2018年5月に公開され瞬く間にヒット作となったNetflixのオリジナル・ラブコメ映画『キスから始まるものがたり』。すでに続編の製作が決定&発表されている本作だが、主役のエル・エヴァンズを演じるジョーイ・キングには、続投するにあたり一つ懸念することがあったという。
本作の中で最後に結ばれるエルとノア・フリン。このノア役を演じたジェイコブ・エロルディとジョーイは、実は実生活でも恋人同士であった。同作での共演をきっかけに交際をスタートさせた二人だったが、いつの間にやら破局。そんな事情はお構いなしに、続編で再び共演をしなくてはいけないことに。この時の心境について、今回ジョーイはPodcast『Mood With Lauren Elizabeth 』で語ったのだ。
「…再び撮影に戻ったり、その、皆が考えてることだからはっきりとは言わないけど、“そのこと(元恋人ジェイコブとの再共演)”に対して犠牲を払った価値は十分にあったと思う」
とは言え、実際同作はジョーイにとってもお気に入りの映画だったため、続編の製作に向けてかなり前向きだったようで、「本当のところ、大丈夫だったの。良かったと思うわ。すごいナルシストっぽく聞こえちゃうかもしれないけど、私自身も『キスから始まるものがたり』の大ファンだし、とても良い映画だと思うの。エル・エヴァンズを演じられたことは、私の人生においても素晴らしい経験だった。『キスから始まるものがたり』はこれからも永遠に、人生で一番の経験だったと言えそうだもの」と、続編製作を喜んでいた。
MTV NEWS