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「ゲーム依存」=識者に聞く 精神科医 和田秀樹氏 「接触頻度高く危険」

2019年1月8日 09:00 四国新聞

 「日本人は依存症に対する認識が甘い上、みんながやっていることをやっていないと仲間外れになるような土壌がある」。受験アドバイザーで精神科医でもある和田秀樹氏(58)は、依存症問題を分析した上で、リスク回避へ、真の友人をつくること、治療施設の充実や専門医の養成が重要とアドバイスした。

-依存症の怖さとは

 和田氏 依存症は進行性があり、自然治癒がない。早い段階で治療しないと、最後は“社会的廃人”になったり、引きこもったりして、社会生活が送れなくなる。自殺してしまう人も少なくない。依存症は意志の力で治ると思われるが、意志が壊れるのが依存症。脳のソフトが書き換えられてしまう病気で、依存症の人はそのことしか考えられなくなる。重症化すると自分が依存してしまったことばかり考えてしまい、他のことができなくなる。

-やめたくてもやめられない、と

 和田 スマートフォン依存の人は仕事中でもスマホがやめられない。職場で当たり前のようにスマホをデスクに置いている。歩きスマホは明らかに危ない。危ないのを分かっていてやめられないのが依存だ。

-なぜ、依存症になるのか

 和田 依存症を招くには二つのポイントがある。一つ目はその物質自身がすごく依存性が強い。麻薬・覚醒剤やギャンブルがそう。もうひとつは接触頻度。ギャンブルは多くの国で禁止され、ラスベガスのような例外地域を設けている。そこに行かないとできなくすることで予防している。競馬、競輪は開催日を限定し、予防している。

-ゲーム依存はどうか

 和田 とりわけスマホゲームを考えると、スマホは24時間肌身離さず持っている。これほど接触頻度が高いものはない。ゲームの開発者は「はまる」ゲーム、つまり依存させるゲームを作ろうとする。あえて依存の状態にし、はまらせて、たくさん課金させるのが、いいプログラマー。ゲームの派手な動きの刺激が、依存につながる。ゲームが改良されれば依存性も強くなり、将来にわたってリスキーとなる。子どものうちにゲーム依存になれば、将来、仕事に就けなくなる危険がある。 

-スマホをやめられない子どもが多いのは

 和田 日本特有の依存症を生みやすい土壌がある。みんながやっていることをやっていないと仲間外れになる。LINEに返信しないといじめの対象になるという文化だから、やらないことには勇気がいる。

-香川では小中学生は午後9時以降、スマホを使わないルールを作ったが、家庭での実現は難しいようだ

 和田 そうした動きを社会運動にしなければならない。保護者の依存症に対する認識が甘い。一度なると悲惨。ちょっと想像してみてほしい。自分の子どもが40歳を過ぎて仕事もせずにゲームにはまり、それを取り上げたら暴れる―。本当に怖い病気だ。

-ゲーム依存になりやすい人の特徴はあるか

 和田 孤立気味の人。人に依存できないので、物に依存する。腹を割って話せる親友がいれば依存症になりにくい。子どもにはみんなと仲良くするだけでなく、「腹を割って話せる友達をつくろう」と教えるべき。トレンドが「みんなと」になるから、仲間外れを恐れ、全員がLINEでつながり、「いいね」を言わないといけなくなる。

-治療施設はないのか

 和田 国内は極めて少ない。日本では依存症が怖い病気、治療が必要な病気と認識されていない。これは世界の精神医学のトレンドと大きく違う。韓国や中国は早くから国を挙げて対策を打ち、多くの治療施設がある。精神科医が診る病院だけでなく、自助グループや相談所も多い。

-世界保健機構(WHO)がゲーム依存を病気と位置付けた。今後、社会に変化はあるか

 和田 あると思う。日本の不幸は治療施設の不足。「ゲーム依存は病気」と認識されれば、治療施設の必要性も叫ばれるだろう。国内には専門医も少ない。治療者の養成を全国レベルでやるべきだ。


和田 秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪市生まれ。精神科医。東京大医学部医学科卒。東大医学部付属病院などを経て、現在は国際医療福祉大心理学科教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。受験アドバイザーとしても知られ、教育問題に精通する。「『依存症』社会」(祥伝社)、「スマホが起こす『自分病』って何?」(新講社)、「受験は要領」(PHP文庫)など著書多数。

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cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_a3b3fd56af37_「ゲーム依存」識者インタビュー 久里浜医療センター・樋口進院長(64)「薬物より治療困難」 a3b3fd56af37 a3b3fd56af37 「ゲーム依存」識者インタビュー 久里浜医療センター・樋口進院長(64)「薬物より治療困難」 oa-shikokunews 0

「ゲーム依存」識者インタビュー 久里浜医療センター・樋口進院長(64)「薬物より治療困難」

2019年1月7日 09:00 四国新聞

 スマートフォンのオンラインゲームなどに過度に依存する「ゲーム障害」が、世界保健機構(WHO)に新たな疾病として今年5月正式に認定される。寝食を忘れて没頭し、家族などに暴力を振るう例も報告されており、日本など世界各国で社会問題化していることが背景にある。ゲーム依存の実態と問題点、今後の取り組みの必要性などについて久里浜医療センター・樋口進院長(64)に聞いた。

 「ゲーム依存は薬物やアルコール依存などよりも治療が難しい」。国内初のインターネット依存治療専門外来を設立した第一人者で、久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進院長(64)はゲーム障害の恐ろしさをこう指摘する。WHOに新疾病認定を働き掛けてきただけに、認定の意義を喜ぶ一方、依存の未然防止、脱却への課題はまだまだ多いとの見解を示した。

-インターネットに依存する若者が増えている。

 樋口院長 厚生労働省が昨年8月に「インターネット依存の疑いがある」という中高生の人数を全国推計で93万人と発表した。数字はここ5年間で倍増している。この中で、恐ろしいのが「ゲーム依存症」だ。久里浜に来る患者の多くはゲーム依存症で男性が圧倒的に多く、平均年齢は19歳。中高生が半分を占め、未成年者で7割程度となっている。

-ゲーム依存の症状で具体的に多いものは。

 樋口 昼夜逆転などの生活の乱れから成績が大幅に低下する。親が注意すると逆上し、ゲームやスマホを取り上げるなどすれば暴力に訴えることも少なくない。当院に来る家族、親が骨折する事例はたくさんある。

-勉強への影響は。

 樋口 中・高一貫校の生徒が高校に上がれないケースもかなりある。期待する大学に行けず、モチベーションが上がらないため能力を生かせない。放置しておくと、若者の将来が駄目になってしまうことが一番の問題だ。

-この病院ではどう対応しているのか。

 樋口 まずは入院してもらう。ゲーム以外のことを全く考えられなくなっているからで、その状態では治療できない。一定期間ゲームのできる環境から離してやることで精神状態を落ち着かせ、その段階になってから医師による面談などを進めていく。

-依存症になるのは何歳くらいからか。

 樋口 小学生でも依存症になる。当院では9歳の男児が入院したこともある。年齢が低いほど依存になりやすく、治療は難しい。予防は早ければ早いほど良い。

-治療はやはり難しいのか。

 樋口 薬物やアルコール、ギャンブルなど依存症にはさまざまなものがあるが、一番治療が難しいのがゲーム。オンラインゲームはおもしろいようにつくられているし、終わりがない。やめようと思ってもゲームの向こうには相手がいる。また、脳の中で理性をつかさどる前頭葉の部分は成人するまでは働きが弱いことに加え、ゲームに依存している子どもは、前頭葉の一部が萎縮するというデータも出ている。

-家庭での対応は。

 樋口 依存にならないようゲームを始める段階で親がルールをつくり、守れなかったときは「ゲームを取り上げる」などの罰則をきちんと励行することが第一だ。ただし、依存症になった時は家庭だけで対応するのは絶対に無理。ただでさえ、中高生は反抗期。医療機関や学校の先生、スクールカウンセラー、友達の力も借りて本人に“異常”を自覚させることが必要になる。国など行政が動く時が来ている。

-ゲーム依存から脱却するために必要なことは。

 樋口 長い時間をゲームにかけてきたのだから、そこから離れるには本人にとってかなりの勇気が必要。周囲の協力や医師との相談を重ねることで「アカウント」を消すことができればあきらめもつき、ゲームから離れられる。

-参考になる海外の例はあるか。

 樋口 まずは治療に当たる医師の絶対数を増やすこと。韓国では夜中にネットを遮断する法律をつくっている。日本でも、学校や地域でも子どもたちを見守っていけるよう行政が主導して条例などを設け、社会全体でゲームへのアクセスを制限する環境づくりが欠かせない。


樋口 進(ひぐち・すすむ)
1979年東北大医学部卒。米国国立保健研究所、国立久里浜病院臨床研究部長などを経て、現職。専門は臨床精神医学、アルコール関連問題、インターネット依存など。WHO専門家諮問委員(薬物依存・アルコール問題担当)などを務める。神奈川県藤沢市。64歳。

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部分日食、見えた! 県内、雲間からチラリ

2019年1月7日 09:00 四国新聞

 月が太陽の手前を横切って太陽の一部が欠けて見える「部分日食」が6日午前、全国各地で観測された。県内でも雲間から欠けた太陽が姿を見せ、天文ショーを繰り広げた。国内での部分日食は2016年3月以来ほぼ3年ぶり。

 この日の高松市上空は、早朝こそ厚い雲に覆われたが、徐々に天気が回復。午前9時半すぎには雲の切れ間から3割近く欠けた太陽が顔をのぞかせ、同11時15分ごろに元の太陽に戻った。全国でも仙台市天文台や東京スカイツリーで観察会が行われ、子どもらの歓声が上がった。

 今年は12月26日にも国内で部分日食が楽しめる。同じ年に2度、観測できるのは珍しいという。

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新年の平穏祈り巡礼 小豆島霊場で「寒参り」

2019年1月7日 09:00 四国新聞

 6日は二十四節気の一つ「小寒」。遍路文化が息づく小豆島では、小寒から大寒(20日)の間に小豆島八十八カ所霊場を巡礼する「寒参り」が始まった。半世紀以上前から続けているという中讃地域の遍路団体も島入りし、3泊4日の巡拝の旅をスタート。一行は各寺で熱心に般若心経を唱え、新年の平穏無事などを願った。

 寒参りは、寒さが厳しい時季に霊場を巡ると御利益が一段とあるとされる。積雪で農作業ができない日本海側の遍路団体が始めたと伝えられ、1980年代には約20団体が小豆島を訪れていたが、次第に減少して近年は数団体になっているという。

 丸亀市や綾川町の住民でつくる「讃岐敬真講」(土屋徳幸会長)は、今年も6~9日の4日間で全霊場を巡る予定。白衣(はくえ)に輪袈裟(わげさ)をまとった70~80代の男女12人は島入りすると早速、小豆島霊場総本院(土庄町)を訪れ、遍路行の心得を授かる「授戒」の儀式の後、一年の無病息災や家内安全などを熱心に祈った。

 その後、一行はマイクロバスに乗り込み、57番札所・浄源坊や53番札所・本覚寺、65番札所・光明庵(以上土庄町渕崎)、66番札所・等空庵(土庄町伊喜末)など島西部の霊場を参拝して回った。

 小豆島霊場の遍路シーズンは、初大師の21日に営まれる「島開き法要」で本格的に幕を開ける。

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【かがわ大学受験最前線】三本松、東讃トップの実績

2019年1月6日 09:00 四国新聞

【かがわ受験最前線】の第8弾は三本松、小豆島中央、飯山の3校。東讃トップの進学実績、小豆島唯一で進路に幅があること、総合学科ならではの推薦入試などについて紹介する。

【三本松高】
 東讃屈指の進学校として知られる三本松高。東讃では成績上位者が高松高などに流れるケースが増え、三本松高は大学進学でも苦戦。それでも30人が国公立大に合格する進学実績は東讃では他校を圧倒する。

【小豆島中央高】
 小豆島高と土庄高が統合して2017年度に開校した小豆島中央高。初年度は46%が大学に進学した。小豆島唯一の高校で生徒の学力の幅は広く、旧帝大や国立大医学部から短大・専門学校、就職と多様な進路に対応する。

【飯山高】
 総合学科と看護科がある飯山高。看護科は5年間の一貫教育で、大学進学は総合学科が担う。大学に進むのは1割。近畿や中四国の私大に進むケースが多い。推薦入試で合格する生徒が半数を占める。

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cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_aff61db0a7b2_県内のスマホ・ゲーム機、平日3時間以上が中学生27%、高校生38% 生活習慣の乱れ懸念 aff61db0a7b2 aff61db0a7b2 県内のスマホ・ゲーム機、平日3時間以上が中学生27%、高校生38% 生活習慣の乱れ懸念 oa-shikokunews 0

県内のスマホ・ゲーム機、平日3時間以上が中学生27%、高校生38% 生活習慣の乱れ懸念

2019年1月6日 09:00 四国新聞

 県内の児童・生徒の間で、会員制交流サイト(SNS)のやり過ぎなどのインターネット依存、オンラインゲームなどに熱中し生活に支障をきたす「ゲーム障害」の恐れが強まっている。

 県教委が2017年度に県内の小学4年~高校生を対象に行った調査によると、平日1日のスマートフォンやゲーム機などの利用時間を「3時間以上」と答えた児童・生徒の割合は、小学生16・6%、中学生27・3%、高校生は38・8%に上った。うち「5時間以上」は小学生5・8%、中学生9・7%、高校生14・7%。長時間利用に加え、小学生の4人に1人が「利用に悩みや心配事がある」としており、生活習慣の乱れなども懸念される。

 ネット依存などは全国的に問題化しており、県教委は17年度調査で、スマホやゲーム機などの依存傾向に関する設問を初めて盛り込んだ。

 結果をみると、スマホやゲーム機の平日の利用について「1時間以上」としたのは、小学生で2人に1人、中学生は7割、高校生は9割に上った。学年が上がるにつれ、長時間利用が顕著にあらわれている。

 調査結果からは、SNSだけでなく、スマホやゲーム機によるオンラインゲームに夢中になっていることもうかがえる。週1回以上利用しているアプリに関する質問(複数回答)では、小学生のトップは動画サイトで63・2%、次いでオンラインゲームが39・8%。中学生、高校生はLINEやツイッターなどのSNSが目立つ一方で、オンラインゲームは小学生同様、4割程度を占めた。オンラインゲームの1カ月の課金状況を尋ねたところ、小学生、中学生は各2・7%が3千円以上課金していた。

 一方、スマホやゲームの利用に関し、小学生の24・5%、中学生の37・4%、高校生の47・9%が「悩み事や心配事がある」と回答。理由の1位は全校種とも「勉強に集中できない」で、小学生は8・7%、中学生は17・7%、高校生は4人に1人の25・7%。2位は全校種とも「寝不足」で、生活リズムの乱れや健康面での悩みも目立つ。

 ネット依存症を巡っては、厚生労働省の研究班が18年9月、病的なネット依存が疑われる中高生が5年間でほぼ倍増し、93万人に上るとの推計を公表した。背景には、SNSやオンラインゲームの利用の広がりがあるとみられる。県教委の調査は毎年行われていないが、全国同様、ネット依存が疑われる児童・生徒は増加傾向にあるとみられる。

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高松市中央卸売市場で初競り、活気満ちる

2019年1月6日 09:00 四国新聞

 高松市瀬戸内町の市中央卸売市場で5日早朝、新春恒例の初競りが行われた。約1週間ぶりに開かれた市場には新鮮な魚介類や野菜などが並び、競り人らの威勢のいい掛け声が響き渡り、活気に包まれた。

 初競りは、午前5時半の水産物からスタートした。場内には県内で水揚げされたタイやカレイ、カキ、ワタリガニなどが次々と入荷。競り人のテンポのいい掛け声に合わせ、仲買人らが素早く目利きし目当ての品を競り落としていった。

 市市場業務課などによると、水産物は年始に天候に恵まれたことから多品種の魚介類が入荷。量は平年並みで、価格は全体的に安値で取引された。野菜は、ハクサイやキャベツなど葉菜類が暖冬の影響で入荷量が増え、年末と変わらず安値傾向となっている。

 午前6時からは初市祈願祭があり、浜田知事や大西市長をはじめ、市場関係者ら合わせて約80人が出席。神事や鏡割りなどを行い、今年の市場の繁栄と関係者の無病息災を願った。

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さぬき映画祭2019 黒羽さん「鹿沼」先行上映 本広監督新作など追加

2019年1月5日 09:00 四国新聞

 さぬき映画祭実行委員会(委員長・橋本一仁四国学院大教授)は、2月に開く同映画祭で上映する作品のラインアップを4日、追加発表した。舞台俳優の黒羽麻璃央さんが主演する「鹿沼」を今年春の全国公開に先駆けて披露するほか、7年連続で同映画祭ディレクターを務める映画監督の本広克行さんが演出した新作などの上映が決まった。

 鹿沼は近未来の2040年を舞台に連続殺人鬼の正体を追うサスペンス。ゲストに黒羽さんのほか杉本達監督や、女優の沙央くらまさん、俳優の広瀬智紀さんらを招く。本広監督が演出を手掛けた「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」はももいろクローバーZが出演し、同グループの楽曲を物語に織り込んだミュージカルで映像作品として上映する。

 アニメでは「機動戦士ガンダム」シリーズ総監督の富野由悠季さんが手掛けた「伝説巨神イデオン」の劇場版を一挙上映。富野さんを招いたトークショーもある。

 コンペ部門ではこれまで通り、シナリオコンクールと「さぬきストーリー・プロジェクト」を実施。今回で4回目となるストーリー・プロジェクトは初の試みとして、1作品に限っていた表彰枠を10位までに拡大。プロ、アマチュア問わず門戸を広げ、多彩な作品を顕彰する。

 同映画祭は2月9日から11日まで。テーマは「応援する映画祭。」で、今回で13回目となる。今月13日には、俳優のムロツヨシさんをゲストに迎えたプレイベントを宇多津町のイオンシネマ宇多津で開く。チケットは26日の午前10時から販売開始。ゲストに招く監督や俳優は順次発表する。

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人気アニメ「ゆゆゆ」 赤い羽根募金とバッジでコラボ

2019年1月5日 09:00 四国新聞

 「ゆゆゆ」も協力しています―。観音寺市共同募金委員会は、赤い羽根共同募金のノベルティーグッズとして観音寺を舞台にした人気アニメ「結城友奈は勇者である」とコラボレーションしたピンバッジを作製した。バッジ入りカプセルを購入できる自動販売機「ガチャガチャ」を設置した募金活動も展開しており、製作費以外の収益は赤い羽根共同募金へ寄付され、子育て支援や障害者支援などの福祉活動に充てられる。

 「結城友奈は―」はファンの間では「ゆゆゆ」と呼ばれ、作中に描かれた有明浜や琴弾公園、うどん店などを訪れる「聖地巡礼」現象が起きている。今回は若い世代を中心に、共同募金への関心を持ってもらおうと企画した。

 バッジは直径2・5センチでアニメに登場する主役の結城をはじめ、東郷美森、犬吠埼風ら主要キャラクターをデザインした全6種類。

 ガチャガチャの設置場所は、同市坂本町の市社会福祉センター。募金額は一口500円。利用時間は平日午前8時半から午後5時15分まで。土日祝日は午前9時から午後5時まで。

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冷たい海に負けないぞ 初泳ぎ古式泳法披露 高松で水任流保存会

2019年1月4日 09:00 四国新聞

 高松市の無形文化財に指定されている古式泳法「水任流」の新春初泳ぎ大会(水任流保存会主催)が3日、同市浜ノ町の大的場海岸であった。保存会のメンバーらは身を切るような冷たさの海に入り、古式ゆかしい泳法を披露した。

 水任流は、1643年に高松藩の初代藩主・松平頼重が武芸の一つとして水泳を藩士に習得させたのが始まりとされる。水中で両脚を複雑に動かす逆煽足(あおりあし)が特徴で、1979年に市無形文化財に指定された。

 この日の同海岸は、午前9時現在で気温7・5度、水温9度。保存会のメンバーらが立ち泳ぎをしながら筆で文字を書く水書のほか、横泳ぎの左片熨斗泳(ひだりかたのしおよぎ)や難易度の高い肱抜手游(ひじぬきておよぎ)などの伝統泳法を披露。最後は、一般参加者を含む7~71歳の約30人が総泳ぎを行い、防波堤から海岸までの約80メートルを泳いだ。

 初めて参加した中央小3年の鈴木菫さん(9)は「水がとても冷たかったけど、泳ぎ切ることができて達成感でいっぱい。今年は目の前の課題をきちんとやり遂げられるように頑張りたい」と笑顔で話していた。