cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_97f74b46bef3_【卓球】石川佳純と平野美宇 東京五輪シングルス代表権はどちらの手に 97f74b46bef3 97f74b46bef3 【卓球】石川佳純と平野美宇 東京五輪シングルス代表権はどちらの手に oa-rallys 0

【卓球】石川佳純と平野美宇 東京五輪シングルス代表権はどちらの手に

写真:平野美宇(日本生命・写真左)・石川佳純(全農・写真右)/撮影:ラリーズ編集部

東京五輪個人戦代表 残り1枠をかけたデットヒート

写真:すでに代表選考基準を突破した伊藤美誠/撮影:ラリーズ編集部

東京五輪の卓球競技、個人戦に出場できる選手は各国2名とされている。

日本卓球連盟は、この個人戦に出場する選手の選出基準を2020年1月時点の世界ランキング上位2名と規定している。

この2つの枠を巡ってのランキングレースが佳境を迎えている。中でも熾烈なのは女子の石川佳純と平野美宇の争いだ。伊藤美誠が先陣を切って代表選出基準を満たし、残りの1枠をこの2人で争っているのだ。

2020年1月時点で有効なポイントで比較すると、現在は平野が65ptリードしている。同級生の伊藤に続き平野が勝ち切るか、経験豊富な石川が逆転を飾るか、大きな注目が集まっている。

T2は両者初戦敗退、残すは2大会

シンガポールで開催されたT2ダイヤモンド、石川と平野はともに初戦敗退となった。

写真:伊藤美誠に敗れた石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

石川は伊藤美誠と対戦し、1-4で敗戦。平野は田志希(チョンジヒ・韓国)と対戦、過去の対戦成績3勝0敗と得意にしていた相手にフルゲーム3-4で敗れた。

平野は試合後「どうしても勝ちたいという気持ちが強く出て試合をしすぎている。残り2大会あるので、それに向けてどれくらいできるかが勝負になる。卓球に死ぬ気で頑張りたい」とコメントした。

写真:平野美宇(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

両者初戦敗退となったため、ポイント差は65ptで変わらず平野が優勢だ。代表争いは後2大会、12月4日からカナダで開催されるノースアメリカンオープンと、12月12日から中国で開催されるグランドファイナルを残すのみとなった。

残り2大会、両者の突破条件をチェック


世界ランキングの規定は、直近1年以内に出場した大会で獲得したポイントのうち上位8大会の合計(一部大会を除く)とされている。そのため、2人が今以上にポイントを積み上げるためには、残りの2大会で一定の結果を残す必要がある

例えば、ノースアメリカンオープンは優勝で1100pt、準優勝で880ptが獲得できるが、石川、平野ともにポイント上位8大会で各900pt以上を獲得しているため、準優勝以下ではこの大会のポイントは加算対象にならない。優勝して1100ptを得ることで、ようやくノースアメリカンオープンでの獲得ポイントがランキング反映対象となる。

これを踏まえて、両者の代表権獲得条件を確認してみよう。

図:石川・平野の突破条件/作成:ラリーズ編集部

①ノースアメリカンオープンで石川が優勝した場合ノースアメリカンオープンで石川が優勝すると、石川が平野を逆転。135pt差をつける。
この場合、
グランドファイナルで石川が平野と同等以上の成績(平野=石川)を残せば石川が代表権獲得。
平野が石川を上回る成績(平野>石川)を収めれば平野が再逆転する。

②ノースアメリカンオープンで平野が優勝した場合平野が優勝すると、ポイント差は265ptに広がる。
この場合、平野が大きく優勢となる。
石川はグランドファイナルでベスト4以上が必須、尚且つ平野より勝ち進む(石川>平野)ことが条件となる。

③ノースアメリカンオープンで両者が準優勝以下に終わった場合この場合は、グランドファイナルでより勝ち進んだ方が代表権を獲得する。
両者同等の成績(平野=石川)ならば、ポイント差は変わらず平野が代表権を得る。現状、わずか65pt差とはいえ平野にとって有利といえるだろう。

最後の大会であるグランドファイナルは中国選手も多数参戦するワールドツアーの集大成。平野、石川といえども勝ち上がるのは容易ではない。初戦から中国選手とあたる可能性もある。それを踏まえると、ノースアメリカンオープンで優勝できるかどうかが鍵になるかもしれない。

かつてないハイレベルな戦いとなった五輪出場権争奪戦、決着の時は近い。熱戦の先には夢の五輪が待ち受ける。この熾烈な代表争いを勝ち抜いた選手ならば、五輪の大舞台でも華々しい活躍を見せてくれるのではないだろうか。

文:石丸眼鏡

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_9d6e494b6b9f_【卓球・学生選抜】木造勇人(愛工大)、木村香純(専修大)が初優勝 9d6e494b6b9f 9d6e494b6b9f 【卓球・学生選抜】木造勇人(愛工大)、木村香純(専修大)が初優勝 oa-rallys 0

【卓球・学生選抜】木造勇人(愛工大)、木村香純(専修大)が初優勝

写真:全日学での木造勇人(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

<第16回全日本学生選抜卓球選手権大会 2019年11月23日(土)~11月24日(日)>

24日、全日本学生選抜卓球選手権大会(以下、学生選抜)が終了し、男子は木造勇人(愛知工業大)が田中佑汰(愛知工業大)との同士討ちを、女子では木村香純(専修大)が予選リーグに続き森田彩音(中央大)を破りともに初優勝を果たした。

学生選抜とは15年前、全日学(全日本学生卓球選手権大会)に外国籍選手が出場できなくなったことにより、新たに開催されることになった学生選抜。
今大会は男子38名、女子37名が参加。出場資格は全日学シングルスでランク入り(ベスト16入り)した選手、外国籍の選手、主管学連(関東学連)の推薦者4名及び各学連(主管学連以外・8学連)による推薦者1名ずつ、そして全日学ランク選手出場辞退に伴う補員として日学連強化委員会推薦者を加えた選手たちで、2日間に渡って開催された。

男子 総括

全日学優勝の及川瑞基(専修大)が欠場した男子。予選リーグでは全日学ランク入りした選手が順当に決勝トーナメント進出を決める中、全日学4位の沼村斉弥(明治大)は関東学生リーグで活躍する吉田海斗(専修大)、小野寺翔平(中央大)に敗れ予選敗退した。

外国籍の選手ではチリ国籍を持つ松原大(早稲田大)が中央大の吉田大輔をフルゲームの末破り決勝トーナメント進出を決めたほか、韓国の朴慶碩(日本体育大)も2年連続での予選突破を決めた。

写真:全日学での坂根翔大(関西大)/撮影:ラリーズ編集部

また、予選リーグでは内村英司(日本体育大)、中橋敬人(駒沢大)といった実力者を破り関西勢では唯一決勝トーナメント進出を決めた坂根翔大(関西大)だったが、その勢いは衰えず準々決勝ではTリーガーで昨年準優勝の高見真己(愛知工業大)を退けベスト4入り。最後は木造、龍崎東寅(明治大)といった全日本選手権でも上位に入る選手に力負けしたが確かな存在感を示した。

そして決勝は木造と田中佑汰(愛知工業大)という全日学ダブルス優勝コンビでの対決に。全日学2位の木造は予選リーグから決勝までの6試合でわずかに2ゲームしか相手に与えない盤石の試合運びで決勝進出。一方の田中は接戦を制し、決勝まで駒を進めてきた。

試合は2年生の木造が1年生の田中に対し先輩の意地を見せ勝利し、初優勝を果たした。

女子 総括

女子は全日学上位の選手が揃って出場した。全日学でランク入りした選手が順当に予選突破を決める中、全日学4位の鎌田那美(早稲田大)、同10位の竹本朋世(淑徳)、関東学生11位の李楠(東京富士)など私学の実力者揃いのDブロックを首位通過したのは公立大である高知工科大の河渕雅友だった。

決勝トーナメント1回戦では青山学院大のエース三條裕紀に敗れた河渕だったが、昨年の全国公ではベスト4、今年はベスト16と実績を残しており、全国のトップ選手が集まる今大会で大きな爪痕を残した。

昨年4位の李欣然(朝日大)らが敗れ、日本人選手のみとなった決勝トーナメント。ベスト8は全て関東学連の選手となり関東のレベルの高さを示した。

写真:全日学での木村香純(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

予選リーグでは昨年の覇者・笹尾明日香(早稲田大)、全日学優勝の森田といった優勝候補の選手たちを破り、Aブロックトップ通過の木村が勢いそのまま決勝進出を決めた。2度の同士討ち(中央大学対決)を制し、決勝まで駒を進めてきた森田との対戦となった。

予選リーグではストレート負けを喫した森田も2ゲームを奪い意地を見せたが、最後は相性の良い木村が勝利して優勝。初の全国タイトルを獲得した。

最終結果

男子優勝 木造勇人(愛知工業大)
2位 田中佑汰(愛知工業大)
3位 龍崎東寅(明治大)
4位 坂根翔大(関西大)

女子優勝 木村香純(専修大)
2位 森田彩音(中央大)
3位 三條裕紀(青山学院大)
4位 鎌田那美(早稲田大)

文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_73e77666981a_伊藤美誠「これからの自分が楽しみ」 手応えつかんだ準優勝<卓球・T2ダイヤモンド> 73e77666981a 73e77666981a 伊藤美誠「これからの自分が楽しみ」 手応えつかんだ準優勝<卓球・T2ダイヤモンド> oa-rallys 0

伊藤美誠「これからの自分が楽しみ」 手応えつかんだ準優勝<卓球・T2ダイヤモンド>

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

<T2ダイヤモンド2019シンガポール 2019年11月21日~11月24日>

最終日を迎えたT2ダイヤモンドシンガポール大会。日本女子で唯一勝ち残っていた伊藤美誠(スターツ)が女子シングルス決勝に登場した。対戦相手は、今年だけで5度目となる、同世代・19歳の孫穎莎(スンイーシャ・中国)だ。試合は最後までもつれる展開となったが、伊藤は3-4で敗れ準優勝となった。

最後の一本までもつれ込む大激戦


試合は、はじめの2ゲームこそ孫穎莎が完全にペースを握ったものの第3、第4ゲームは伊藤が取り返し追いついた。「T2は精神面が鍛えられる試合」と語った伊藤。T2ダイヤモンド独自ルールである5点先取のFAST5でも果敢に戦った。
FAST5に突入した第5ゲームは、先手を取られる展開で先にゲームポイント握られた。最後は孫穎莎のバックハンドを止められず、ゲームカウント2-3と伊藤は後がなくなる。

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

第6ゲームは激しいラリーの連続となる。パワー全開の孫穎莎のドライブを返しミスを誘い、ネットが絡むラッキーな点もあり勝負は最終ゲームへと委ねられた。

第7ゲームはお互い一歩も引かない展開から、伊藤が先にマッチポイントを握った。続くラリーは孫穎莎が伊藤のフォア側へドライブを打ち込み4-4。最後は、伊藤がサーブでチャンスを作るも、振り抜いたフォアハンドスマッシュは無情にも台の外へ。伊藤は敗れ準優勝で大会を終えた。

伊藤美誠 試合後のコメント

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

試合後「30~40%しか自分の卓球が出せなかった」と振り返った伊藤。「いろんなことをやられても自分の卓球を出せれば勝てるんだ、と負けたけど自信がついた試合だった」と力を発揮できないながらもフルゲームに持ち込んだことに一定の手応えを得たようだ。

また、今年の4月の世界選手権で孫穎莎に敗れた時に比べて「絶対取れないといったボールはなくなった。パワー勝負は孫選手の方が強いかもしれないが、しっかり打ち返せるようにもなってきた。これからの自分が楽しみだし、孫選手が100%の力を出しても勝てるようになりたい」と自らの成長についても語った。

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

試合中の感情については「0-2から1ゲーム取ったあたりから自分のペースに入ってきたと感じた。自分のミスをなるべく減らして、行けるところはしっかり攻めようと思えてから楽しくなった。どれだけ離れていても、いつもよりは落ち着いてできるようになったし、楽しめるようにこれからもしていきたいと思う」と今後のイメージを膨らませた。

詳細スコア

伊藤美誠 3-4 ○孫穎莎(中国)
7-11/3-11/11-6/11-7/3-5/5-3/4-5

文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_ef6cf3fb541f_張本智和「次の大舞台にも繋がる」 中国選手下し3位入賞<卓球・T2ダイヤモンド> ef6cf3fb541f ef6cf3fb541f 張本智和「次の大舞台にも繋がる」 中国選手下し3位入賞<卓球・T2ダイヤモンド> oa-rallys 0

張本智和「次の大舞台にも繋がる」 中国選手下し3位入賞<卓球・T2ダイヤモンド>

写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

<T2ダイヤモンド2019シンガポール 2019年11月21日~11月24日>

24日、T2ダイヤモンドは大会最終日を迎え、男子シングルス3位決定戦に張本智和(木下グループ)が登場した。張本は中国の林高遠(リンガオユエン)と対戦。ゲームオールに及ぶ大激戦を制し3位入賞を決めた。

T2ダイヤモンド特別ルール

T2ダイヤモンドは、7ゲームマッチのシングルス形式だが、従来の卓球のルールとは異なり、デュースなしの1ゲーム11点先取で行われる。また、試合時間が24分を越えた場合は1ゲーム5点先取のFAST5へと移行する。

「粘ることを考えていた」

写真:張本智和(木下グループ・写真手前)と林高遠(中国)/撮影:ラリーズ編集部

過去1勝2敗と負け越している林高遠に張本が挑んだ。第1ゲーム、張本は6-2とリードを奪うも林高遠が5連続ポイントで逆転に成功する。林高遠は、バックハンドを広角に打ち分けるなど得点を重ね第1ゲームを奪った。第2ゲームは林高遠のワンサイドゲーム。このゲーム、張本は3点しか取ることができなかった。

写真:林高遠(中国)/撮影:ラリーズ編集部

ゲームカウント0-2とリードされた張本、第3ゲームはフォアハンドを中心に得点を重ねリードを広げる。その勢いのまま第3ゲームを奪いゲームカウント1-2に詰め寄った。

第4ゲーム、5-4で林高遠がタイムアウトを取る。その後も両者譲らず点を重ねていき10-10となる。10-10となった場面で張本がタイムアウト。大事な一本は、林高遠が中陣から攻めて張本が守る展開に、最後は林高遠がバックハンドをうまくヒットさせられず張本の得点に。緊迫した場面で粘った張本がゲームカウント2-2に追いついた。

第5ゲームからはFAST5が適用され5点先取に。第5ゲームは林高遠のネットで点を失う不運もあったが積極的に攻めてこのゲームを獲得した。第6ゲームは、林高遠が意地を見せゲームカウント3-3と追いつかれた。

写真:バックハンドを振りぬいた張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

第7ゲームは、張本がサーブから台上でバックハンドを振り抜き3-1。2球目をドライブした球を林高遠がドライブをネットにかけ4-1、張本がマッチポイントを握る。ここから2連続得点を許すも、最後は林高遠がチキータした球を林高遠のバック側へフォアドライブを振り抜いた。勝利の瞬間、この試合一番の雄叫びを見せ喜びを大爆発させた。

張本は、準決勝で許昕(シュシン・中国)に敗れるも、3位決定戦で林高遠に勝利。世界の実力者集うT2ダイヤモンドで3位入賞を果たした。

試合後コメント

写真:勝利の瞬間、喜びを露にした張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

最初の2ゲームを取られ窮地に追い込まれた張本。「(昨日の丹羽孝希戦も)0-2からだった。吹っ切れてノンプレッシャーでプレーできたことが良かった」と語り、先手を取られても挽回できる精神面の強さがそこにはあった。

写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

今後の大会については、「今回のようにベスト4には必ず入りたい。ワールドカップは3位に、グランドファイナルは2連覇できるようにしっかり目標を持って頑張りたい」と先を見据えた。

また「3位と4位はオリンピックでは全然違う。しっかり勝ち切らなければいけないと思っていた。諦めずに粘って戦うことができたのは次の大舞台にも繋がると思う」と3位決定戦で勝利することを強く意識して試合をしたことを明かした。

詳細スコア

写真:林高遠(中国)/撮影:ラリーズ編集部

○張本智和 4-3 林高遠(中国)
8-11/3-11/11-6/11-10/5-3/3-5/5-3

文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_9e01bee4cb2b_日本生命3連勝 ダブルス初勝利の森・前田「喜びが爆発した」<卓球・Tリーグ速報> 9e01bee4cb2b 9e01bee4cb2b 日本生命3連勝 ダブルス初勝利の森・前田「喜びが爆発した」<卓球・Tリーグ速報> oa-rallys 0

日本生命3連勝 ダブルス初勝利の森・前田「喜びが爆発した」<卓球・Tリーグ速報>

写真:森さくら(左)・前田美優(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 11月24日(日)横浜文化体育館>

24日、Tリーグ女子で日本生命レッドエルフ(以下、日本生命)が木下アビエル神奈川(以下KA神奈川)に3-1で勝利した。
日本生命は1番で森さくら・前田美優組が同ペアでのダブルス初勝利を挙げると、勢いそのままに2番で昨季MVPの早田ひながポルカノバとの左腕対決を制した。

ハーフタイムを挟んで行われた後半戦は3番で中国香港のエース杜凱琹(KA神奈川)が落ち着いた試合運びで森さくら(日本生命)にストレート勝ちを見せるも、最後は陳思羽(日本生命)が緩急をつけたバックハンドで浜本由惟(KA神奈川)とのラリーを制した。

3連勝で首位を走る日本生命の村上恭和総監督は試合後、「年内残り4試合を全勝して来年を有利に戦いたい」とコメントした。

試合後の各選手コメント

写真:陳思羽(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

前田美優「昨日、負けてしまったので、今日は昨日よりもいい試合が出来た。右左のペアの特徴を活かせた。Tリーグで大事なダブルスで昨日負けてしまってチームに申し訳ない気持ちが強かった。今日は勝ててよかった。(試合後の抱擁について)喜びが爆発した」

森さくら「(ダブルスについて)すごく緊張したが、私たちらしいプレーが沢山出せた。フォアハンドで冷静に攻めきれた。(シングルスについて)技術的には五分五分の試合。戦術面でのひらめきが足りなかった」

陳思羽「(自身の中でのTリーグの位置づけ)毎回1台で試合を行うので緊張感がある。Tリーグに出ることで鍛えられている実感がある。(今日の浜本戦について)勝ち負けを気にせず、試合に集中するようにした。相手が焦っているように感じた自分は自信を持って戦えたのが勝因」


スコア:木下アビエル神奈川 日本生命レッドエルフ

写真:浜本由惟(木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部

杜凱琹/曾尖 0-2 森さくら/前田美優○
7-11/9-11

ポルカノバ 1-3 早田ひな○
8-11/1-11/11-10/-11

○杜 凱琹 3-0 森 さくら
11-10/11-8/11-10

浜本由惟 1-3 陳思羽○
11-4/7-11/10-11/9-11

文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_93c6d34c1139_故・吉田安夫氏しのぶ「お別れの会」開催 水谷隼、丹羽孝希ら育てた名指導者 93c6d34c1139 93c6d34c1139 故・吉田安夫氏しのぶ「お別れの会」開催 水谷隼、丹羽孝希ら育てた名指導者 oa-rallys 0

故・吉田安夫氏しのぶ「お別れの会」開催 水谷隼、丹羽孝希ら育てた名指導者

写真:2007年全日本選手権での吉田安夫氏(写真左)と水谷隼(写真右)/撮影:築田純/アフロスポーツ

今年7月に86歳で逝去された吉田安夫氏を偲び、12月22日に「お別れの会」が開催される。吉田安夫氏は水谷隼や丹羽孝希ら多くの全日本チャンピオンを育てた、卓球界の名指導者。長きにわたって高校卓球界を牽引し、インターハイの学校対抗では監督として計26回の優勝を果たす偉業を残している。

「吉田先生がいなければ100%今の日本卓球界はなかった」

写真:T.T彩たま・坂本監督/撮影:ラリーズ編集部

今回のお別れの会に際し、青森山田高校時代に指導を受けたT.T彩たま監督・坂本竜介氏は「吉田先生は自分にとって最大の恩師であり、人生を変えてくれた人でした。吉田先生に『人間性』『卓球』を教えていただけたからこそ今日まで卓球という自分の1番好きな事を仕事にすることが出来ています」と話し、「また、吉田先生がいなければ100%今の日本卓球界はなかったと自信を持って言うことができます」と吉田安夫氏の偉大さを語った。

熊谷商業高校時代は吉田安夫氏の指導のもと全日本選手権ジュニアの部を優勝し、現在はTOP名古屋のコーチと中央大学女子卓球部監督を兼任する矢島淑雄氏は「私にとって吉田先生は卓球だけでなく勝負に対しての厳しさや取り組む姿勢、また口癖のように言っていた『日本一になりたければ日本一の努力』や『為せば成るなさねばならぬ何事も』など人生においても生きていく上でも必要な事など沢山の事を教えてくれた1番尊敬する人でした」。

写真:全日学で森田彩音(中央大・写真左)にアドバイスする矢島淑雄監督(写真右)/撮影:ラリーズ編集部

「吉田先生ほど卓球に対する愛情また選手に対する愛情を持った指導者はいないのではないかと思います。最後に吉田先生に一言、“感謝”と“今までお疲れ様でした”を贈らせていただきたいと思います」とコメントを寄せた。

吉田安夫氏「お別れの会」 詳細

日時:令和元年12月22日(日)14時~
場所:やすらぎホール大宮埼玉県さいたま市大宮区三橋1丁目1504−1
会費:一万円

「お別れの会」出席希望者は、下記①〜③の内容をメールまたはFAXにて連絡
① ⽒名
② 住所
③ 故⼈とのご関係
※締切りは令和元年12月10日(火)

文:ラリーズ編集部

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張本智和、6度目の正直ならず 世界ランキング2位の壁高く<卓球・T2ダイヤモンド>

写真:張本智和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
<T2ダイヤモンド2019シンガポール 2019年11月21日~11月24日>
大会最終日を迎えた24日、T2ダイヤモンドは男子シングルス準決勝が行われた。日本の張本智和(木下グループ)が世界ランキング2位の許昕(シュシン・中国)と対戦し、許昕が4-1で張本を下した。敗退した張本は、3位決定戦に進む。

T2ダイヤモンド特別ルール

T2ダイヤモンドは、7ゲームマッチのシングルス形式だが、従来の卓球のルールとは異なり、デュースなしの1ゲーム11点先取で行われる。また、試合時間が24分を越えた場合は1ゲーム5点先取のFAST5へと移行する。

張本智和、6度目の正直ならず

写真:許昕(中国)/撮影:ラリーズ編集部
日本男子で唯一ベスト4に残った張本は、過去5戦全敗の許昕と対戦した。
序盤から許昕の攻撃に対し前陣で対応する張本。張本は鋭いバックハンドで相手のフォア側を攻めるも、許昕は少し台から離れて対応する。第1ゲーム、第2ゲームともに台を広く使ったラリーの応酬になるも、許昕が持ち前のラリー力で得点を重ね、ゲームカウント2-0と張本をリードする。

第3ゲームは終盤まで一進一退の攻防。先にゲームポイントを握ると、最後は許昕の3球目攻撃がオーバーし、第3ゲームを奪い返す。第4ゲームは、再び許昕のフォアハンドドライブが猛威を振るう。力強く、回転量のある許昕のドライブに押されてしまう。焦りもあったか、張本らしくないミスも時折見せ、第4ゲームを失った。

24分が経過しFAST5に移行した第5ゲーム、序盤リードされるも4-4に追いついた張本は、何としてもこのゲームをとって望みを繋ぎたかったが、張本のサーブからの3球目がうまくヒットせず、その瞬間許昕の勝利が決まった。
6度目の挑戦となったがまたも跳ね返されてしまった張本。今夜の3位決定戦では、通算成績1勝2敗の林高遠(リンガオユエン・中国)と対戦する。中国選手を撃破し、T2ダイヤモンドに爪痕を残せるだろうか。

詳細スコア

写真:張本智和(木下グループ・写真左)と許昕(中国)/撮影:ラリーズ編集部
張本智和 1-4 ○許昕(中国)
7-11/7-11/11-9/6-11/4-5

文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_b21dd9c5cde3_荘智淵、21歳差の対戦制す 琉球逆転勝利<卓球・Tリーグ結果速報> b21dd9c5cde3 b21dd9c5cde3 荘智淵、21歳差の対戦制す 琉球逆転勝利<卓球・Tリーグ結果速報> oa-rallys 0

荘智淵、21歳差の対戦制す 琉球逆転勝利<卓球・Tリーグ結果速報>

写真:荘智淵(琉球アスティーダ)/提供:©T.LEAGUE

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 11月24日(日)岡山武道館>

24日、岡山リベッツ(以下、岡山)と琉球アスティーダ(以下、琉球)の試合が岡山武道館で行われた。試合は前日の同会場での試合に続きビクトリーマッチ(Tリーグ特別ルールの1ゲームマッチ、以下VM)にもつれる大熱戦となり、最後は台湾のレジェンド・荘智淵が韓国の新星・趙大成を下し琉球が勝利を挙げた。

李平も初勝利をつかむ



両チーム昨日と同じコンビでの出場となったダブルス。序盤から積極的な攻めを見せた岡山が琉球を圧倒し、連勝を遂げた。

第2マッチのシングルスは前日に衝撃デビューを果たした趙大成(岡山)とVMで惜しくも敗れた有延大夢(琉球)との対戦に。序盤から趙がパワーで圧倒しストレート勝ち。有延はサーブでリズムを作ることができなかった。

相手に1ゲームも与えず王手を掴んだ岡山からは森薗政崇、一方後がない琉球からは荘智淵の登場となった第3マッチ。第1ゲームをテンポよく掴んだ森薗だったが、先にゲームポイントを獲得した第2・第4ゲームでは荘の驚異的な追い上げに屈し敗戦。

チームマッチカウント2-1で迎えた第4マッチは吉村和弘(岡山)とTリーグシングルス初出場となった李平(琉球)が対戦した。

なかなかギアの上がらない吉村に対して、李は落ち着いたプレーで相手のミスを誘い勝利。シングルス初出場で初勝利を挙げ、勝負の行方はVMに委ねられた。

VMは17歳・趙と38歳・荘という実に21歳差の対戦になった。趙のサーブに上手く対応し、序盤に5連続ポイントを挙げた荘が、韓国の新星を圧倒し、11-5で勝利しベテランの意地を見せつけた。

スコア:岡山リベッツ 2-3 琉球アスティーダ


〇森薗政崇/町飛鳥 2-0 李平/陳建安
11-8/11-7

〇趙大成 3-0 有延大夢
11-8/11-10/11-6

森薗政崇 1-3 〇荘智淵
11-6/10-11/6-11/10-11

吉村和弘 1-3 〇李平
7-11/11-7/9-11/7-11

趙大成 0-1 〇荘智淵
5-11



文:ラリーズ編集部

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cat_3_issue_oa-rallys oa-rallys_0_ef8e5e565aac_老獪な戦士・ハンイン、勝負を分けた3つの熟練テクとは<Tリーグ、TOP名古屋vsKA神奈川> ef8e5e565aac ef8e5e565aac 老獪な戦士・ハンイン、勝負を分けた3つの熟練テクとは<Tリーグ、TOP名古屋vsKA神奈川> oa-rallys 0

老獪な戦士・ハンイン、勝負を分けた3つの熟練テクとは<Tリーグ、TOP名古屋vsKA神奈川>

写真:ハン・イン(TOP名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

Tリーグの見逃せない名勝負をラリーズ編集部独自の視点で解説する【T.LEAGUE 名場面解説】。今回は11月23日のノジマTリーグ・トップおとめピンポンズ名古屋VS木下アビエル神奈川の一戦から、第2マッチのハン・インと浜本由惟の試合にスポットライトを当てる。

2016年リオ五輪団体準決勝で、日本の前に立ちふさがったドイツ。団体戦のラストで福原愛を破ったのがカットマンであるハン・インだ。中国からの帰化選手で、世界ランキングは最高で6位まで登り詰めた実力者である。また、今年6月のヨーロッパ競技大会でシングルス準優勝を飾るなど、長年世界のトップで戦い続けている選手だ。

対する浜本由惟は、2016年世界選手権団体の代表選手でもあり、多彩なサーブとバランスの良い両ハンドドライブが特徴の選手だが、近年ではカットマンが苦手とする、回転があまりかかっていないスマッシュを多用するようになっている。

どちらが勝ってもおかしくない注目の1戦は、ベテランのハン・インに軍配。一見打ち込まれ続け、不利にも思われがちなカットマンだが、浜本への勝利の裏側にはベテランならでは熟練した3つのテクニックがあった。

ノジマTリーグ トップおとめピンポンズ名古屋 対 木下アビエル神奈川:ハン・インVS浜本由惟

詳細スコア○ハン・イン 3-1 浜本由惟
11-5/7-11/11-6/11-2

1.深さを自在に操る変幻自在のカット

写真:カットの深さと高さの関係/図:ラリーズ編集部

試合はハン・インが1ゲーム目から安定感抜群のカットを見せた。対する浜本は堅実に回転量の多いループドライブで、ハンのミドルを攻める。
浜本のループドライブの回転量に対して、ハンのカットが浮いてしまうと浜本は一気にスマッシュで点を奪いに行こうとする。しかし、このスマッシュがなかなか決まらず、オーバーミスを連発してしまう。ここにハンの熟練の技があった。

通常カットが浮いてしまうと、ボールが高い分高い打点で強打を打ちこみやすい。しかし、例外もある。それは浮いたボールがコート深くに返ってきた場合だ。深く返されたボールは体勢が窮屈な状態で打たされることが多く、さらにラケット面の角度のコントロールが正確でなければならない。
同じ高さのボールでも浅いボールでは前に踏み込んで自分の打ちやすいところで、フルスイングをしやすい上に、上の図の通りコートに打ち下ろせる角度が大きい、すなわちボールを落とせる面積が広くなり、ミスをしづらいのだ。どんな強打でも基本的に深く返し続けたハン・インのナックルカットを打ち損じる場面が多くなったのだ。

すると試合の終盤では一転して、下回転が強くかかった浅い浮いたボール(=釣り球)で、浜本に強打を打てると思わせてミスを誘い、浜本のカット打ちを完全に狂わせた。この釣り球と、基本の深いカットを自在にコントロール選手は、カットマン自体がさほど多くない現代卓球においては脅威となるだろう。

2.精度の高いカウンター攻撃

写真:ハン・インの浅いループドライブの処理/図:ラリーズ編集部

1ゲーム目を先取された浜本は、2ゲーム目以降ループドライブをフォア側の、よりネットに近い浅い位置に打つことで、ハン・インのカットを甘くした。前に揺さぶられたハンは次のスマッシュを返せず、2ゲーム目を奪われた。

しかし、ベテランのハンは3ゲーム目から浅いボールに対して、打点を落としてカットするのではなく、積極的にカウンターで得点を重ねた。バランスの良い両ハンドが持ち味の浜本の守りを崩すために、ハンが攻めたのはシェークハンドの弱点でもあるミドルであった。

ややフラット気味で回転が少ないカウンター攻撃に、浜本は反応するもラケット面が合わずに、ミスをすることとなった。

3.フォアへと誘導する横下回転ツッツキ

写真:ハン・インの変化ツッツキ/図:ラリーズ編集部

ハンのカットの変化を読み切れない浜本は無理に強打するのではなく、ツッツキでミスをしないようにつなぐ場面が増えた。しかしバックサイドへのツッツキではハンの表ソフトから繰り出される強打を止められず、ハンのフォアサイドへのツッツキが増えた。

そこでハンが工夫をからしたのは、ただのツッツキにも横回転を加えることだ。

こうすることには2つのメリットがある。1つは逆チキータ気味のバックツッツキの軌道が曲がるため、空振るリスクを恐れた浜本のドライブの威力を抑えることだ。このツッツキはコートにバウンドした後、浜本のフォア側へと逃げる打球になるため、浜本は身体から遠い位置で打球することになる。すると力を入れづらくなるため、打球の威力を抑えることができるのだ。

2つ目はこのツッツキを深く返すことで、ミスをしたくない浜本のドライブをフォア側へと誘導しやすいことだ。フォア側で山を貼ることで、より早いタイミングで打球準備をすることができ、それが次の質の高いカウンターやカット、ストップされた際に前に出る速さへとつながるのだ。

まとめ

プラスチックボールになり、ラリーが続くことで不利になったといわれるカットマン。それゆえカットマンという戦型を選ぶ選手が減少してきている。しかしこのハン・インの試合のように戦い方ひとつで、一転して対策を立てられる機会が少なく勝ちやすい戦型にもなり得る。

実際にこの試合でも、ただ打ち込まれた強打を返し続ける中にも様々な変化や駆け引きが詰め込まれており、まさに卓球の醍醐味が詰まった一戦だった。この熟練の技を持った選手は来るべき東京五輪でも日本にとって脅威として立ちふさがるかもしれない。

文:ラリーズ編集部

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伊藤美誠、日本選手初のT2ダイヤモンド決勝進出

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部
<T2ダイヤモンド2019シンガポール 2019年11月21日~11月24日>
24日、大会最終日を迎えたT2ダイヤモンド・シンガポール大会は、女子シングルス準決勝が行われた。日本からは伊藤美誠(スターツ)が登場し、今大会好調の田志希(チョンジヒ・韓国)を4-1で下した。

T2ダイヤモンド特別ルール

T2ダイヤモンドは、7ゲームマッチのシングルス形式だが、従来の卓球のルールとは異なり、デュースなしの1ゲーム11点先取で行われる。また、試合時間が24分を越えた場合は1ゲーム5点先取のFAST5へと移行する。

伊藤美誠、波乱の第3ゲームを乗り越え勝利

写真:松崎太佑コーチ(写真左)と会話する伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部
両者初対決となった試合は、4-1で伊藤が勝利を収めた。

今大会伊藤は、初戦で石川佳純(全農)、準々決勝で佐藤瞳(ミキハウス)と連続で日本人対決を制して準決勝に勝ち進んできた。
伊藤は持ち前のサービスからリードを広げ幸先よく第1ゲームを先取する。第2ゲームは一転して田志希の流れに。ラリーでは執拗に伊藤のバックを攻め、得点を重ねる。伊藤はミスも目立ち第2ゲームを落とした。

第3ゲーム、序盤で大量リードを奪い伊藤であったが、ここから田志希が驚異の逆襲を見せる。伊藤のサーブミスや田志希の好プレーもあり、田志希は2-8から5連続得点で7-8と伊藤に迫る。ここで伊藤がタイムアウトを取るも流れは変わらず、田志希が10-8とゲームポイントを握る。波乱の第3ゲームはこのまま終わらない。伊藤が1点返し9-10となると、今度は田志希がタイムアウト。こちらも流れは変えられず伊藤が10-10と追いつく。

両者ゲームポイントの場面で、伊藤がサーブを出すと田志希がレシーブミス。伊藤の得点かに思われたが、田志希は「サーブがネットに当たっているのではないか」というジェスチャーを見せ抗議。VTRが流れるとサーブはネットに当たっており、プレーはやり直しに。

次のラリーでは、フォアへ大きく飛びついた伊藤のボールがネットにあたり、これを田志希はうまく対処できず伊藤の得点に。再び逆転に成功した伊藤が第3ゲームを獲得した。

第4ゲームからは完全に伊藤の流れに。伊藤の5連続得点で幕を開けた第4ゲームは、田志希を寄せ付けず11-2と圧倒する。FAST5となった第5ゲームも出だしから3連続得点し、伊藤が4-1とマッチポイントを握る。最後は、サーブからの3球目をストレートに決め伊藤が決勝進出を決めた。
平野美宇(日本生命)、陳夢(中国)といった実力者を破って勝ち上がってきた田志希に勝利した伊藤。決勝では、同じ19歳の孫穎莎(スンイーシャ・中国)と対戦する。

詳細スコア

写真:田志希(韓国)/撮影:ラリーズ編集部
○伊藤美誠 4-1 田志希(韓国)
11-7/5-11/11-10/11-2/5-1

文:ラリーズ編集部

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