今年7月、ジャスティン・ビーバーがアメリカのロックバンド、ツールとても尊敬しており、彼らの楽曲「The Pot」が大好きであると熱心に語ったことを受け、バンドのフロントマン=メイナード・ジェームス・キーナンが「不愉快」と一蹴した件について、バンドでドラマーを務めるダニー・キャリーがジャスティンを擁護するコメントを発表した。
メイナードの心無い一言に、ジャスティンの妻であるヘイリーも思わず「子供っぽい」と不快さを口にしたこの件について、雑誌のインタビューで「ジャスティンが自身のバンドのファンであることは嫌かどうか」と尋ねられると、ダニーは次のように答えたのだった。
「全然嫌じゃないよ!自分の作る作品に興味を持ってくれる人には、作品をシェアしたいって思うものだろ。自分は全能の神で、他人を評価するものだとでも言いたいのか?そんな壁を築いてもいいようなビジネスじゃないんだよ、俺たちが身を置いているのは。それは政治家のやり方だろ。人と人を隔てる壁をあえて作るのはそういうバカたちがやることだ」
MTV NEWS