すでにメンバー入りしていた18選手(第1次:15人、第2次:3人)に続き、2020年シーズンのサンウルブズに加わる新たな6選手と練習生1人が発表された。
今回スコッド入りした6人はいずれも外国出身選手で、南アフリカ代表キャップを持つルディー・ペイジとJJ・エンゲルブレヒトはスーパーラグビーの経験も豊富だ。
30歳のSHであるペイジは、2015年のワールドカップにも出場した実力者。かつてブルズで活躍し、これまでスーパーラグビーには49試合出場している。ブルズからチーターズに移籍してからは欧州クラブと戦うプロ14も経験し、今年はクレルモン・オーヴェルニュに加わりフランス最高峰リーグのトップ14でもプレーしていた。
エンゲルブレヒトも30歳で、2012年から13年にかけて南ア代表のCTB、WTBとして12キャップを獲得した。スーパーラグビーはブルズ、ストーマーズで通算85試合出場。かつて豊田自動織機シャトルズに所属して日本のラグビーを経験しており、欧州でもプレーしたことがある。
南ア出身ではもうひとり、昨季までブルズにいた24歳のタイトヘッドPRコンラード・ファンフィーレンもサンウルブズに加入することが決まった。
ニュージーランドのウェリントンでプレーしていた30歳FLマテアキ・カファトルはスーパーラグビー初挑戦となる。
そのほかオーストラリア出身が2人で、近鉄ライナーズに所属する身長204センチのLOマイケル・ストーバークと、釜石シーウェイブスのLO/FLであるコーリー・トーマスが日本チームのサンウルブズに加わり、初めての舞台に挑む。
そして、2018年度まで豊田自動織機に在籍していた26歳のSH木村貴大が練習生として参加する。
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