cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_9fd3dea799c0_作家・京極夏彦さん「埼玉の人は誇示、強調がない」 埼玉文化賞を受賞、懇親会で京極流の埼玉論を展開 9fd3dea799c0 9fd3dea799c0 作家・京極夏彦さん「埼玉の人は誇示、強調がない」 埼玉文化賞を受賞、懇親会で京極流の埼玉論を展開 oa-saitama-np 0

作家・京極夏彦さん「埼玉の人は誇示、強調がない」 埼玉文化賞を受賞、懇親会で京極流の埼玉論を展開

2019年11月26日 10:36 埼玉新聞社

※写真=埼玉文化賞を受賞した京極夏彦さん(左)と歓談する大野元裕知事=さいたま市中央区のラフレさいたま

 第62回埼玉文化賞と第48回県地方自治功労賞の懇親会が25日、授賞式に続いてさいたま市中央区のラフレさいたまで開かれた。芸術、教育、商工、スポーツ、行政などさまざまな分野で活躍する受賞者は懇親会で交流し、郷土愛を胸にこれからも前進することを誓った。

■「埼玉論」語り会場沸かせる/作家の京極さん

 今年で作家生活25年を迎え、5月には日本推理作家協会の代表理事に就任したベストセラー作家・京極夏彦さん(56)=さいたま市。深みのある黒い着物、手には指のない革手袋をはめ、作品をほうふつさせる雰囲気で現れた。

 受賞者を代表してあいさつに立ち、「埼玉の人は(埼玉の)良い話を外部に誇示、強調することがない。他県のように良いところをアピールすることがなく、埼玉に満足している印象がある。誇るところがないことを誇ることが望ましい」と京極流の埼玉論を展開し、来場者たちをうならせた。

 懇親会では出席者から「ファンです」と声を掛けられ、記念撮影に応じていた。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_b012c6afd4d7_川越・喜多院周辺地区、新築建物の色など制限 景観形成地域に指定 来月1日施行、将来考えるシンポも b012c6afd4d7 b012c6afd4d7 川越・喜多院周辺地区、新築建物の色など制限 景観形成地域に指定 来月1日施行、将来考えるシンポも oa-saitama-np 0

川越・喜多院周辺地区、新築建物の色など制限 景観形成地域に指定 来月1日施行、将来考えるシンポも

2019年11月26日 10:35 埼玉新聞社

※写真=都市景観形成地域に指定された喜多院周辺地区=川越市小仙波町

 埼玉県川越市の喜多院周辺地区が市景観計画に基づき、新たな都市景観形成地域に指定され、来月1日施行される。地域内で建物の新築を行う際はすべて景観に関する届け出が必要になる。市内の景観形成地域は川越駅西口地区、川越十カ町地区、クレアモール・八幡通り・中央通り周辺地区に続き4地区目。

 指定されたのは小仙波町1~5丁目、西小仙波町1~2丁目。約88・7ヘクタールに及び、ほかの指定3地区と比較し、最も広範な地域を占める。中心市街地の東部に位置し、喜多院や中院、東照宮など多くの文化財と落ち着いた住宅地が一体となった歴史的風致を形成する。県道川越日高線沿いには商業店舗も見られる。

 市は地域固有の景観の保全・育成を目的に2017年から、都市景観形成地域の指定に向け、住民代表らと検討協議を重ねてきた。同地区で新たな建築行為の際、建物の色やデザインも景観と調和するよう制限される。



 喜多院周辺地区が景観計画に基づき、都市景観形成地域として施行される12月1日、川越の重要伝統的建造物群保存地区選定20周年を記念した「でんけん川越まちづくりシンポジウム」(川越市、市教委主催)が同市のやまぶき会館ホールで開かれる。

 蔵造りの町並みに代表される建築物などを中心とした川越伝統的建造物群保存地区は1999年12月1日、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。シンポジウムでは川越と似た性格をもつ地域の代表者を交え、歴史や文化を踏まえたまちづくりの将来について考える。午後1時40分から。入場無料。

 問い合わせは市都市景観課(電話049・224・5961)へ。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_9202e0e77073_ビールに合う草加せんべい、草加市長らが県庁で紹介 知事にPR依頼、乾杯前にせんべい割る作法も提案 9202e0e77073 9202e0e77073 ビールに合う草加せんべい、草加市長らが県庁で紹介 知事にPR依頼、乾杯前にせんべい割る作法も提案 oa-saitama-np 0

ビールに合う草加せんべい、草加市長らが県庁で紹介 知事にPR依頼、乾杯前にせんべい割る作法も提案

2019年11月26日 10:31 埼玉新聞社

※写真=ビールに合う味の新しい草加せんべい「KANPAI!SENBEI!」を試食する大野元裕知事(中央)=25日午後、県庁

 埼玉県草加市の浅井昌志市長と草加せんべい振興協議会の豊田重治会長、キリンビール埼玉支社の笠原賢一支社長らが25日、県庁に大野元裕知事を訪ね、ビールに合う味の新しい草加せんべい「KANPAI!SENBEI!」の紹介と拡販へのPRを求めた。

 「KANPAI!SENBEI!」は同協議会と同支社が、2020年東京五輪・パラリンピックで訪日する観光客らを草加に呼び込む新たな土産品として、共同で開発した。

 薫製しょうゆ味のせんべいに、ローストしたアーモンドと昆布をまぶした味。同協議会が地場品とのコラボレーションに取り組む同支社に依頼。米国出身の実力派の料理人やキリンの田山智広マスターブリュワーも協力し、作り上げた。1枚入りのせんべいを乾杯前に割る独自作法も提案した。

 ラグビーワールドカップ(W杯)開催中に、試合会場の熊谷ラグビー場で試食を実施し、多くの外国人から好評を得た。16、17日に草加市内であった「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」でも販売し、千枚以上売れたという。

 試食した大野知事は「昆布の香りがすごく良くておいしい。ぜひ、せんべいと乾杯前の作法を全国に広げてほしい」と期待を寄せた。

 「KANPAI!SENBEI!」は同市のせんべい店「いけだ屋」と「大馬屋」で1枚150円(税込)で販売。市内の飲食店13店でも順次、お通しなどで提供する。市内での評価を高め、国内外に拡販することも見据える。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_cfe6b62f8a27_スターリングエンジン車両走らせるラリー 国内外から幅広く参加、行田のものつくり大学で性能競う cfe6b62f8a27 cfe6b62f8a27 スターリングエンジン車両走らせるラリー 国内外から幅広く参加、行田のものつくり大学で性能競う oa-saitama-np 0

スターリングエンジン車両走らせるラリー 国内外から幅広く参加、行田のものつくり大学で性能競う

2019年11月26日 10:30 埼玉新聞社

※写真=自作のスターリングエンジン車両を走らせ、性能を競う参加者=23日、行田市前谷のものつくり大

 スターリングエンジン車両の性能を競う「スターリングテクノラリー」(同技術会主催)が23日、埼玉県行田市前谷のものつくり大学で開かれた。9部門に延べ約400人が参加し、走行タイムや距離を争った。

 スターリングエンジンは外燃機関の一つで、外部の熱でシリンダー内の気体の圧力を変化させて動力を得る。湯やアルコールなど、多様な燃料を使用することができ、騒音や振動も少ない低公害エンジンとして注目を集めている。

 テクノラリーは工学に対する興味や関心を持ってもらおうと企画され、今年で23回目を迎える。スターリングエンジンの研究を続けている同大を会場に、国内外の高校生や大学生、社会人まで幅広い層が出場。有人やラジコンなど、さまざまな車両を屋内外で走らせた。

 参加した同大3年の勝田瑛也さん(21)は「直線でスピードが落ちないよう車両を軽量化した。自分の趣味や個性が出せるのがスターリングエンジンの魅力」と語り、同大2年の戸井田海世さん(20)は「エンジンの性能を引き出し、思い通りの走りができた」と満足げに話していた。

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<ランチ>自家製の手打ちうどん人気 桶川・べに花ふるさと館、からりと揚がったかき揚げにも存在感

2019年11月25日 11:11 埼玉新聞社

※写真(上)=もりうどん、かき揚げ、ウーロン茶の「うどんセット」770円

 長屋門をくぐると目の前には大きな古民家。明治時代後期の建物を改修し、2000年に文化施設としてオープンした。陶芸や木工、書道などの教室や季節ごとのイベントを開催している。

 約110年の歴史を感じさせる大きな柱や梁(はり)がそのまま残る母屋が食事処。

 ランチタイムに人気なのは自家製の「手打ちうどん」だ。県産100%の小麦粉を2種類ブレンドし、毎日丁寧に打っている。太くてコシの強い麺は武蔵野うどんの特徴。食感はゴロゴロ、もっちり。地元のしょうゆをベースにかつお節と昆布でだしを取ったつゆは濃い目で太麺にちょうどいい。麺やつゆは温かくも冷たくもできる。うどんに負けず存在感を出しているのが「かき揚げ」。ゴボウ、タマネギ、ニンジン、干しエビ、春菊などがバランス良くからりと揚がっている。

 「昔の自分の実家に帰ってきたような気持ちで食べてもらいたい。いつでもお帰りなさいという気持ちで待っています」と話すのは館長の吉岡英昭さん(58)。最盛期には年間15万人が訪れたという同館。今でも月平均5千人以上が来館する。このうどんを目当ての常連客も多い。2階や離れには、俳優本木雅弘さんの直筆の書が飾られ、女子会や忘年会、茶会などで貸し切りにもできる。

■べに花ふるさと館 埼玉県桶川市加納419の1(電話048・729・1611)。冬の特選メニューは煮込みうどん(920円)。貸し切りは料理付き2200円~。営業時間は午前11時~午後8時。月曜定休(祝日は営業)。JR桶川駅東口から市内循環バス。駐車場あり。

※写真(下)=吉岡英昭館長

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女子高生発案、牛乳料理コンクール優勝のレシピを商品化 県牛乳普及協会、熊谷のレストランに感謝状

2019年11月25日 10:32 埼玉新聞社

※写真(上)=山崎シェフに感謝状を贈る坂本会長理事(左)=熊谷市上川上のフレンチレストラン「アミュゼ」

 埼玉県牛乳普及協会(深谷市、坂本富雄会長理事)は、3年前の牛乳料理コンクールで優勝した高校生の料理を商品化した熊谷市のフレンチレストラン「アミュゼ」に感謝状を贈った。

 2017年6月の「牛乳月間」に合わせて同店で商品化されたのは「くまじょのラビオリはるか」。リコッタチーズ、モッツァレラチーズ、豚ひき肉、長ネギをみその風味でラビオリにし、地元野菜の小松菜とホタテのクリーミーなソースで仕上げた。

 料理は16年10月に開催された第37回牛乳料理コンクール県大会(同協会主催、埼玉新聞社など後援)で優勝した県立熊谷女子高校の武田遥さん(当時)が発案したレシピに、同店エグゼクティブシェフの山崎法夫さんが手を加え、コース料理の一品として提供された。約1カ月で500食以上もオーダーがあった人気料理だったという。

 山崎さんは「地元の高校生が発案したレシピというだけでわくわくした。みそを使ってコクを出す発想に感心した」と当時を懐かしんだ。

 この日もてなしを受けた同協会の坂本会長理事は「とてもおいしかった。彩りが美しく、見るだけでも食事が楽しめた」と笑顔で味わっていた。同店では、「くまじょの~」の人気を再現しようと、来年1月からコース料理のオプションとして復活させるという。

 牛乳料理コンクール県大会は今年で40回目を迎え、優勝作品も決定した。忍田行廣事務局長は「今回も商品化の協力店を探し、料理を通じた牛乳の消費拡大につなげていきたい」と話している。

※写真(下)=来年1月からメニューに復活する「くまじょのラビオリはるか」

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同じ男から1日3回配車依頼…場所の情報を警察に、容疑者摘発に貢献 岩槻署、タクシー会社に感謝状

2019年11月25日 10:32 埼玉新聞社

※写真=感謝状を贈られた(左から)昭和タクシーの明野真久さんと冨山楓さん、山崎満署長=岩槻署

 振り込め詐欺被害を未然に防いだとして、埼玉県の岩槻署は昭和タクシーの冨山楓さん(24)と同社代表取締役の明野真久さん(51)に感謝状を贈った。

 同社は、岩槻署から「11日午前11時ごろから、蓮田市の80代女性宅に、金融機関職員を装ってキャッシュカードを奪う詐欺被害が発生した。同地域への配車依頼があった際は、警察に通報してほしい」と情報提供依頼を受けた。当時、社内で窓口を担当していた冨山さんは、同じ男に1日3回配車依頼を受けていたことに気付き、上司に報告。警察に配車場所の情報を提供し、容疑者の摘発に貢献した。

 明野さんは「今後も警察と協力体制を築き、社員らに詐欺被害防止について指示教養していきたい」と話した。

 山崎満署長は「適確な情報提供のおかげで、早期の犯人逮捕に繋がった。今後も振り込め詐欺の被害防止に協力してほしい」と感謝した。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_3c43e3a4e928_侍ジャパン・稲葉篤紀監督らがアドバイス さいたまで野球教室、少年野球チームの選手らへ熱心に指導 3c43e3a4e928 3c43e3a4e928 侍ジャパン・稲葉篤紀監督らがアドバイス さいたまで野球教室、少年野球チームの選手らへ熱心に指導 oa-saitama-np 0

侍ジャパン・稲葉篤紀監督らがアドバイス さいたまで野球教室、少年野球チームの選手らへ熱心に指導

2019年11月25日 10:32 埼玉新聞社

※写真=少年たちを熱心に指導する野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(左)=さいたま市浦和区

 野球の国際大会「2019世界野球プレミア12」で優勝した日本代表チーム「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)らを特別講師に招いた野球教室「日本通運×侍ジャパン」が23日、埼玉県さいたま市浦和区駒場の「NITTSU浦和ボールパーク」室内練習場で行われ、県内の少年野球チームの選手ら110人が「世界一」の指導を受けた。

 日本通運が主催。侍ジャパンの稲葉監督と井端弘和コーチ(44)ほか、日本通運野球部の選手らが選手を直接指導した。

 教室では打撃練習と守備練習などが行われ、日本通運野球部の選手らの手ほどきする中、稲葉監督は会場のあちこちを回り、熱心に取り組む選手に声を掛けてアドバイス。稲葉監督自らが打撃の際の体の動きを示して指導する場面も見られ、少年選手たちは緊張と興奮の入り交じった表情を見せながら、指導に聞き入っていた。

 指導を受けた「浦和辻イーグルス」の小松莉玖君(8)は「監督はテレビで見るより大きくて、打撃練習で声を掛けてもらった。いつかプロ野球選手になり、侍ジャパンに入りたい」と目を輝かせた。「浦和グリーンファイターズ」の木樽大河君(10)は「迫力があり、すごく興奮した。稲葉監督は優しかった。侍ジャパンのピッチャーとして勝ち投手になりたい」と話した。

 教室の後には質疑も行われ、稲葉監督は、世界野球では全選手の強い思いが世界一を手繰り寄せた一因であったことや、少年期からプロとなった後もランニングや素振りなど基礎を欠かさなかったといったエピソードを披露した。

 稲葉監督は「世界一になった『野球熱』があるうちに子どもたちと触れ合うことができ、充実した時間だった。子どもたちには野球の楽しさを知り、好きになってほしい。世界一となり、野球に熱い思いを持つ人が多いと改めて知った。五輪で金メダルを取ることで、もう一度野球熱を復活させたい」と話した。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_dab22089abcb_大宮で東日本各地の名物料理味わう 12月31日までフェア、石狩鍋や盛岡冷麺などの郷土料理も準備 dab22089abcb dab22089abcb 大宮で東日本各地の名物料理味わう 12月31日までフェア、石狩鍋や盛岡冷麺などの郷土料理も準備 oa-saitama-np 0

大宮で東日本各地の名物料理味わう 12月31日までフェア、石狩鍋や盛岡冷麺などの郷土料理も準備

2019年11月24日 11:06 埼玉新聞社

※写真=北海道の「石狩鍋」

 パレスホテル大宮(埼玉県さいたま市大宮区、海保邦男総支配人)は12月31日まで、ホテル館内の各レストランで「ぐるっと東日本inSAITAMAフェア」を実施している。

 フェアでは、東日本各都市の名産品を使った料理や、名物料理、郷土料理などが味わえる。カフェレストラン・パルテールでは、北海道の「石狩鍋」、岩手県の「盛岡冷麺」などの郷土料理を楽しめるランチ&ディナーブッフェも準備されている。

 各レストランには台風19号の災害義援金募金箱を設置している。

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cat_18_issue_oa-saitama-np oa-saitama-np_0_c77013f380e7_峠の急カーブでスピード競う、騒音に住民ら「雨戸閉め我慢」 飯能署、ローリング族撲滅へ摘発強化 c77013f380e7 c77013f380e7 峠の急カーブでスピード競う、騒音に住民ら「雨戸閉め我慢」 飯能署、ローリング族撲滅へ摘発強化 oa-saitama-np 0

峠の急カーブでスピード競う、騒音に住民ら「雨戸閉め我慢」 飯能署、ローリング族撲滅へ摘発強化

2019年11月24日 10:36 埼玉新聞社

※写真=不正改造車両を取り締まる警察官ら=9日午後11時半ごろ、西武秩父線正丸駅前(画像を一部加工しています)

 埼玉県日高市から飯能市を抜け、秩父市方面へと延びる国道299号。日中はツーリングやドライブに適した山あいの道路だが、休日深夜になると峠に連なる急カーブを高速で走り抜ける「ローリング族」が集まってくる。迷惑な騒音や危険な暴走行為は後を絶たず、近隣住民は頭を悩ませている。飯能署は県警本部や関係機関と連携し、ローリング族を撲滅しようと今年、道交法違反の共同危険行為を積極的に適用し、摘発を強化している。

■競い合い

 「この音では近所迷惑になる」。改造車両のエンジン音を確認した警察官が、運転の男性に指摘する。299号沿いの西武秩父線正丸駅前で9日深夜、飯能署が県警交通機動隊や国交省埼玉運輸支局と合同で実施した街頭検査。この日は午後11時半から午前4時ごろまでの間に、違法マフラーによる排気騒音、着色フィルム貼り付けによる整備不良など不正改造車両を取り締まり、計13件の道交法違反を摘発した。

 同署によると、ローリング族は、その場で出会った者同士でスピードを競い合っているという。週末の午前0時すぎになると、コースの出発地点とされる飯能市内のコンビニエンスストアに続々と集結。マフラーを改造した車両などでたけだけしいエンジン音をうならせる。

 コンビニ近くに住む60代女性は「一向にエンジン音が鳴りやむ気配がなく、雨戸を閉めて寝ている。ひたすら我慢の日々」と顔をしかめる。

 通勤で299号を利用している入間市の50代会社員男性は「事故に巻き込まれる恐れがあるから、深夜の走行は避けている」と話す。

■命を大切に

 同署によると今年1~10月に飯能市内から寄せられた暴走行為に関する110番件数は51件。「エンジン音がうるさい」「車両が集団で道路に止まっていて迷惑」といった内容が多いという。110番そのものは前年と比べ66件減少しているが、「パトカーが現場に着いた頃には既に騒音が収まっていることが多いため、警察に通報しても仕方がない」(60代女性)との声もある。

飯能地方交通安全協会の金子堅造会長(76)は「299号の環境は、20年以上前からほとんど変わらない。暴走事故は自分の責任だが、住民や一般車にも迷惑を掛けていることを自覚し、命をもっと大切にしてほしい」と訴える。

■8人逮捕

 県警交通捜査課は、2台以上の車両で運転技術や区間走行時間の短さを競い合う暴走行為を、道交法違反の共同危険行為として摘発。去年は0件だったが、今年1~10月末に4件8人を逮捕した。

 飯能署管轄内の299号沿道で、今年1~10月に摘発した道交法違反は前年比8件増の206件で、速度違反が大半を占めている。同署内で起きた昨年の死亡事故は8件で、うち4件が299号で発生している。速度超過でカーブを曲がり切れず、ガードレールや対向車とぶつかるケースが多かったという。

 同署の宗口義克交通課長は「今後も頻繁に取り締まりを行い、ドライバーたちに警戒心を促すことで、暴走行為を一件でも減らしていきたい」と話している。

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