IKEAのミートボールに続き、マックもファンのために最も人気な朝食メニューのレシピを提供しました。
2020年5月4日、外出制限が緩和されたイタリアでの話。当日、多くの人々が再開したレストランやカフェに足を運びました。中でも、世界的サプライチェーンのマクドナルドには、数十メートルに及ぶ列ができたとのこと。イートインはできないものの、テイクアウトで多くの人があの味を求めて列をつくったのでした…。
「マックを食べたい」という欲求に、多く人が駆られていたからでしょう、自宅で「ビックマックバーガーを再現」と模索していた人も少なくなったようです。
Missing your IKEA meatball fix? We’ve created a recipe for you to recreate this delicious dish in the comfort of your own home #IKEAmeatballs pic.twitter.com/d89lRsJxH7
ロックダウン中にイケアは、あの大人気ミートボールの秘密と言えるレシピを明らかにしたように、 マクドナルドUKでは、豊富な定番メニューの中から朝食限定メニュー「マックマフィン」の中でも人気の「ソーセージエッグマフィン」のレシピをこのたび提供しました。
Craving a McMuffin? We've got you... 🍳😋 pic.twitter.com/cI4FR1Dops
「マックマフィン」は1960年代に、ハーブ・ピーターソン氏によってエッグベネディクトを元に発明され、1972年に全世界に向けて発売されました。そして日本では、1979年10月に「エッグマックマフィン」を発売当初「エッグマフィン」という名称で発売。以来、朝食メニューとして一般化しました。その素材はいたってシンプルで、イングリッシュマフィンにエッグベネディクト、そしてハムだけの組み合わせになります。
そしてマクドナルドは2020年4月に現状のコロナ禍を鑑みて、ファンの皆さんに向けて「マックマフィン」…中でも特に人気の「ソーセージエッグマフィン」」のレシピを明らかにしています。
これまで、多くの人々を中毒にさせてきた秘伝のレシピの公表となりましたが、マクドナルドはこのレシピを提供する際には、「このレシピと同じようにつくっても、本物と同じくらいの出来になるとは保証できません…」と明記もしています。
皆さんも実践する場合は、そのことを踏まえた上でつくりましょう…。
まず必要なものは、イングリッシュマフィンです。マフィンと言っても、おやつのマフィンではなく、ハンバーガーのようなサンドイッチで素朴な味がするものです。そして、それらをオーブンやフライパンで焼きましょう。
次に豚ひき肉もしくはソーセージをつかって、ミートボールをつくります。よく潰して混ぜ合わせたら、薄い円形に形作りましょう。そして、両面をプレスさせながら焼き目をつけます。スキレット(鋳鉄製のフライパン)で焼くとなお良いでしょう。
最後に卵です。バンズのサイズにおさめるため、金属製のペストリーボウルまたはシリコンサークルが必要となります。鍋もしくは深型のフライパンにお湯をはり、シリコンサークルを置きます。その中に卵を割り入れ、3分間ボイルしましょう。
そうして仕上がったパーツたちを、パン、スライスされたスライスチーズ、肉、卵、パンの順に組み立てていくとでき上がりです。皆さん、ぜひお試しください。
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