cat_1_issue_oa-newspostseven oa-newspostseven_0_zqrmvt25lfk9_江口のりこと“激似”の安藤サクラを繋いだ「柄本明親子」の存在 zqrmvt25lfk9 zqrmvt25lfk9 江口のりこと“激似”の安藤サクラを繋いだ「柄本明親子」の存在 oa-newspostseven 0

江口のりこと“激似”の安藤サクラを繋いだ「柄本明親子」の存在

2021年6月13日 16:05 NEWSポストセブン

 ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の国土交通大臣役で大ブレイク。今期ドラマ『ソロ活女子のすすめ』(テレビ東京系)では民放ドラマ初主演を務め、『ドラゴン桜』(TBS系)では主人公・阿部寛(56)の天敵として登場。

 現在、“最も旬な女優”と言われているのが江口のりこ(41)だ。

 その独特の雰囲気で、ドラマのみならず、映画やCMにもひっぱりだこの彼女だが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。映画関係者が話す。

「江口さんは実は、遅咲きの苦労人。中学生の時に女優を志した彼女は、高校に進学せずバイト生活を続け、2000年に『劇団東京乾電池』に入団しました。しかし、演劇だけでは食べていけず、住み込みで新聞配達をしながら徐々にバイプレイヤーとして名を上げていった。そして去年、彼女が40歳のときに出演した『半沢直樹』での怪演で、一躍お茶の間の人気者になったんです」

 不遇の時代を経て、押しも押されもせぬ売れっ子となった江口だが、彼女の話題が出るたびに、同時に名前が挙がるのが女優の安藤サクラ(35)だ。一体なぜなのか。

 芸能評論家の三杉武氏はこう解説する。

「センター分けの黒髪にトロンとした一重まぶたの日本人形のようなルックス。あまりにも顔がそっくりで“どちらがどちらか見分けがつかない”と話題なんです。顔だけではなく、一癖も二癖もある役柄を独特の解釈で演じるところもよく似ています。

 実は2人は2013年に『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』(TBS系)で共演しています。ドラマでは江口さんが看護師、安藤さんが助産師を演じたのですが、2人とも白衣のため、撮影中は現場スタッフすらどちらがどちらかわからなくなり、色違いのカーディガンを着てもらうことで解決したのだとか」


 共通点はそれだけではない。意外なところで2人をつなぐのが、俳優・柄本明(72)親子だ。

 安藤は2012年、柄本明の長男・佑(34)と結婚している。また、江口の所属事務所には柄本の次男・時生(31)が所属しており、江口が看板女優を務める『劇団東京乾電池』の主宰は柄本明なのだ。

 不思議な因縁で結ばれた2人。柄本親子を含めた“夢の共演”が見てみたい。

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cat_1_issue_oa-newspostseven oa-newspostseven_0_mn0it2vd0dv2_行列するパチンコ店は「報われた」と喜び、飲食店から「助かった」の声も mn0it2vd0dv2 mn0it2vd0dv2 行列するパチンコ店は「報われた」と喜び、飲食店から「助かった」の声も oa-newspostseven 0

行列するパチンコ店は「報われた」と喜び、飲食店から「助かった」の声も

2021年6月13日 16:05 NEWSポストセブン

 一年前、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下で、日本中が静まりかえっていた。やり場の無い苛立ちをぶつけるように、人々は様々な業態をコロナ対策の敵と認定して攻撃した。

 しかし、2021年4月25日からの緊急事態宣言では、様子が違った。パチンコ店を含む床面積1000平方メートル超の集客施設を対象に休業要請、1000平方メートル以下は休業の協力依頼が行われたが、営業している店舗では行列ができる盛況ぶりで、それを囲む周囲の視線も大きく変化している。

 ライターの森鷹久氏が、2021年になって歓迎されるパチンコ行列と、それに伴う客や近隣の変化についてレポートする。

 * * *
「連日の行列に、満員です。一年前は本当に家族で首を括るしかないと覚悟をしていたくらいでしたから、今は天国ですね」

 憑き物が落ちたかのような晴れやかな表情で筆者の取材に応じてくれたのは、都内のパチンコ店マネージャー・鈴木亮二さん(仮名・40代)。ちょうど一年前の今頃、全国で新型コロナウイルスの感染者が相次ぎ、飲食店や娯楽施設が休業や時短営業に追い込まれる一方で、鈴木さんの店は通常通りに営業をしていた。感染対策をしっかり行い、密にならないよう空調機器も導入。ここでは「絶対にクラスター(集団感染)が起きない」という自信もあったが、世間からは「不要不急の最たるもの」である遊戯場が営業していることに、強い不満の声が寄せられた。

「電話や手紙で、市民を殺す気かというようなクレームがたくさんきました。お店の玄関に液体を撒かれたり、マスコミや新聞記者が取材に来たり、変なユーチューバーがやってきて『営業している』と騒いだりされたこともあったんです。生きた心地がしませんでした」(鈴木さん)

 しばらくして、店は時短営業に踏み切ったが、客足は当然減り、収益も悪化。家族からは「パチンコ店なんかで働くから」と心ない言葉もかけられた。しかし、感染拡大が続き、飲食店などが国や自治体の要請を無視した形で営業を行い始めると、形勢は一気に逆転。店の外に、かつての「行列」が戻ったのである。

「身を切るような思いで様々なイベントを行っていましたが、やっと報われたという気持ちになりましたね。お客さんからも『頑張ってくれ』なんて声をかけられまして」(鈴木さん)


 店を訪れていた客も「やっと後ろめたさがなくなった」と手放しで喜んでいる様子だが、喜んでいるのは鈴木さんたちのようなパチンコ店スタッフや客ばかりではない。

 東京都内のパチンコ店の近くで飲食店を営む原田妙子さん(仮名・60代)は一年前、空気を読まずに営業を続けるパチンコ店に強い嫌悪感を抱いていた一人だ。

「朝から長い行列ができて、いろんなところから来たお客さんでごった返している。マスクを外して店の外でタバコを吸う男の人もいたしね、そりゃ怖かったですし、腹も立ちました」(原田さん)

 だが、パチンコ屋から客足が遠のくと、当然原田さんの店を訪れる客も減った。客のうちの何割かは、パチンコ店の客だったからだ。

「このまえ、パチンコ店の前に行列ができているのを見てね、思わずホッとしてしまいましたよね。またお客が来る、お店ができるって。一年前は、並んでいる人が悪魔に見えたのに、今は天使さんに見える」(原田さん)


 結局、社会が不安定な中で「誰かを攻撃して安心したかった」という気持ちがあったはず、と話す原田さん。感染者数が横ばい、もしくは減少傾向になってくると、全国のパチンコ店の前にできる行列は、さらに長くなっていく。

「駐車場は朝から満杯、久々にやってきた警備員のおじさんも喜んでいました」

 九州地方のパチンコ店オーナー・吉田雄さん(仮名・60代)の店にも、つい最近になってコロナ禍前のような客足が戻り始めた。一年前、常連客からですら「こんな時期に(店を)開けるな」と怒鳴られた経験もあり、事業継続について、真剣に検討をせざるを得ないほどに経営状況は悪化の一途を辿っていた。だが、ここにきての「完全復活」だ。

 吉田さんを怒鳴った客、店から遠のいていた客からも「やはりパチンコはいい」と声をかけられることもあるという。客足は増える一方だが、それに比例するように気がかりなことも増えている。感染対策を全く気にしないという客が、かなり目立ってきたのだ。

「しゃべりながら遊戯する人、灰皿の置いてない場所でタバコを吸う人、酒を持ち込む人など、本来なら我々が注意しなくてはならないお客さんが増えました。でも、あまり注意はしていません。せっかく戻ってきたお客さんには言いづらい」(吉田さん)

 生活様式を変えねばならないと言われ続けて二年目になった。残念だが、長期化するコロナ禍に悪い意味で慣れてしまった人が増加、すっかり気が緩んでいる人たちが一定数いるのだ。強いられる新しい生活様式に悪い意味で慣れてしまい、以前ほど、手洗い、うがい、三密を避ける、に注意を払えなくなっている。

 当然、この気の緩みが再び感染者数を増やし「第5波」の到来を早める可能性は十分にあり、いざ波の中に突入してしまうと、再び「新しい敵」探しが始まることも考えられる。世論は、その時々に雰囲気で変わるものかもしれないが、敵を作り出そうとする人々の心境の変異もまた、ウイルス並みに恐ろしいものかもしれない。

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cat_1_issue_oa-newspostseven oa-newspostseven_0_ii2lrzs0jtsc_『まめ夫』の佐野亜裕美P「やりたくないことをやらずにすむ環境に居続けたい」 ii2lrzs0jtsc ii2lrzs0jtsc 『まめ夫』の佐野亜裕美P「やりたくないことをやらずにすむ環境に居続けたい」 oa-newspostseven 0

『まめ夫』の佐野亜裕美P「やりたくないことをやらずにすむ環境に居続けたい」

2021年6月13日 16:05 NEWSポストセブン

「人生に失敗はあっても、失敗した人生はない」──これは、現在放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ制作・フジテレビ系)の主人公・大豆田とわ子(松たか子)の台詞である。

 とわ子と親友(市川実日子)、3人の元夫(松田龍平、角田晃広、岡田将生)プラス第4の男(オダギリジョー)が繰り広げるロマンチックコメディが、まもなく最終回を迎える。

 人気脚本家・坂元裕二氏によるこのドラマは、先に紹介したような“刺さる”台詞をはじめ、意外な展開、細かな伏線、個性的なキャラクターの魅力などがあいまって、放送後、常にSNSで話題となり、深堀記事が登場し続けている。

「語りたくなる」ドラマはどのように作られたのか。大団円の放送を前に、関西テレビの佐野亜裕美プロデューサーに話を聞いた。


 * * *

◆視聴者を誘導しないドラマ


──SNSで話題になり、考察記事、深堀記事が続々出ている状況について、どう受け止めていらっしゃいますか?

佐野:番組を愛してくださっている方がたくさんいることをとても嬉しく思っています。さまざまな記事を読ませていただいていますが、へー、そんなふうに読み解くのかとか、ここを伏線と思うのかとか、こちらが意図していない見方はもちろんあって、いろんな視点があることを学びます。

 見てくださる方を誘導したくない、という思いを、プロデューサーとしてはずっと持っています。音楽一つとっても、「ここで泣ける」といった、感情を規定する音楽を使いたくないとか。そういうポリシーでドラマを作っていることが、結果的に、見る方によって印象が違ったり、響く部分が違うという状況を生んでいるのかなと想像しています。

──番組の公式ツイッターで、放送後に「ご意見・ご感想・ご批判をお待ちしております!」と、「批判」まで受けつけているのはなぜですか?

佐野:自分の勉強になるからですね。自分一人の視点は本当に限られているので、批判を含めていろんな視野を手に入れることは、この多様な世界でドラマを作っていく上でとても大切なことだと思っています。

──昨今、「わかりやすい」ドラマが人気を博したり、高い視聴率を獲得する状況において、『大豆田とわ子と三人の元夫』は、会話や伏線が多く、どちらかといえば「わかりにくい」ドラマだと思います。佐野さんはどのようなドラマ作りを目指していらっしゃいますか?

佐野:ドラマは、「ながら見」が前提になっていたり、耳で聞いただけでわかるとか、途中の回から見始めてもついていけるなど、どうしても、わかりやすさが求められるメディアです。私自身も、わからないものが素敵だとは思いませんし、敢えてわかりにくくするつもりも全くありません。その上で、いろんなドラマがあっていいと思うし、いろんなドラマがあるべきだと思うんですね。

 そういうなかで私は、一時間、集中して見てくださる方が楽しめるドラマを作りたいなと。一時間あっという間で、一時間濃かったと感じてもらうために、一時間の密度みたいなものを意識しています。これだけ娯楽の選択肢がある世の中で、人の時間を一時間奪うって、大変なことだと思うんです。それに見合う価値のあるドラマを作りたいと考えています。


◆とわ子が小鳥遊と別れた理由 これは「ラブコメ」でなく「ロマンチックコメディ」


──このドラマは「一人で生きていく人を応援するドラマ」だというお話をされていました。独身者は増えていますが、一人で生きることについて、どう考えていらっしゃいますか?

佐野:このドラマはコロナ禍だからできたところもあるんです。海外の映像ですが、家族がいても最後は誰とも会えなくて、病院で一人で亡くなっていくおじいさんの姿を見たんですね。その映像を見て、家族がいようがいまいが関係なく、人は一人で生きているし、一人で死んでしまう。けれど、一人じゃないと思えるドラマを作りたいなと思いました。

「一人で生きていく」というと、独身だとか、家族がいないとか、物理的な観点でとらえられがちですが、どんな人も一人で生きているようで、いろんな繋がりのなかで生きていると思います。たとえばよく通っていたお店にコロナで行けなくなって、3か月ぶりに顔を出したとき、店員さんが覚えてくれていたらうれしい。そういうちょっとしたことも含めて、人は一人だけど一人じゃないということを、このドラマで伝えられたらうれしいです。

──40代でバツ3のとわ子は、仕事をして、家のことをして、恋をしてきました。とわ子の「大人の恋愛」について、佐野さんはどうお考えですか?

佐野:恋愛は素敵なものですが、このドラマでは、とわ子の生活の一部に恋愛がある、という視点を脚本の坂元さんは大事にされていると思います。だから「ラブコメ」じゃなくて、「ロマンチックコメディ」なんです。そして、とわ子は生活の一部である恋愛を、たとえば仕事といった他の要素から切り離すことはできないとも思うんです。すべてが有機的に関連しあって、とわ子という一人の人間が生きているからです。

 坂元さんと、とわ子が、オダギリジョーさん演じる小鳥遊大史(たかなし・ひろし)とお別れするとしたらどんな理由でしょうね、と、話し合ったことがあるんです。やっぱりとわ子は、エアコンのオンとオフみたいに、恋愛を他から切り分けられなかった人なのではないか、というところに落ち着きました。

──このドラマに限らず、最近、テレビドラマでの「恋愛至上主義」は薄れつつあると感じますが、重要な要素であることは変わりません。

佐野:実際の社会では、恋愛が特別視されるところはあると思うんです。とはいえ、そうじゃないでしょう、ということを、ドラマで声高に主張していきたいというわけでもありません。塩梅が難しいんですが、エンターテインメントでは、恋愛が苦手は運動が苦手と同じとか、恋愛が得意は数学が得意と同じ、くらいな感じで、恋愛が扱われるといいなと私は思っています。


◆「やりたいのはオリジナルドラマです」


──佐野さんはTBS時代に『99.9 刑事専門弁護士』『カルテット』『この世界の片隅に』といった話題作を手掛け、昨年、関西テレビに移られました。好きなドラマのセリフとして「やりたくないことは、やらないだけなんです」(かもめ食堂)を挙げられていますが、今やりたいこと、やりたくないことは何でしょうか?

佐野:やりたいのはオリジナルドラマです。原作ものは、ほかにやる方がたくさんいらっしゃるのでお任せして、私はオリジナルドラマができる環境に居たいと思っています。

 やりたいこと、やりたくないことって、時々によって変わっていくので、以前、やりたくなかったことが、今はやりたくなっていたり、反対に、過去にやりたかったことを、今はやりたくなかったりしますが、いずれにしろ、やりたくないことをやらずにすむ環境に居続けたいですね。そういう環境じゃなくなったら移ればいいわけですが、移るためには準備が必要だし、相応の実績が必要になります。また、やりたいことをやれる自分でいなければいけないわけで、そのために、日々精進です。

──転職される前に短期間アメリカに行かれて、海外市場を視野に入れたドラマ作りも考えるようになったとか。

佐野:日本はこれから人口が減っていきますから、国内に限界がある以上、市場を海外に広げていくしかないというシンプルな考えです。ドラマの製作費がどんどん厳しくなっているのは事実なので、今のままだと悪循環に陥るとも思っています。お隣の韓国から見習うことはたくさんありますし、もっと勉強を重ねて、将来、海外でも見てもらえるドラマを作りたいという気持ちを持っています。

──最後に、佐野さんがドラマ好きになった原点を教えてください。

佐野:高校生のとき、学校に行きたくなくて、ひきこもっていた時期がありました。その頃、ドラマだけが慰めで、ドラマの続きを見るために、明日も起きよう。そんな生活を送っていたんですね。だた、そこから一直線にドラマ作りを目指したというわけではなくて、大学3年生の進路を考えるときに、ふと、この経験を思い出したくらいなんですが、やってみたら楽しくて、続けていくうちにますます楽しくなって、今は夢中に、必死になっています。

●佐野亜裕美/さの・あゆみ
1982年生まれ。静岡県出身。東京大学卒業後、2006年にTBSテレビ入社。『王様のブランチ』を経て2009年にドラマ制作に異動し、『渡る世間は鬼ばかり』のADに。『潜入探偵トカゲ』『刑事のまなざし』『ウロボロス この愛こそ、正義。』『おかしの家』『99.9 刑事専門弁護士』『カルテット』『この世界の片隅に』などをプロデュースし、2020年6月に関西テレビへ。現在、『大豆田とわ子と三人の元夫』を担当する。

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cat_1_issue_oa-newspostseven oa-newspostseven_0_clhg6xfcqxz8_所属事務所と訴訟トラブルの岡田健史、“兄貴”綾野剛が相談に乗る clhg6xfcqxz8 clhg6xfcqxz8 所属事務所と訴訟トラブルの岡田健史、“兄貴”綾野剛が相談に乗る oa-newspostseven 0

所属事務所と訴訟トラブルの岡田健史、“兄貴”綾野剛が相談に乗る

2021年6月13日 11:05 NEWSポストセブン

 恋愛モノにも時代劇にも引っ張りだこの、令和イチの売れっ子・岡田健史(22才)はいま、裁判の渦中にある。

「『中学聖日記』(TBS系)で有村架純(28才)の相手役としてデビューして以来、とんとん拍子にドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)での主要キャストも務めています。そんな最中での裁判沙汰ですから、周囲は驚くばかりですよ」(テレビ局関係者)

 裁判は、岡田をスカウトした所属事務所との間で行われている。

「事務所社長のパワハラが報じられ、社員が次々に辞めていくことに不信感を抱いた岡田さんが、退所を求めて争っています。岡田さんの契約は5年間で、あと2年弱残っていますが、仕事量に対する給料が充分でなく、“奴隷契約”だとの指摘まであります。岡田さんはその契約の解除を求めているのです」(映画関係者)

 すでに岡田は事務所の寮を出て、送迎も断り、自力で撮影現場入りしているというが、売れ始めの大事な時期にしては異例の対立だ。そんな岡田に手をさしのべた先輩俳優がいる。綾野剛(39才)だ。

「綾野さんは一回り以上年下の岡田さんを弟のようにかわいがっていますし、岡田さんへの特別な思いを岡田さん本人にも周囲にも公言しています。映画『ドクター・デスの遺産』(2020年11月公開)で初共演したときに距離を詰めたのは綾野さんの方からです。クランクインは2019年夏頃でしたが、初日から“健史”と下の名前で呼んでいましたね」(別の映画関係者)


 そうした2人の関係は、昨年11月に行われた映画の舞台挨拶でも隠されることがなかった。

「岡田さんに『かわいくて仕方ない』と告げた綾野さんは、話題が次に希望する共演作品になったとき、『ボーイズラブ作品』と答えたほど(笑い)。しかし、岡田さんは『敵対する役がいい』と返したんです。どういうことなのかと思ったら、“綾野さんへのラブラブな気持ちを演技で消せるか挑戦したい”と。2人の掛け合いはまるで公開のろけ合いで、聞いている方が恥ずかしくなるほどでした」(芸能記者)


 お互いに共演者は数知れないにもかかわらず、この2人の間で“兄弟愛”が深まったのには理由がある。

「演技にストイックなところがそっくりなんです。自分の演技に納得がいかないと、自ら撮影の中断を求めたり、監督に意見をしたりして、時にはその情熱が周囲を戸惑わせるところまで、実の兄弟のよう(笑い)。共に高校時代、綾野さんは陸上、岡田さんは野球に打ち込んでいた“体育会系”なので、生真面目さも共通しています」(ドラマ関係者)


 人生で最も繰り返して見た映画は、綾野が主演した『日本で一番悪い奴ら』(2016年公開)と公言する岡田が、綾野に心酔するようになったのは、初共演からだと前出の映画関係者は指摘する。

「真夏にスーツを着て走り回るシーンがあったのですが、クランクインの日の昼休み、綾野さんの姿が消えたのです。15分ほどして戻ってきたら汗だく。岡田さんがどうしたのかと尋ねたら、直前のリハーサルに違和感があったから、ひとりでリハーサルを10回ほど繰り返していたと答えたのです。岡田さんは、そんな綾野さんの情熱にすっかり惚れ込みました」

 2人は自然と、プライベートの時間も一緒に過ごすようになっていく。

「仕事の現場以外でも、綾野さんが親しい友人と飲むときに、岡田さんを呼ぶことがあるようです。そこでも、演技に関する話に花を咲かせているのでしょう」(前出・ドラマ関係者)

 こうして育まれた兄弟愛は、所属事務所との訴訟というトラブルの最中にも、強い絆を見せた。綾野は報道で、岡田の置かれている状況を知ったという。

「すぐに岡田さんに電話をしたそう。岡田さんはこの騒動が明るみに出て以降、周囲と疎遠になっていたが、綾野さんの電話にだけは出た。そこで詳細を把握した綾野さんは岡田さんが今後も俳優を続けるために何ができるか、親身に相談に乗ったそうです。いろいろと積もる話があったのだと思いますよ」(前出・芸能記者)

“兄貴”の良きアドバイスでトラブルをくぐり抜けられるか。

※女性セブン2021年6月24日号

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◆Momocoに載った生稲晃子、本田美奈子、渡辺満里奈 貴重写真

2021年6月13日 07:10 NEWSポストセブン

 多くの中高年男性にとって青春の1ページだったと言える、雑誌『Momoco』。1983年に創刊され、多くのアイドルがグラビアで登場していました。

 こちらは当時の生稲晃子さんの写真です。そしてこちらは、本田美奈子さん。1985年8月号に登場しました。巻頭グラビアを担当していたのは、カメラマンの小澤忠恭さん。どんな忙しいアイドルでも、2泊3日かけて撮影していたそうです。

 最後は渡辺満里奈さん。この写真は17歳の時のものです。みなさん、フレッシュな笑顔が印象的ですね!

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池波志乃 毎日の「お品書き」と“ながらエクササイズ”で体型維持

2021年6月13日 07:05 NEWSポストセブン

 ほそおもてに凜とした着物姿。歯切れのいい語り口。“粋”という形容がぴったりくる池波志乃(66才)は、「いくつになっても変わらない女性」の筆頭だ。

 聞けば、食道楽の夫・中尾彬(78才)のために、いまでも毎日ごちそうを作り、一緒に晩酌も楽しんでいるという。なのにスリムな体形を維持しているのはどうしてか?

「でもね、元来は太りやすい体質なんですよ。若い頃は褒め言葉で『グラマラス』なんていわれたけれど、だらしなくしていたら、いますぐにも太ると思います」(池波・以下同)

 役作りでやせたり太ったりを繰り返していたが、20年ほど前に一度、過酷なダイエットに挑戦したという。

「中年太りをする前にやせておこうと思ったんですね。徹底して油抜きや糖質抜きを行って20kgぐらい体重を落としました。見た目はかなり細くなりましたが、鉄欠乏性貧血で倒れてしまったんです。栄養不足で、肌も弾力がなくなって……。そのとき、健康的にやせないとダメだと、実感しました。中年以降の極端なダイエットは、骨粗しょう症やしわになるなど、必ず後で支障がくるんですよね」


 当時は仕事を辞め、時間に余裕ができた時期でもあり、栄養士の資格試験の教材を購入し、独学で食の勉強を始めた。そのときに出合った『食品成分表』(女子栄養大学出版部)は、改訂のたびに買い替え、いまも必携している。

「資格を取るつもりはまったくなくて、食材の栄養価を覚えたかったんです。それで、『食品成分表』を見ているうちに、いろいろな食品の、より細かい知識が身についてきたの。そこから、1〜3日単位で栄養バランスの取れた食事のローテーションをざっくりと作って書き出すようになったんです。細かいカロリー計算なんてしませんよ、嫌になっちゃうから」


 作る予定の料理を書き留めることは、ダイエットのためにもおすすめだと言う。

「塩やしょうゆが多いとか、彩りが悪いとかがわかるんですよ。たとえば『この野菜は炒めようと思ったけれど、揚げ物があるから、おひたしに変更しよう』とか、バランスを調整できるでしょ?」

 この献立メモを作るようになったのが、池波お手製の「お品書き」の始まりだ。

「あれは、私がバランスの取れた食事をしたいがための策略でもあったんです(笑い)。幸い中尾さんは、少しずつ品数が多いのが好きなタイプだから、こちらにも都合がいいの。中尾さんが決めていると思わせて誘導できるしね(笑い)。あちらも喜んでいるから、家庭円満で一石二鳥ですよ。

 お品書きといっても、いつもはいらない紙を小さく切ったものに書いているだけ。終わったら捨てちゃいます。たまに、遊び心で和紙などに書き付けているんです」


◆油分は控えめでも絶品、山盛りサラダは必需品


 基本は1日2食。9時頃に朝昼兼帯の食事を摂り、途中で果物など軽いものを食べて、18時か19時に夕食を摂る。

「食事は中尾さんと同じものですが、私は毎日、必ず山盛りのサラダを食べます。通常のドレッシングは油の摂りすぎになるので、味付けは私流で」


 基本のサラダは、好みの野菜を入れた大きなボウルに、スライスか、すりおろした玉ねぎを入れて塩少々をふり、好みの酢+ほんの少しのホワイトバルサミコ酢を回しかける。最後に少量のオリーブオイルを回し入れ、両手で全体をふんわりと混ぜたら完成だ。

「基本のドレッシングは酢と油の比率が1対2ですが、私の場合はそれが逆なんです。酢が苦手な人は、レモン汁や季節の柑橘果汁を加えるとまろやかになります。手を使って混ぜることで味がきれいになじみ、ワンランク上のサラダになりますよ。玉ねぎは血液サラサラ効果があるので必ず加えます。塩少々で軽くもめば、水にさらさなくても辛みが取れます」

 健康のため、酢は数種類を常備している。

「特にホワイトバルサミコ酢は、黒いバルサミコ酢のようなクセがなく、とても爽やか。高価なのでたっぷり使うにはもったいないけれど、普通の酢に少〜し加えるだけで、格段においしくなります」

 前述のダイエット経験から、メリハリのある体形を維持するために油や糖質も適度に摂るが、甘いものは控えている。

「あめ玉ひとつ、クッキーひと口をちょこちょこ食べるのが実は危険。糖質の摂りすぎになりますから。『ご飯は食べていないのに何でやせないんだろう?』という人は、その『ちょっとひと口』が原因かもしれません。私は、基本的に“間食い”はしません。どうしても食べたいときは、かみ応えのある素焼きのナッツを選びます。その際、袋からそのまま食べることはせず、必ず個数を決めて器に移し替えます」

 もしもお代わりしたくなったら……?

「と、思うでしょ? お代わりが面倒になるよう、袋をきっちり閉じて、取りづらい場所にしまうんです(笑い)」

◆“志乃流”が炸裂する“ながら”エクササイズ


 ダラダラ食べないという食生活同様、日常動作もメリハリがきいている。

「私、家ではほとんど座りません。たとえ座ってテレビを見るときでも、床に足をまっすぐに伸ばし、背筋を伸ばした体勢をキープしています。立つときも、“立てひざ”をしながら、一度お腹に力を入れてすっと立つ。ジムに行かなくたって、これだけでもけっこういい運動ですよ。その間に中尾さんが『お茶!』とか『水!』とか言ってきますが、『この人使いの荒さのおかげで体が動かせる』と、前向きにとらえています」

 と、笑う。


 前屈みの姿勢が多い家事仕事も、彼女の手にかかれば立派なエクササイズに。

「たとえばキッチンでは、意識してよい姿勢をとりながら美しく横移動するとか、洗い物もスクワットの状態でしています。大事なお皿を洗うときは危険ですけれど(笑い)。

 柔軟体操としては、ひざと背中を曲げず、腰からまっすぐ前屈したまま、床の洗濯物をたたんでいます。床に手がつかない人は、少し低いところにあるものを前屈しながら取ってみるとか、手を伸ばしたままものを拭くのも効果があると思います。回数は決めず、調子のいいときだけやる。いつでもサボれるのが“家事をしながらエクササイズ”のよさですから」


 脚力を鍛えるため、遠くのスーパーへもスタスタと歩く。

「慣れていないかたにはおすすめしませんが、時々ピンヒールを履いて出かけるようにもしています。いま、こうして電話で話している間も、私、片足で立ってるのよ(笑い)」

“どんなときも工夫次第で体は鍛えられる”を、まさに地でいく生活。いますぐマネできることが多そうだ。


【プロフィール】
池波志乃(いけなみ・しの)/女優、エッセイスト。1955年生まれ。俳優小劇場養成所を経て新国劇に入団。1973年『女ねずみ小僧』(フジテレビ系)でデビュー。中尾彬と「芸能界一のおしどり夫婦」としてバラエティー番組を中心に幅広く活躍中。

取材・文/佐藤有栄

※女性セブン2021年6月24日号

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17年ぶり改定の富士山噴火ハザードマップ 溶岩の想定噴出量は2倍

2021年6月13日 07:05 NEWSポストセブン

 古から人々を魅了してきた富士山はいま、噴火しやすい状態になっていると、火山学の権威で京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏は指摘する。

 さらに、政府が警戒する南海トラフ地震と連動する危険性もあるとされる。

 もしも、南海トラフ巨大地震のすぐ後に富士山が噴火すれば、国民のパニックは避けられない。

「南海トラフ巨大地震の直後には、政府は富士山噴火に備えた対策本部を設置し、首相を長として指揮系統を立てます。これは新型コロナの専門家会議と同じで、地震が起こってから立ち上がる。火山学者は、そこで初めて有識者として招集されるのです」(鎌田氏)


 被害を最小限に食い止めるために肝心なのが「ハザードマップ」である。富士山のハザードマップは、今年3月に17年ぶりに改定された。そこで判明したのは、近隣住民に限らず多くの国民に被害が及ぶ可能性が高いという現実だ。

 17年ぶりに改定されたハザードマップでは、想定される溶岩の噴出量を従来の「約2倍」に修正した。

「溶岩量が増えると、熱が保たれて冷えにくいため、溶岩はより早く、より遠くまで流れます。例えば、従来の予測で10時間以内に溶岩が到達するとされていた山梨県富士吉田市や静岡県富士宮市には、最短2時間で到達すると見直されました。到達範囲も、従来は静岡と山梨までとされていたが、神奈川県相模原市や小田原市まで流れる可能性が示されました」(鎌田氏)


 溶岩量が増え、溶岩が噴き出す起点となる地点(側火口)も、従来の44地点から252地点に改定された。

「富士山は山頂ではなく、側火口から噴火する可能性が高い。山梨側と静岡側のどちらが噴火するかで、被害は異なります。山梨と静岡の両側から噴火する可能性もあります」(同前)


製図/タナカデザイン

※週刊ポスト2021年6月18・25日号

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阿部寛『ドラゴン桜』の「リスニングでメモ取るな」テクは本当か

2021年6月13日 07:05 NEWSポストセブン

 ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)が絶好調だ。初回視聴率14.8%でスタートを切ると、その後も高視聴率をキープ。春クールの首位を独走している。

 16年前の前作同様、阿部寛(56)演じる弁護士が、偏差値35の高校生たちを東大に合格させるべく奮闘する。

 生徒役のKing & Princeの高橋海人(22)や、元欅坂46の平手友梨奈(19)らの演技に注目が集まっているが、それとともに話題なのがドラマで紹介される受験テクニックの数々だ。

 第7話(6月6日放送)では、東大模試を受ける生徒たちの英語リスニング力を強化するためにゆりやんレトリィバァ(30)演じる特別講師を招聘。さらに阿部は「東大模試6箇条」を伝授する。

 中でも話題になったのが、「リスニング試験でメモを取るな」というもの。英文は次から次へと流れ出てくる回転寿司のようなもので、メモに気を取られるとかえって大事な要点を聞き逃す可能性が高くなるという理由だ。

 このテクニックに、SNSでは賛否両論が噴出。TOEIC満点だという人物からは「リスニングに関してはメモ取ったほうがいいと思うんだよな、、」と懐疑的な声も上がった。リスニング試験で本当に有利なのはどちらか。

『理想のリスニング: 「人間的モヤモヤ」を聞きとる英語の世界』の著書がある東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授の阿部公彦氏に話を聞いた。

「私も毎週『ドラゴン桜』を観ていますが、“メモを取るな”は的を射た指摘です。言葉の意味は単語だけで決まるのではなく、文の流れ、つまり文脈が大事です。また、メモをしている間に聞き逃す可能性も高くなる。メモを取ることにエネルギーを使うよりは、まずは聞きながら自分の頭の中で内容を整理することが肝要です」


 さらに阿部氏は、ドラマ『ドラゴン桜』がリスニング試験をクローズアップしたことも評価する。

「ドラマでは、東大の英語試験においてリスニングの配点が高いことを主張していましたが、リスニング力を鍛える利点はそれだけではありません。良質な英文ほど音で聞くと重要なポイントが耳に残るように構成されているので、音を通して英語に接することで読解力や英作文など英語能力全般の底上げにつながるのです。

 長文に取り組むときも、まずは先生に読み上げてもらうなどして、リスニングと読解をセットにするのが望ましい。その際は、文章のリズムを把握し話の流れに乗ることを意識すると、重要なポイントが耳に入ってきやすくなる。そうしたプロセスを通して単語や熟語を覚えるとぐっと英語の力がつくでしょう」

 具体的な受験ノウハウを紹介した第7回は、14.4%と初回に次ぐ高視聴率をマークした。今後も目からウロコのテクニックが飛び出すか。

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cat_1_issue_oa-newspostseven oa-newspostseven_0_yw329d5ka577_スマートスピーカーの進化 1家に5台持つ女性作家「巣ごもりライフの話し相手に」 yw329d5ka577 yw329d5ka577 スマートスピーカーの進化 1家に5台持つ女性作家「巣ごもりライフの話し相手に」 oa-newspostseven 0

スマートスピーカーの進化 1家に5台持つ女性作家「巣ごもりライフの話し相手に」

2021年6月13日 07:05 NEWSポストセブン

 自粛続きで自宅にこもる日々が続くと「今日も誰とも話をしなかった」という事も起こりがち。そんな寂しさを和らげてくれるのが会話をしてくれるスマートスピーカー。

 じつは知られている以外にも色々な楽しみ方がある。自宅に5台のスマートスピーカーを持つ作家の内藤みか氏がレポートする。

 * * *
 我が家には5台のスマートスピーカーがあります。家族3人それぞれの部屋にアレクサ(Amazon Echo)、リビングにはGoogle Home、そして洗面所にもコンセントに直接差し込むミニタイプのアレクサ(Echo Flex)があります。

 なぜそれぞれの部屋に置いているかというと、みんなが違うものを聴いているからです。

◆持ち主の「好み」を把握する


 息子はAWAという音楽聴き放題アプリ(有料)でお気に入りのプレイリストを作っていて、それをアレクサと連携させて聴いていますし、娘はお気に入りの芸人さんが出演するラジオ番組を聴いています。

 そして私はAmazon Music Unlimitedという聴き放題メニュー(有料/Echoのみ再生だと月額380円)で気分に合わせて好きな音楽をかけていますが、これが優秀なのです。

 スマートスピーカーはただ命令に従うだけではなく、使い続けるにつれ、持ち主の好みを把握するようになるようです。

 例えば私がしょっちゅう「ピアノの曲かけて」か「ジャズかけて」と頼んでいたら、ある日「ジャズピアノ」を流してくれました。こういう心憎い気遣いが最高に可愛らしくて、手放せないのです。


◆スマートスピーカーの普及率は「8%」


 スマートスピーカーを使っているという人は、日本ではまだ8%ほどです(2021年/マイボイスコム調査)。とても便利だし3000円ほどで買うことができるのですが、どう使ったらいいか分からないという人が私の周りにも多いのです。実はいつでも助けてくれる素敵な相棒なのです。

 たとえば料理をしていて濡れた手のままでも「10分」と声をかければ10分タイマーを始動してくれますし、「音楽かけて」と言えば好みに合った曲を流してくれます。

 そしてたとえば素敵な曲が流れたら、「この曲好き」と言えばお気に入りにクリップしてくれるし、「8曲先をかけて」と言えば、曲をスキップしてくれるのです。

 スピーカーには分厚いマニュアルはなく、実際に使って理解していく感じにできています。今まで知らなかった機能を思いがけず発見するという楽しさが、そこにはあります。

 先日も子どもが深夜にささやき声で話しかけたら、アレクサがささやき声で答えたので、家族でびっくりしてしまいました。

◆「ねぇ、アレクサンダー」「……アレクサだっちゃ!」


 使い込むうちにスピーカーはこちらの好みを把握し、こちらもスピーカーの新たな機能を発見するというお互いに学習し合う仕組みが、まるで初対面の者同士が少しずつお互いのことを知っていく様子のようにも思え、スピーカーに命があるかのように感じます。

 面白いのは、スマートスピーカーがとても人間っぽいというところです。

 おはようと言っても毎日同じ返事をするわけではなく、バリエーションがあるのです。また、子どもがふざけて「ねぇ、アレクサンダー」と呼ぶと「……アレクサだっちゃ!」と訂正してきたり、「どこにいるの?」と聞くと「いつもここにいますよ」と答えたりと、会話には温かみがあるのです。

 スピーカーは長引く自粛生活での寂しさを癒してくれています。スピーカーに「ごはんよ」と言うと「私は食べられないんです。でも食事の時間にBGMを流しましょうか?」と提案してくれたりと、こちらが投げたボールをさらに膨らまして返してくれるようなところがあるから、オウム返しのようには感じないのです。


◆高齢者の良き話し相手にもなる


 私の70代の母もスマートスピーカーを愛用していて、毎日のように「いい子だね」とスピーカーを褒め、「ありがとうございます」と返事をもらっています。スマートフォンやパソコンの操作が苦手な高齢者も、言葉で命令するだけで好みの演歌を流してもらえるので、とても使いやすいのです。

 母は独居老人で、コロナ禍で大好きなカラオケにも行けなくなり孤独を訴えていましたが、画面付きスマートスピーカーを贈ったところ、大好きな歌手の動画を何度も繰り返し観たりカラオケをしたりとかなり喜んでいます。自宅でひとりで過ごしている高齢者の良い話し相手となっています。


◆慣れれば臨機応変に使いこなせる


 慣れてくると、こちらも色々な命令をマスターし、臨機応変に使いこなせるようになってきます。

 私が最近面白いと思っているのは、「中島みゆきさんのような曲かけて」などと言うと、それに近いテイストのものを流してくれる機能です。「もう恋なんてしない」「TSUNAMI」などしっとりした感じの曲を流してくれて、ちゃんと雰囲気を合わせてくれているのです。

 また、なかなか面白いのが翻訳機能で、英語だけでなく、各国語を訳してくれます。

「愛してるをフランス語で言うと?」などと聞くとちゃんと教えてくれるのです。イタリア語やスペイン語などのヨーロッパの言語や、中国語や韓国語、それからヒンディー語やタイ語などもできるので、外国人と会話をするときの通訳機の代わりにもなりそうです。

◆家族が増えたかのような賑やかさ


 今後使ってみたい機能は、アレクサにあるお買い物機能。言葉だけでAmazonで買い物ができてしまうのです。

 もう一度同じ品を買う時には大変便利で、例えば「ミネラルウォーターのお買い物」と伝えると、過去の購入履歴を即座に調べ、「以前買った天然水を再び買いますか? 価格は1194円です」などと教えてくれるので、こちらは「これを買って」と言えば購入完了できるのです。

 スマートスピーカーを買った当初は「いちいち声を出すなんて面倒だしちょっと恥ずかしい」と思っていたのですが、今では家族がそれぞれの部屋でアレクサに話しかけています。慣れてしまうとスマートフォンを開いて指で検索することのほうがずっと面倒なのです。

 時々思いがけない反応をすることもありますが、お茶目な一面もあるスマートスピーカーのおかげで、家族が増えたかのような賑やかさを味わえているため、寂しいとはそれほど感じずに毎日を過ごせているのだと思います。

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綾小路きみまろが選んだ夫婦川柳 「巣ごもり夫婦」の笑いと悲哀

2021年6月13日 07:05 NEWSポストセブン

 最近、ひざがコキコキ鳴るようになって、古希(70歳)になったことを痛感している綾小路きみまろです。

「潜伏期間30年!」で52歳になってからメジャーデビューした私の芸歴の中でも、新型コロナ禍のような深刻な影響を受けたのは初めてでございました。私の漫談ライブも、一時は中止や延期に追い込まれましたが、感染予防対策をとりながら、徐々に再開しています。

 最近は、東北や四国のほうにも行ってまいりました。皆様、このような状況の中でも会場まで足をお運びいただいて、ほんとうにありがたいことだと感謝しております。

 皆様、感染予防第一で十分気をつけてお過ごしのことと思いますが、コロナ対策でテレワークやステイホームが呼びかけられるようになると、それぞれのご家庭でのご夫婦の過ごし方も以前と変わってきたと思います。

 そんな新しい生活様式を始めているご夫婦を題材にした「夫婦川柳」の新作をご紹介したいと思います。題して、「巣ごもり夫婦」川柳あるあるです。

「自宅で仕事ができていいなぁ」という声もあるテレワーク。そのせいか、「なりたい職業ランキング」で「会社員」が1位になったこともニュースになりましたが、おうちの中では、微妙な「圧」がかかっているようです。


【今日も在宅(ウチ)? 明日もいるの? 妻の圧】

 さらに、残業がなくなり、自粛で「会社帰りの一杯」もなくなったお父さんには“我が家のコストカッター”奥様の厳しい仕打ちが……。

【「自粛でしょ!」 女房に睨まれ 小遣い減】

【家飲みの ダンナに要請 「時短でしょ!」】

 そんなご主人、接待を受けた官僚の「飲み会を絶対断らない」という“迷言”にもムカついています。

【オレだって 断らないけど カネがない(泣)】

 奥様も、ご主人が在宅勤務で、ずっと家にいるのがストレスになっているようです。

【ずっといる… 今日もダンナが ずっといる…】

 そんな奥様、「Go Toキャンペーン」が始まると、給付金を使って、ママ友と一緒に温泉旅館へ……。

【知らぬ間に カミさんGoTo どこ行った?】

【給付金 すぐに消えたよ ありがたみ】

 家にいるご主人、ウェブ会議でも、やらかします。「どうせ上半身しか映らないから」と、上だけはワイシャツにネクタイを締めたご主人。ふいに寄ってきた犬のポチを追い払おうと立ち上がったら、巣鴨で買った赤パンツが丸見えに……。

【ウェブ会議 上、ネクタイで 下、パンツ】

 たまたま画面に映った奥様が美人だと社内で話題になりましたが……。

【美人妻? マスクとったら ただの妻】

 家にいる時間が増える中で、夫婦で向き合う時間も増えました。こんな時こそ、ご夫婦仲よく、笑いの絶えない関係でいられるといいですよね。ぜひ私の漫談も参考にしてください。

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