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三豊にAI拠点開所 松尾教授(東京大大学院)が記念講演 人材育成など期待

2019年4月15日 09:00 四国新聞

 人工知能(AI)研究の国内第一人者として知られる東大大学院の松尾豊教授(44)=坂出市出身=のサテライト研究室「MAiZM」が14日、三豊市財田町にオープンした。設置は、昨年8月に市と松尾教授の研究室、香川高専が締結した合意に基づくもので、先端技術を活用した地域課題の解決や人材育成の拠点などとして期待がかかる。

 オープニングイベントには、松尾教授や山下市長、企業関係者ら約100人が出席。松尾教授は「地方の企業であっても世界に羽ばたくことが不思議ではない時代。そういう企業をつくることを第一の目標にしたい」とあいさつ。山下市長は「AIが地域課題にどこまで迫れるか突き詰め、自治体や企業の皆さんと挑戦したい」と述べた。松尾教授、香川高専の安蘇芳雄校長ら5人がテープカットを行いスタートを祝った。

 松尾教授は「AIが切り拓く地方の未来」と題して記念講演。機械が自ら考えて学習する「ディープラーニング(深層学習)」を紹介し、「近年は画像認識の精度が劇的に上がっており、現在は人間よりも低いエラー率を出している」とした。さらに「『高専』は日本固有の制度。高専で機械工学を学んだ生徒がAI技術を身に付ければ、世界中のシェアを占める商品を生み出せるかもしれない。こういうことを私はやりたい」と力を込めた。

 香川高専詫間キャンパスの学生によるAI研究の事例紹介もあり、画像認識技術を活用したイノシシ捕獲用のおりや、送電線の点検ロボットなどが出席者の関心を集めていた。

 安蘇校長は「参画できてうれしい。本年度からは選択科目としてAIをカリキュラムに組み込んだ。将来、日本のビジネスに貢献するような生徒が香川高専から生まれることを信じている」と話していた。

cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_f01356d5e52b_宮本亜門さん 「人生観変わった」 がん転移なしに涙 来月「四国新聞女性クラブ」出演予定 f01356d5e52b f01356d5e52b 宮本亜門さん 「人生観変わった」 がん転移なしに涙 来月「四国新聞女性クラブ」出演予定 oa-shikokunews 0

宮本亜門さん 「人生観変わった」 がん転移なしに涙 来月「四国新聞女性クラブ」出演予定

2019年4月15日 09:00 四国新聞

 前立腺がんを公表した演出家の宮本亜門さん=写真=が8日夜放送の医療バラエティー番組に出演。がんの転移はなく、前立腺の全摘出手術を受けることを明らかにした。「人生観が変わった」と語った宮本さんは、「四国新聞女性クラブ」の本年度の第2回(5月19日)のゲストで、予定通り出演する意向。闘病に関する話題などが注目されそうだ。

 宮本さんは精密検査で前立腺がんが見つかった。番組では、がん告知の瞬間に密着。「すごいショック」と動揺を隠せなかった宮本さんだが、転移がないと分かると「なんて俺は幸せ者なんだ」と安堵の涙を流し、「全摘出、お願いします」と手術を決断した。

 「できることを精いっぱいやります。体を意識して生きていくことが大事と思いました。人生観が変わった」と語った宮本さん。ツイッターに「仕事に影響無く治療できるようです」と投稿し、がんの告知後も、演出家として精力的な活動を続けている。

 四国新聞女性クラブは今年5年目。文化、芸能など各界で活躍する著名人を招いた年間4回の講演に加え、実力派アーティストの名曲ライブを開催する。今年の申し込みは昨年を上回るペースとなっており、募集枠まで残りわずか。申し込みは電話〈(0120)150459〉=午前9時半~午後5時半=、または四国新聞ホームページまで。

cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_b205e5ab7dcd_「ゆゆゆ」ファン、車いす体験 観音寺 アニメの世界を現実化 b205e5ab7dcd b205e5ab7dcd 「ゆゆゆ」ファン、車いす体験 観音寺 アニメの世界を現実化 oa-shikokunews 0

「ゆゆゆ」ファン、車いす体験 観音寺 アニメの世界を現実化

2019年4月14日 09:00 四国新聞

 観音寺市を舞台にしたアニメ「結城友奈は勇者である」のファンでつくる「勇者部」約230人が、アニメの聖地の新たなスポットとして人気を集める道の駅とよはま(同市豊浜町)で車いすの介助体験を行い、社会福祉への理解や思いやりの心を育てた。

 勇者部は、アニメの作中で主人公たちが所属しているボランティア部を現実化させたもの。体験教室は、主要キャラクターの一人で車いすに乗っていた東郷美森の誕生会イベントの一環として7日に行われた。

 参加者は、市社会福祉協議会の職員から車いすの操作や介助の方法を学んだ後、乗る人と押す人の2人一組で敷地内を回った。段差で前輪を浮かせたり、後ろ向きになって坂を下ったりと互いに声を掛け合って状況に応じたサポート方法を確認した。

 群馬から訪れた男性は「初めて乗ったが、シートベルトがないので段差や坂道が大変。気遣うことを知った」と振り返り、栃木から来た男性は「良い経験ができた。困っている人には自分から声を掛けてあげたい」と話した。

 同駅では、アニメの力を地域のにぎわい創出に生かそうと、昨年の誕生会は長距離を旅するチョウ「アサギマダラ」の飛来地を育てることを目的にチョウの好物とされるフジバカマの苗の植樹会を実施している。

cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_04ace0fbf901_オリーブ牛 丸亀うちわ 認知度、初の4割超え PR、販拡戦略が奏功 04ace0fbf901 04ace0fbf901 オリーブ牛 丸亀うちわ 認知度、初の4割超え PR、販拡戦略が奏功 oa-shikokunews 0

オリーブ牛 丸亀うちわ 認知度、初の4割超え PR、販拡戦略が奏功

2019年4月14日 09:00 四国新聞

 県が2018年度に首都圏や関西圏、県内で行った県ブランド産品の認知度調査で、上位2品目となった「オリーブ牛」「丸亀うちわ」の認知度が初めて4割を上回ったことが分かった。いずれも2年前の前回調査から10ポイント余り上昇。百貨店などでのPRや販路拡大に向けた戦略が奏功したとみられ、県は一層の浸透に向けた取り組みを継続する。
 認知度調査は10年度から隔年で実施。18年度は県ブランド産品32品目について今年1~3月にインターネットで行い、20~70代の男女1300人(首都圏、関西圏各500人、県内300人)から回答を得た。
 首都圏、関西圏、県内の3エリア合計の認知度をみると、オリーブ牛が前回調査比11・8ポイント増の42・4%でトップ。2位の丸亀うちわは同12・3ポイント増の40・5%で、共に高い伸び率を示した。3位はオリーブハマチ・オリーブぶりで同5・3ポイント増の29・6%だった。
 エリア別では、オリーブ牛は関西圏で30・2%(1位)と初めて3割を超え、首都圏でも20・0%(2位)に達した。県内は95・1%(1位)。一方、丸亀うちわは首都圏が21・3%(1位)と、前回調査(11・8%)からほぼ倍増。関西圏も27・3%(2位)と高く、県内は89・9%(2位)だった。
 他の品目に関しても認知度は上昇傾向で、継続調査している27品目の平均認知度は前回から2・5ポイント増の14・3%だった。
 認知度上昇の背景について、県県産品振興課は「県外でのフェアを過去2年で計100回以上、延べ計3千日以上開くなど、県を挙げた地道な取り組みの成果が出ている」と分析。認知度アップが目立ったオリーブ牛や丸亀うちわに関しては、地元自治体や業界団体によるPR効果も大きいとしている。

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歌舞伎の魅力伝授 大芝居初出演 中村虎之介さん、琴平小で 女形の実演や演目解説

2019年4月13日 09:00 四国新聞

 四国こんぴら歌舞伎大芝居に初出演している若手役者の中村虎之介さん(21)が12日、琴平小学校(琴平町、岩崎保雄校長)で町内の児童たちを対象に歌舞伎のワークショップを行った。虎之介さんは今回の同大芝居で上演されている演目の解説を行ったほか、女形の姿勢や歩き方の特徴などを実演し、伝統芸能の魅力を伝えた。

 ワークショップは町内の子どもたちにも歌舞伎に親しんでもらおうと町教委などが企画。琴平、榎井、象郷の3校の児童計約220人が参加した。

 虎之介さんは、歌舞伎について、出雲の阿国という女性から始まったことを紹介。もともと歌舞伎は東京と大阪に分かれて行われていたが、現在は一緒になって公演を行っていると説明した。また、虎之介さん自身が女形を演じる「義経千本桜 すし屋」で登場人物の複雑な相関関係をユーモアたっぷりに解説。「心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)」については男女のだまし合いの場面を分かりやすく伝えた。

 女形については「肩甲骨と膝を使って特有の柔らかさを表現する」と実演してコツを“伝授”。質疑応答では児童からの「こんぴらのお練りはどうでしたか」「なんで歌舞伎は化粧するの」という質問に、「町の皆さんの元気があって、こんぴらのお練りが一番好き」「化粧は登場人物によって異なる。農民であれば白塗りをしない」と答えた。

 琴平小6年の片山ほのかさん(11)は「役者さん本人からの解説はとても分かりやすく、今回の公演も見に行きたくなった。虎之介さんはすらっとしていて格好良かったです」と喜んでいた。

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大島青松園テーマの映像 人間の尊厳見つめる 瀬戸芸秋作品、東京で発表 女優ウルマンさんら

2019年4月13日 09:00 四国新聞

 瀬戸内国際芸術祭2019の開幕まで2週間となった12日、実行委などは東京・港区のオランダ大使館で、国立ハンセン病療養所「大島青松園」(高松市庵治町)をテーマにした映像作品の発表会を行った。出演するノルウェーの有名女優、リブ・ウルマンさんらが参加し「入所する人たちの声を直接聞いた。涙の中でも希望を失わない、温かな心を伝えたい」と作品づくりの手応えを語った。

 ウルマンさんは、映画監督のイングマール・ベルイマン氏(スウェーデン)の作品に出演して高い評価を受け、ゴールデングローブ賞などを獲得。女性初のユニセフ親善大使として10年以上活動を続けた。

 この日の発表会には、ウルマンさん(写真中央)のほか、映像作品を監督するクリスティアン・バスティアンスさん(同右端=オランダ)、総合ディレクターの北川フラムさん、舞踏家の大野慶人さん(同左端)が登壇。在京の報道関係者ら約60人が出席した。

 作品は、秋会期(9月28日~11月4日)の目玉作品の一つで、タイトルは「大切な貨物」。映像とライブ・パフォーマンスを組み合わせ、国の施策によって家族と引き離された悲しみや不安、傷ついた心を寄せ合う中、結び付きが深まっていく様子を表現する。

 9日から3日間、大島に足を運んで入所者と対話したウルマンさんは「40年前に難民キャンプで出会ったハンセン病の女性を抱きしめた時、祖母と同じにおいがしたことを思い出した」と振り返り「どんな状況であっても命や思いやりを大切にする強さを感じた。監督がどんな作品に仕上げるのか楽しみ」と語った。

 バスティアンスさんは、映像などを組み合わせる独自の表現方法について「いろいろな思いを描く手段として映像にも工夫を凝らしている。パフォーマンスと一緒に映る映像と、映像のみの作品を見比べてほしい」と自信を見せた。

 映像作品は秋会期中は大島にある旧庵治第二小学校体育館で上映。ライブ・パフォーマンスは11月1、2日、サンポートホール高松第1小ホールで実施する。

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水の生き物、見に来て 多度津高のミニ水族館 スッポンモドキなど100種

2019年4月13日 09:00 四国新聞

 いち押しはスッポンモドキの「ぽんちゃん」―。多度津高校(岩沢正俊校長)の生物科学部の生徒が飼育している水生生物を一般に公開する「ミニ水族館」が多度津町栄町の同校で始まった。スッポンモドキは鼻の形がブタに似ているため、「ブタバナガメ」という別名を持ち、愛きょうのある顔をしている。ほかにも100種を超える多彩な生き物を見られ、餌やりも体験できる。

 ミニ水族館は、生徒たちの活動と水生生物の魅力を多くの人に知ってもらうのが目的で、2015年度にスタート。本年度は偶数月の第2日曜の計6回、午前10時から午後3時まで実施する。入場無料。

 スッポンモドキは、名前の通りスッポンに似ているが別の種のカメで、インドネシアやオーストラリアの河川などに生息している。14年間飼育してきた丸亀市の夫婦から今年2月、同校に贈られた。夫婦が呼んでいた「ぽんちゃん」の名を引き継ぎ、「ブタ鼻がかわいい」と生徒たちが大切に世話している。ミニ水族館には同月にデビューを済ませており、本年度は「顔」の役目を担う。

 ミニ水族館の会場は水産棟1階の教室。さまざまな水生生物を飼育する水槽がずらりと並び、古くなった肌の角質を食べてくれる定番の人気者ドクターフィッシュや、ウーパールーパーの生まれたばかりの幼生と成体などを展示している。一つ一つの水槽に生物の名称や特徴などの説明、生徒のコメント入りのプレートが付いており、当日は生徒の解説も聞ける。

 3年で生物科学部の部長の高谷耀さんは「部員が思い入れを持って飼育している生き物ばかり。多くの人たちに見てもらいたい」と呼び掛けている。

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ヤドンまた来るよ! 県とコラボ、19日から

2019年4月12日 09:00 四国新聞

 今年もヤドンが香川にやってくる-。県は11日、ポケットモンスターの人気キャラクター「ヤドン」とのコラボレーション企画を19日から始めると発表した。来年1月末までの期間中、限定商品を抽選で“ゲット”できるスタンプラリーなどを実施するほか、うどんや瓦せんべいなどのコラボ商品を販売する。

 ヤドンはうどんと響きが似ていることから、県は昨年4月に「ヤドンパラダイスin香川」と銘打ったコラボ企画を初開催し好評を集めた。昨年末にはポケモン(東京)と協定を結び、ヤドンを「うどん県PR団」に任命。観光振興に向け、今年もコラボ企画を開催することを決めた。

 県内の観光施設や道の駅を巡るスタンプラリーは期間を2期に分けて開催。19日~9月30日の第1期では、庵治石でつくったヤドンのオブジェや、ヤドンをかたどった丸亀うちわなどが抽選で当たる。第2期の景品は後日発表する。

 限定販売するコラボ商品は昨年も人気を集めたうどんや和三盆に加え、ヤドンの焼き印を入れた瓦せんべい、うどんを揚げた菓子商品「揚げぴっぴ」が新登場。栗林公園内のかがわ物産館「栗林庵」などで扱う。

 このほか、栗林公園、綾川町の道の駅滝宮、坂出市の瀬戸大橋記念館には記念撮影用の「顔出しパネル」を設置。琴電の一日乗り放題切符も発売する。

 19~21日の3日間は、JR高松駅と高松シンボルタワーでキックオフイベントを開催。ポケモン公式ショップを開設するほか、ヤドンの着ぐるみが登場。アンケートに答えると特製缶バッチをプレゼントする。

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県のイメージアップ「かがわ21世紀大賞」に バド・桃田さんら3個人1団体

2019年4月12日 09:00 四国新聞

 県は11日、県のイメージアップやにぎわいづくりなどに貢献した個人や団体を顕彰する2019年の「かがわ21世紀大賞」の受賞者に3個人1団体を選んだと発表した。

 受賞したのは、アイスホッケー「香川アイスフェローズ」総監督の北川真史さん(46)、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗さん(24)=三豊市出身=、バスケットボールNBAの渡辺雄太さん(24)=三木町出身=と、サークル活動団体「育育広場」(綾川町)。

 北川さんは、13~14年シーズンに同チームの監督に就任。17~18年シーズンからは総監督としてチームをけん引し、昨季は初の日本一、今季はJアイス・ウエスト14連覇に貢献した。

 桃田さんは、12年の世界ジュニア選手権で日本勢初優勝し、翌年NTT東日本に入社。18年にはアジア選手権と世界選手権を制し、日本勢男子で初めて世界ランキング1位になった。

 渡辺さんは、尽誠高から米ジョージワシントン大を経て、18年7月にNBAグリズリーズと「ツーウエー契約」を締結。同年10月に日本人として2人目のNBAデビューを果たした。

 育育広場は17年設立。綾川町の南かざし団地で、認知症になっても住み慣れた地域で楽しく生きがいを持ち、安心して暮らし続けるための場づくりと世代間交流などを行っている。

 表彰式は、桃田さんを除く1団体2個人は18日に県庁で行う。桃田さんは現在、日程を調整している。

 かがわ21世紀大賞は知事表彰の特別功労として03年に創設された。

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cat_18_issue_oa-shikokunews oa-shikokunews_0_5d9ad17abcb8_風になる休日 自転車で巡る春の香川 5d9ad17abcb8 5d9ad17abcb8 風になる休日 自転車で巡る春の香川 oa-shikokunews 0

風になる休日 自転車で巡る春の香川

2019年4月11日 09:00 四国新聞

 春たけなわ。心なしか気分も華やぎます。今年のゴールデンウィークは10連休という人も多いかもしれません。

 今度の休日は、自転車に乗って香川の魅力を再発見する旅に出掛けてみませんか。レンタサイクル情報も盛り込んだ、おすすめスポットを紹介します。

心地よい潮風 松林を走る爽快感

 白砂青松で名高い津田の松原は、風光明びな瀬戸内の景観を堪能できる絶好のビューポイント。樹齢600年の根上がり松を含む松林が約1㌔にわたって続き、太陽の日差しを浴びながらペダルを踏む心地よさはひとしお。爽やかな潮風も手伝って、ゆるりとした時間が流れる非日常を体感できます。

 クアパーク津田で自転車を借りて松林の中を西に1㌔ほど進むと、かつて「津田の銀座」とも呼ばれたタイル敷きの商店街が。今ではその面影も薄れてはきたものの、100年を超えて地元に愛されている老舗菓舗「三好松月堂」は健在。4月中楽しめる名物「あげ餅」をはじめとする伝統の和菓子と、パティシエが手掛ける本格洋菓子で小腹を満たしてみませんか。

 穏やかな瀬戸内海を眺めながら東へ2㌔ほど走れば、イルカと触れ合える人気の施設「日本ドルフィンセンター」も。エサやり体験やイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイム、トレーナー体験など、楽しいプログラムが盛りだくさん。帰りはリニューアルしたばかりの「クアパーク津田」でひと休み。大浴場&サウナの日帰り入浴が楽しめるほか、宿泊もOKです。全室オーシャンビューで、瀬戸内の多島美や行き交う船、時間とともに変わりゆく景色に、身も心も癒やされるはず!


景色にグルメ スローな島時間を楽む

 島挙げての取り組みの成果で、近年自転車でめぐる観光客が目立って増えた小豆島。土庄港周辺にも土庄港観光センター、小豆島総合観光案内所など自転車をレンタルできる施設が充実しています。
港から徒歩1分の「オーキドホテル」でも電動、シティーサイクルがレンタル可。ホテルの温泉は日帰り入浴(600円)ができるので、サイクリングの後、汗を流すのにぴったりなのです。

 港周辺で人気のスポットは、小豆島八十八カ所霊場第54番「皇踏山宝生院」。国の特別天然記念物のシンパクは、樹齢1600年、周囲16・6㍍の大木。応神天皇が植えたという伝説もあり、パワースポットとしても注目されています。

 国道436号線に戻って西に進めば、島の最西端には映画「八日目の蝉」のロケ地として有名な旧戸形小学校。校庭のすぐ先に広がる美しい砂浜も見所で、毎年4月上旬から5月中旬まで〝海上を泳ぐ鯉のぼり〟が楽しめます。

 逆に進路を東にとれば、双子浦展望台、池田港を経由して「道の駅海の駅小豆島ふるさと村」まで約8㌔。併設の「手延そうめん館」では、そうめんの箸分け体験が人気で、終了後にいただいたそうめんのおいしさにびっくり!

 景色もグルメも大充実の小豆島。自転車だからこそ味わえるスローな島時間を楽しんで。


毎週金曜日発行
四国新聞 itsumo vol24.より

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