11月12日に再録版のアルバム『Red (Taylor's Version)』をリリースしたテイラー・スウィフトが、同作に収録されている「All Too Well」のショートフィルムを公開した。
2012年にリリースしたオリジナル版『Red 』では約5分半の曲として収録されている「All Too Well」。この曲についてテイラーは、もともと10分の曲であったことを以前明かしており、12日にリリースされた『Red (Taylor's Version)』には、オリジナル版と同じ約5分の「All Too Well」と、約10分の「All Too Well」の2バージョンが収録されている。
またニューアルバムが解禁されたことを受け、テイラーは同曲のショートフィルムをYouTubeで公開した。
今まで本人が認めたことは一度もないのだが、ファンの間ではこの「All Too Well」は、2010年に交際していた俳優のジェイク・ギレンホールについて歌った曲だとされている。
今回公開されたショートフィルムでは、セイディー・シンクとディラン・オブライエンが恋に落ちる男女を演じているのだが、セイディーは途中、テイラーのトレードマークともいえる真っ赤なリップスティック姿で登場したりと、まるで若かりし頃のテイラーを思わせるようなファッションをしている。
ともあれば、ディラン演じる恋人は11年前のジェイクと考えることも出来るが、真相は定かではない。
しかし、このショートフィルムがテイラーとジェイクの間で実際に起こったことを再現しているフィルムだと考えると…なかなかに興味深い内容になっているのは言うまでもない。
MTV NEWS