目に付くところにある電気のスイッチは、思った以上にインテリアの雰囲気を左右します。今回はお部屋にあわせて、スイッチをデコレーションされている実例をご紹介します。スイッチのデザインに満足されていない方は、ぜひユーザーさんのリメイクアイデアを参考になさってくださいね。
スイッチプレートを手軽にイメチェン
スイッチプレートをアレンジして、手軽にイメージチェンジしてみませんか?表示の文字を変えたり、マステやアクリル絵の具で、スイッチプレートをリメイクされている実例をご紹介します。スイッチがインテリアになじみ、空間全体が雰囲気アップしますよ。
■手書きの文字でやさしげに
撮影:azuさん
スイッチプレートの部屋名などの表示は、分かりやすい反面、その文字がインテリアにマッチしないこともあるようです。azuさんは柔らかな手書きの英字にチェンジ。シャビーな温度計にも似合う、やさしげな雰囲気のスイッチになりました。
■壁になじむレンガ柄のマスキングテープ
撮影:momoさん
さまざまな色柄があって、貼ってはがせるマスキングテープは、スイッチのリメイクにも役立ちます。momoさんはレンガ柄のマステをチョイス。ベージュ系の壁によくなじんでいますね。ワイヤーのミニランプのかわいさと相まって、ほっこりする空間になっています。
■アクリル絵の具でペイント
撮影:haruさん
カフェ風の雑貨と相性の良い、ブルーグレーのスイッチ。haruさんはアクリル絵の具で、スイッチプレートをペイントされたそうです。絵の具なら好きな色を自由に表現できますね。スイッチ部分に、手書きで文字を入れているのも楽しいアイデアです。
スイッチまわりをフレームで飾る
スイッチプレートはそのままで、まわりをフレームで飾っているユーザーさんもいます。インテリアテイストにあわせて、さまざまな素材やデザインのフレームを付けられていました。フレームは取り外しができるので、チャレンジしやすいリメイク方法です。
■ナチュラルな木のフレーム
撮影:mayutan.さん
mayutan.さんはスイッチとコンセントのプレートに、木枠を付けられています。ニッチの木の棚板やカゴなど、ナチュラルな雰囲気にマッチしていますね。ダイソーの角材を両面テープで貼られたという、手軽さも魅力的です。
■ショッパーでスタイリッシュに
撮影:morasanさん
スタイリッシュでエレガントなモノトーン空間。morasanさんはブランドのショッパーを利用して、スイッチのフレームカバーを作られたそうです。お気に入りのショッパーを無駄にせず、インテリアに活かしたナイスアイデアです。
■積み木のようなお家型フレーム
撮影:onigiriさん
お家型フレームに囲まれた、onigiriさん宅のスイッチ。積み木を重ねたような、素朴な雰囲気になごみます。4つのスイッチが、窓のように見えるのも面白いですね。フレームのカラーが、壁やドロワーボックスに合っているので、統一感のあるコーディネートになっています。
■ワイヤーアートをフレームに
撮影:zenoさん
スイッチを飾っているのは、zenoさんがワイヤーで作られたフレームだそうです。繊細な曲線が白い壁に映え、スイッチが美しいアートになっていますね。印象的な欄間や、シックなアクセントクロスを取り入れた、ハイセンスなインテリアです。
個性光るスイッチリメイク
さいごは個性が光る、こだわりのスイッチリメイクをご紹介します。作り込まれたスイッチプレートや、スイッチまわりのコーディネートは、インテリアの主役になり得る存在感です。スイッチがこんなに素敵に変身するなんて!ときっと驚きますよ。
■速度制限標識風のデザイン
撮影:maacoさん
インパクトのある男前テイストのスイッチカバー。maacoさんが海外の速度制限標識にインスピレーションを得て、リメイクされたものだそうです。ステンシルの美しさや、カバー側面のペイントのぼかしなど、細かい部分にこだわった、完成度の高い作品です。
■ユニークなビーチテイストに
撮影:Naoさん
ヒトデのガーランド、かわいらしいキャラクターのステッカー、そして海を思わせるブルーのスイッチ。西海岸インテリアがお好きなNaoさんは、壁全体をユニークなビーチテイストに仕上げられています。スイッチを押すたび、元気が出そうですね。
■思わずノックしたくなるスイッチ
撮影:Yukoさん
思わずノックしたくなるような小さなお家。オブジェかと思いきや、なんとスイッチのリメイクだそうです。屋根や扉の凝ったデザインから、ミニチュア雑貨のコーディネートまで……。Yukoさんのセンスの高さに脱帽です。
見事に変身したスイッチの数々をご覧いただきました。いずれもコーディネートの一部として、インテリアにあったリメイクをされていましたね。お部屋がセンスアップするスイッチのリメイク、ぜひチャレンジしてみたいです。
執筆:oriaya