ヒップホップ界で1、2位を争うほど仲が悪い間柄として知られていたカニエ・ウェストとドレイクが、仲直りの証にと楽しいひと時を一緒に過ごしたようだ。
カニエは今月16日、ドレイクとJ・プリンスと一緒に写るスリーショットをインスタグラムで公開。キャプションにはシンプルに、平和の象徴であるハトの絵文字が一つだけ綴られていた。
またJ・プリンスも、自身のインスタグラム上に全く同じ写真を投稿した。こちらには写真の説明が詳しく書かれており、「昨夜、カナダでとても素敵な一夜を過ごしたよ。歴史を作ろうじゃないか、Free Larry Hoover Concert、12月9日に開催」というキャプションが添えられている。
J・プリンスが言うこの「Free Larry Hoover Concert」とは、有名なシカゴのギャングスタ―=ラリー・フーヴァーの解放を訴える慈善コンサートで、今年の12月7日にロサンゼルスで開催が予定されている。
カニエは今月上旬の段階で、長年不仲が続いていたドレイクに対し同コンサートに出演してほしいと呼び掛けていた。
そして今回のインスタグラム投稿を見る限り、ドレイクはカニエのオファーを受け入れ、同コンサートへの出演が正式に決まったようだ。
J・プリンスはこのほかにも、トロントにあるドレイクの自宅で開催されたと思われるパーティーの様子を撮影した動画も公開。ドレイクとカニエが肩を並べて楽しそうにカメラにコメントをする姿が収められており、2人が仲直りしたことがはっきりわかる動画となっていた。
MTV NEWS