないようだ。さらに、ポスターに関して事前チェックすることはなく、それこそ選管(選挙管理委員会)も掲示板で初めて記載内容を知ることもあるのだとか。

「今回、事前にネット上でマスクを使用した形のものであること、かなり扇情的な内容であることを把握しておりましたので、都の選管と連絡を取った上で、北区選管の方から“再考された方がよろしいのではないか”という話を候補者サイドに促しています。ただ、そういった話をしても、候補者サイドからは“法的な規制、根拠があるわけではない”との回答があったと聞いています」(東京都選挙管理委員会)

 北区の選管の方からポスター内容の変更を提案されたにもかかわらず、ホリエモン新党はこれを“突っぱねた”ということのようだ。

ポスターが掲示されるやいなや、区役所には数十件のクレームが入ったと言います。当然、子どもたちの教育上を考慮したものが多かったそうです。本来、住民や国民の生活をより良くするための政策を訴えるはずの選挙ポスターです。将来を背負う子どもたちに見せられないようなポスターが、果たして本当に“戦略”なのでしょうか。

 おそらく、自身も都知事選に立候補している立花氏にとって重要なのは勝ち負けではなく、ホリエモン新党の宣伝に過ぎないのではないでしょうか。かつてのN国党がそうであったように、先ずはひたすら目立って名前を売って、次の衆議院選挙への足掛けのような気がします」(前出・全国紙記者)

マスクブラは加藤紗里のマネ?


 一方、インパクトある“マスクブラ”で、まさに身を持ってホリエモン新党の名を売るゆづか姫。

「このネタは、もとは彼女が4月下旬にツイッターで“アベノマスクチャレンジ”として投稿したもの。これがネットで“バズって”、雑誌『週刊プレイボーイ』から取材が来たことを嬉々として報告していました。ですが、実はアベノマスクブラは彼女より先に“炎上女王”こと加藤紗里がツイッターに投稿していたものなのです。

 ゆづか姫の過去のツイートを遡って見ていくと、議員になることよりも先ず“目立ちたい”だけのようにも思えます。補選の出馬も、立花氏に“出る?”と聞かれて“でよかな”との軽いやりとりを告示3日前に明かしています。ホリエモン新党に利用されているように思える彼女ですが、win-winの関係なのでしょう」(前出・ネットニュースメディア編集者)

 こうしてピンクポスター問題を取り上げたことで、おそらくは記者もホリエモン新党の思惑にまんまと乗せられているのだろう。7月5日の有権者の判断を待ちたい。

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40歳の人妻が14歳少年と性交逮捕、欲情止められず

2020年7月1日 20:24 週刊女性PRIME

北條真帆容疑者

「子どもたちがいつも大勢で押しかけて迷惑だなと思っていましたが、まさかこんな事件になるとは……」

 と容疑者宅の近所の住民はア然として語った。

夫も子どももいる自宅で欲情


 6月16日、神奈川県横浜市南区の会社員・北條真帆容疑者が青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕された。

 容疑は14日の午前7時30分ごろ、自宅で同区の中学3年生の少年(14)に、わいせつな行為(淫行)をしたというもの。 

 真帆容疑者は朝から欲情していたことを認めていて、

「自宅で性交をしたことは間違いありません。顔も性格もタイプでしたが、恋愛感情はなかった」

 などと動機を述べている。

 全国紙の社会部記者が説明する。

「真帆容疑者は40代の夫、小学2年の男の子と3人暮らしでしたが、自宅は中学生や高校生のたまり場になっていて、泊めることも多かったようです。犯行時には夫も子どもも自宅にいたようで、異様な犯行です。今回の少年以外にも同じような行為をしていた疑いもあり、女は送検後すぐに釈放されましたが、余罪の捜査を受けているようです」

 女児への性愛である“ロリコン”に対して、男児の場合は“ショタコン”と呼ぶこともある。容疑者にはそんな欲望や、女性経験の乏しい男の子を好む傾向があったのだろうか─。

 容疑者一家の近所での評判は芳しくない。

「毎日、家の前の通路に中高生がたむろして、深夜までバイクを乗り回したり、タバコをふかしたり、騒いだり、飲み物やゴミを散らかしたりしていた。

 夫に文句を言うと、“すいません。これからはさせませんので”と2メートルくらいの身長があるのに、気弱な感じで言うんです。でも、また同じことの繰り返しでね。町内会長と一緒に注意に行くとか、交番にも相談したけれど、まったく効果なし」(近所の男性)

 北條一家は昨年の春に引っ越してきたばかりで、それまでは現在の自宅から100メートルほどの団地に7年くらい住んでいたという。

「最初は夫がひとり暮らしをしていて、確か自動販売機の詰め替えの仕事をしていた。その半年後に、奥さんが転がり込み、やがて子どもが誕生。

 でも、それからが大変でね。特に夫が幼い子どもを夜中まで寝かさないで家の中でドスン、ドスンと飛び回らせていた。夜中に風呂に入れて、大はしゃぎさせたりしてね。風呂のお湯が窓の外の通路に飛び散るのよ。あれは一種の虐待だよ」

 と団地の男性。同じ団地の女性も、

「そのうち、小学生や中学生も4、5人、日中から出入りするようになったの。それでまた、夜中まで大騒ぎなのよ。苦情も言ったけど、おさまらないので、自治会長さんに告げて貼り紙もしてもらったんだけど、それでもダメで……」

 と、当時を振り返る。

夫婦と遊んだことのある子の親の証言


 当初、真帆容疑者は近所のパチンコ店で床の清掃などをしていたというが、

「子どもが幼稚園に入れるころに転職して、いまは保険会社の外交員をやっていると思います。だから昨年、4000万円近くの一戸建ても買うことができたのかも」(同・女性)

 夫は職を転々として、3年ほど前にある新興宗教団体に入り、そこから紹介された職場で働いていると前出・団地の男性が語る。

「夫は大人とはまともに会話ができない感じ。大人に相手にされないから、子どもばかりかまっているのかも。奥さんはまだまともそうだけど、子どもを通じてのママ友はいないようです」

 北條夫妻は子どもが生まれる前後から近隣の公園に出没し、近所の子どもと一緒に遊ぶ姿が目撃されるようになった。夫婦と遊んだことがある子どもの母親が証言する。

「2人とも定職についているとは思えないほど、いつも公園に来ていたそうです。夫は、近所の子どもと一緒にサッカーや野球をして、仲よくなり、そのうちに自宅にも招くように。子どもたちは、2人をマホ、〇〇という愛称で呼んでいたようです。夫婦の家には、女の子も通っていて、“あの人たちは優しい”とか“いい人だよ”と慕っていたようです」

 周囲では、夫のほうが子ども好きで、容疑者は付き合わされているようにも見える人も多かったが……。

「妻のほうに何か下心があったのかもしれません。子どもたちの話によれば、“男の子が泊まるとき、奥さんがよくその子の布団に入ってきた”と言っていました」(同・母親)

性癖ではなく幼児性の犯行か


 今回の犯罪容疑に結びつく証言だが、少年以外の性的嗜好もあることをうかがわせる話を母親が続ける。

「少し前に、もう高校生になったうちの娘に容疑者のインスタグラムからメッセージが送られてきて、“可愛くなってるみたいだね。今度、うちに遊びにおいでよ”と、お誘いがあったそうです。娘は“気持ち悪い”と言ってブロックしたようですが……」

 少女まで毒牙にかけようとしていた可能性があり、ゾッとするようなやりとりだ。

 妻の不貞で揉めたことがあるとも報じられた夫だが、事件から数日後、前出とは別の宗教団体の集まりに参加していたようだ。

「70代の派手な衣装を着た白髪の男性と、やはり派手な70代の女性と一緒でした。妻が逮捕されてすぐなのに、ヘラヘラした表情を浮かべていたので、何を考えているんだと思いました」(地元男性)

 そんな容疑者と夫について、次のように分析するのは、新潟青陵大学大学院の碓井真史教授(犯罪心理学)。

「“いい年”といわれる大人が、社会的な常識や心構えが欠如していて、親やきょうだい、友人から孤立したカップル間で起きた事件だと思います」

 犯行の稚拙さから考えると、真帆容疑者が病的な小児性愛者ではないと、碓井教授は見る。

「小児性愛の犯罪の場合、お金で口止めするとか、豊富な知識を披露して相手に尊敬の念を抱かせるなどして、犯行が露見しないようにするものです。しかし、今回はそういった行為はないようです。容疑者の性癖というより、幼児性から起きた事件ではないでしょうか

 横浜に建てた真新しい3階建ての容疑者宅は、事件後も夜には明かりがともるが、そこに家族の姿はない。

「逮捕時に子どもは児童相談所に預けられたようです。子どもにはまったく罪がないので、本当にかわいそうですよ」(近所の男性)

 今後、容疑者は近所の子どもはもちろん、自分の子どもに会うことも難しくなるかもしれない……。

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