グラミー賞2部門を受賞するなど、ミュージシャンとして輝かしいキャリアを歩んでいるリル・ナズ・Xが、作家としての才能も発揮!自作の子供向け絵本『C Is for Country』が、ニューヨーク・タイムズの「ベストセラー」に選出された。
ニューヨーク・タイムズの「ベストセラー」は、アメリカでベストセラーとなった書籍を同誌がリストにまとめたものである。
リル・ナズ・Xが制作し<Random House Kids>から出版された『C Is for Country』は、子供たちにアルファベットを教えることを目的とした絵本で、イラストをセオドア・テイラー・IIIが担当している。
今月5日、リル・ナズ・Xは、インスタグラムの投稿を通して同作の出版を発表。昨年9月のツイートの中では、「史上最高の子供向け絵本」と自信たっぷりに告知を行っていた。そして今週、ニューヨーク・タイムズは同作をベストセラー作品に選出!まさに、リル・ナズ・Xは有言実行を果たしたのだった。
<Random House Kids>の公式ウェブサイトによれば、絵本にはアニメ化したリル・ナズ・Xとポニーのパニーニが登場し、日の出から日没までアルファベットを勉強する旅に出かけるという内容になっており、対象年齢は3~7歳と設定されている。
出版社の担当者は、「ナズの大ファンにとっては、隠れたサプライズが盛沢山の絵本となっている」と、購買意欲を掻き立てるコメントを寄せていた。
MTV NEWS