シンガーとして人気を博すビリー・アイリッシュが、年に1度開催されるファッションの祭典「METガラ」に出席した感想について、最新インタビューの中で語った。
と言っても、ビリーが語ったのはMETガラそのものに対する感想ではない。
これまでは何の変哲もない人生を送っていたビリーだが、2019年3月にリリースしたデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』が大ヒットを記録。昨年開催の「第62回グラミー賞」では、39年ぶり、史上2人目、女性初、最年少で主要4部門を独占、合計5冠に輝いた。
まさに本物のシンデレラ。そんなビリーが、“参加すればセレブの証”ともいえるMETガラに出席。大物セレブたちが集まる様子を見て、こう感想を持ったのだという。
「すごいクレイジーだった。有名な人たちが、有名人をやってるんだもん。それがMETガラだよ」
「特に強く感じたのは、有名な人たちも普通の人たちだってこと。何も特別じゃない。変な感じがしたよ」
「なんていうか、“これだけ有名な人たちでも、どこかの誰かの元クラスメイトとかだったんだよなぁ”って。クラスにいたちょっとウザいやつとか、好きだった人とか、仲が良かった人とかさ。有名人だって、自分の言動が恥ずかしくなったり、不安になったりするんだよ」
またイベントの夜を総括して、最後にこう締めくくっていた。
「素敵なイベントだった。とても美しかったよ」
MTV NEWS