BTSのSUGAは、2016年、当時配達員として働いていた最中に交通事故に巻き込まれ、左肩回りの軟骨を損傷。昨年11月に治療のために手術を受けたものの、いまだに痛みには悩まされているようで、現在の心境について最新インタビューの中で語った。
今回Weverse Magazineのインタビューに応じたSUGAは、手術後の自身の心境について言及。SUGAは、昨年11月に肩の手術を受けたのだが、腕が動かせずにパフォーマンスをすることが難しいため、ニューアルバム『BE』のプロモーション活動から除外される日々が続いていた。
「痛みがあるのはもちろんだけど、肩の状態が悪化した時、腕を上げることすら出来なくなるんだ」「ステージ上に、ぽっかりと穴が開いているのが見えるんだよね。なぜなら、僕らはもう長いこと7人でやってきたから。僕がステージ上にいないから、というよりも、そこにいるべき人がいないから、という感じかな」
しかし、SUGAは楽観的でいるように努めていると、こう続けた。
「今のところ、肩が完全に治るまでは数ヶ月かかると言われている。だけど、一刻も早く完治できるようにと今は頑張ってるよ」「このサポーターが外れれば、もっと良くなるはずだから」
12月6日に開催された「2020 Mnet Asian Music Awards」では、実際にメンバーと一緒にステージに上がることこそ出来なかったものの、SUGAはホログラムとして「Life Goes On」のパフォーマンスに参加!この時のことを振り返り、舞台裏秘話についてWeverse Magazineのインタビューの中でこう語ったのだった。
「あの映像は、3Dのスタジオで撮影したんだ。撮影と僕の全身のスキャン、そして演技をそのスタジオで行った。でも、完成したものをスタジオで確認することはできなかったんだよね。ちょっとした違和感は仕方ないのかなって思ってたけど、まぁその通りだったよね」
MTV NEWS