2016年にキム・カーダシアンがパリの宿泊先のホテルで強盗の被害に遭った件について、新たな情報が公開された。これによればフランスの当局は、事件に関わったとされる21人の容疑者を起訴したという。
E! Newsに情報筋が明かしたところによれば、組織化されたギャング、もしくは犯罪組織に属する被告らは、銃器を使って強盗、誘拐、監禁をした罪で裁判にかけられることになるという。しかし今のところ検察側は、今回起訴された容疑者たちの身元、そして容疑の内容は明かしていない。
現地時間で2016年10月3日、5人の男たちはホテルのコンシェルジュを銃で脅すと、手錠をかけ、キムの部屋の鍵を開けるように要求。キムはパリ・コレクションのために現地に滞在中で、犯人たちはキムに銃を突き付けて金品を渡すように脅した。
キムが現地警察に語ったところによれば、犯人たちはキムをベッドに押し付け、まずはキムの財布の中身を取り出した。次に、財布の横にあったジュエリーボックスから、カルティエの2本のダイヤモンド・ブレスレット、ロレイン・シュワルツのダイヤモンドのネックレスとイヤリング、ジェイコブの金のネックレス、ロレックスの金の腕時計、そして、息子セイントくんの名前が入ったダイヤモンドのネックレスなどを盗みだした。
キムはその後拘束され、声を出せない様に口元も封じられた状態でバスタブの中へ入れられた。犯人が部屋から逃走した後、キムは自分の力でこうした拘束具を外したという。
MTV NEWS