ともに新体操の世代トップ選手として活躍している喜田純鈴(すみれ)さん(17)=高松中央高3年=と、未来乃(みらの)さん(12)=坂出中1年=の姉妹が6日、地元の坂出市役所を訪れ、それぞれ初優勝した全日本新体操選手権や全国中学体育大会など、直近の大会の結果を綾市長に報告した。
純鈴さんは2020年東京五輪への出場が期待される有望選手。10月の全日本新体操選手権(千葉県)では個人総合で初優勝し、種目別でもフープとリボンの2種目を制した。
未来乃さんは8月の全国中学体育大会(島根県)新体操の個人総合で初優勝。11月の全日本ジュニア新体操選手権(群馬県)でも、個人総合で学年最上位の5位となった。
2人そろって市長に結果報告を行うのは初めて。純鈴さんは「来年はすごく大事な1年になるので、しっかりと練習したい」と抱負を語り、未来乃さんは「来年は世界大会に一つでも多く出場したい」と意気込みを述べた。
市長が純鈴さんに市助成金の交付決定書を、大前寛乗市議会議長が未来乃さんにお祝い金を贈り、市長は「坂出、香川が誇る選手。ともに素晴らしい成績で本当におめでとう」と祝福の言葉を述べた。