現地時間で2021年1月31日に開催される「第63回 グラミー賞」から、遂にノミネーションが発表となった。
最多ノミネートを果たしたのは、7月にビジュアルアルバム『Black Is King』をリリースし話題を呼んだビヨンセだ。「年間最優秀レコード賞」はもちろんのこと、「年間最優秀楽曲賞」や「最優秀R&Bパフォーマンス賞」など、計9部門にノミネートとなった。これに続くのが、デュア・リパ、テイラー・スウィフト、ロディ・リッチで、それぞれが6部門にノミネートしている。
また、今回の「最優秀新人賞」も熾烈な争いを繰り広げそうな予感をさせており、イングリッド・アンドレス、フィービー・ブリジャーズ、チカ、ノア・サイラス、D・スモーク、ドージャ・キャット、ケイトラナダ 、そしてミーガン・ザ・スタリオンが同部門のノミネーションに名を連ねている。
そして、授賞式で司会を務める人物の名前も発表に!政治風刺ニュース風の人気テレビ番組『ザ・デイリー・ショー』でホストを務めるトレヴァー・ノアが、司会者となることがアナウンスされた。
「第63回 グラミー賞」の一部ノミネーションは下記の通り。
<年間最優秀レコード賞>
ビヨンセ「Black Parade」
ブラック・ピューマズ「Colors」
ダベイビーft. ロディ・リッチ「Rockstar」
ドージャ・キャット「Say So」
ビリー・アイリッシュ「Everything I Wanted」
デュア・リパ「Don't Start Now」
ポスト・マローン「Circles」
ミーガン・ザ・スタリオン ft. ビヨンセ「Savage」
<年間最優秀アルバム賞>
ジェネイ・アイコ『Chilombo』
ブラック・ピューマズ『Black Pumas (Deluxe Edition)』
コールドプレイ『Everyday Life』
ジェイコブ・コリアー『Djesse Vol.3』
ハイム『Women in Music Pt. III』
デュア・リパ『Future Nostalgia』
ポスト・マローン『Hollywood's Bleeding』
テイラー・スウィフト『Folklore』
<年間最優秀楽曲賞>
ビヨンセ「Black Parade」
ロディ・リッチ「The Box」
テイラー・スウィフト「Cardigan」
ポスト・マローン「Circles」
デュア・リパ「Don't Start Now」
ビリー・アイリッシュ「Everything I Wanted」
H.E.R.「I Can't Breathe」
ジェイ・ピー・サックス ft. ジュリア・マイケルズ「If the World Was Ending」
<最優秀新人賞>
イングリッド・アンドレス
フィービー・ブリジャーズ
チカ
ノア・サイラス
D・スモーク
ドージャ・キャット
ケイトラナダ
ミーガン・ザ・スタリオン
<最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)>
ジャスティン・ビーバー「Yummy」
ドージャ・キャット「Say So」
ビリー・アイリッシュ「Everything I Wanted」
デュア・リパ「Don't Start Now」
ハリー・スタイルズ「Watermelon Sugar」
テイラー・スウィフト「Cardigan」
<最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)>
J. バルヴィン, デュア・リパ, バッド・バニー, タイニー「Un Día (One Day)」
ジャスティン・ビーバー ft. クエイヴォ「Intentions」
BTS「Dynamite」
レディー・ガガ, アリアナ・グランデ「Rain on Me」
テイラー・スウィフト ft. ボン・イヴェール「Exile」
<最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル)>
ジャスティン・ビーバー『Changes』
レディー・ガガ『Chromatic』
デュア・リパ『Future Nostalgia』
ハリー・スタイルズ『Fine Line』
テイラー・スウィフト『Folklore』
<最優秀R&Bパフォーマンス賞>
ジェネイ・アイコ ft. ジョン・レジェンド「Lightning and Thunder」
ビヨンセ「Black Parade」
ジェイコブ・コリアー「All I Need」
ブリタニー・ハワード「Goat Head」
エミリー・キング「See Me」
<最優秀R&B楽曲賞>
ロバート・グラスパー Featuring H.E.R. & ミシェル・ンデゲオチェロ「Better Than I Imagine」
ビヨンセ「Black Parade」
ティアナ・メジャーナイン & アースギャング「Collide」
クロイ x ハリー「Do It」
スキップ・マーリー & H.E.R.「Slow Down」
<最優秀プログレッシブ・R&Bアルバム賞>
ジェネイ・アイコ『Chilombo』
クロイ x ハリー『Ungodly Hour』
フリー・ナショナルズ『Free Nationals』
ロバート・グラスパー『Fuck Yo Feelings』
サンダーキャット『It Is What It Is』
<最優秀ラップ・パフォーマンス賞>
ビッグ・ショーン「Deep Reverence」
ダベイビー「Bop」
ジャック・ハーロウ「Whats Poppin」
リル・ベイビー「The Bigger Picture」
ミーガン・ザ・スタリオン ft. ビヨンセ「Savage」
ポップ・スモーク「Dior」
<最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞>
ダベイビーft. ロディ・リッチ「Rockstar」
ドレイク ft. リル・ダーク「Laugh Now Cry Later」
アンダーソン・パーク「Lockdown」
ロディ・リッチ「The Box」
トラヴィス・スコット「Highest in the Room」
<最優秀ラップ楽曲賞>
リル・ベイビー「The Bigger Picture」
ロディ・リッチ「The Box」
ドレイク ft. リル・ダーク「Laugh Now Cry Later」
ダベイビーft. ロディ・リッチ「Rockstar」
ミーガン・ザ・スタリオン ft. ビヨンセ「Savage」
<最優秀ラップ・アルバム賞>
D・スモーク『Black Habits』
フレディ・ギブス, アルケミスト『Alfredo』
ジェイ・エレクトロニカ『A Written Testimony』
ナズ『King's Disease』
ロイス・ダ・ファイブ・ナイン」『The Allegory』
<最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞>
フィオナ・アップル『Fetch the Bolt Cutters』
ベック『Hyperspace』
フィービー・ブリジャーズ『Punisher』
ブリタニー・ハワード『Jaime』
テーム・インパラ『The Slow Rush』
<最優秀ラテン・ポップ/アーバン・アルバム賞>
バッド・バニー『YHLQMDLG』
カミロ『Por Primera Vez』
カニー・ガルシア『Mesa Para Dos』
リッキー・マーティン『Pausa』
デビ・ノヴァ『3:33』
MTV NEWS