ドレイクが新曲「God's Plan」のミュージックビデオを公開。レーベルから与えられたMV制作予算約1億円を全て寄付していたことを明らかにした。
ドレイクは、カリーナ・エヴァンスが監督を務めディレクター・Xによってプロデュースされた同MVについて、「今までの自分のキャリアの中で最も重要な作品になった」と紹介している。というのも「このビデオに与えられた予算は$996,631.90だったんだけど、実は全額寄付したんだ。レーベルには内緒にしてくれよ…」という旨が、MVのオープニングに記されている。
ドレイクはスーパーマーケットで居合わせた買い物客のために食料品を購入してあげたり、マイアミ大学フロスト音楽校の生徒たちには授業料として5万ドル(約536万円)もの小切手を寄付。そして女性や子供たち向けのホームレス施設にも同額の5万ドルを寄付し、その額はトータルで100万ドル(約1億円)に上ったとのことだ。
MVではそんな人々とドレイクとの温かな交流が映し出されており、映像を見ると、皆がお金よりもサプライズでドレイクに会えたことをまず一番に喜んでいることが伝わってくるだろう。
MTV NEWS