2019年6月18日で33歳を迎える、スコットランド人俳優のリチャード・マッデン(Richard Madden)。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演で一躍有名になり、次なるジェームズ・ボンドの呼び声も高い彼にまつわる、さまざまな事実をご紹介しましょう。
スコットランド・グラスゴー出身
1986年、スコットランド・グラスゴーの郊外、エルダースリーという小さな町に生まれたリチャード。同名の父リチャードは消防士、母パトリシアは学校の教員補助。3歳上の姉カーラと2歳下の妹ローレンがいます。ふたご座、瞳の色はブルー、背は177cm。
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幼い頃は肥満児だった
いまではクールで色気たっぷりの男前ですが、幼い頃からドラマスクール時代までは、ぽっちゃり体型だったリチャード。ある日舞台上で上半身裸になる必要があり、「痩せなきゃ!」と思ったと告白しています。前述の映画『Complicity』出演時は、まだぽっちゃりしているのが確認できるのです。
前髪のヒミツ
熱心なファンなら、しばしばリチャードの前髪にひと束の明るい部分があることに気付いているはず。
実はこれはブリーチしているのではなくナチュラルな白髪で、役によっては染めてから現場入りしているそうです。この白髪があると、悪役も似合いそうかも?
あのモンスター級ドラマでブレイク
2011年から放送を開始し、世界規模で社会現象を巻き起こしたアメリカ製スマッシュヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』では、主要キャラクターのひとりであるスターク家の長男ロブを演じて大きな人気を獲得しました。
最後の撮影を終えた後は、余韻にも浸らずとにかく早く家に戻りたかったそうで、血糊(ちのり)を付けたまま飛行機に乗ったため「人を殺して高跳びしようとしていると思われたかも…」と話しています。
次期007役を射止めるか
トム・ヒドルストンやキリアン・マーフィー、イドリス・エルバといった俳優たちと並んで、次なるジェームズ・ボンドを演じる可能性が高いと囁かれているリチャード。
これまで“イイ人なのにツイてない、ロミオ的な役どころ”が多かったため、新しいタイプのキャラクターを演じる気は満々のようですが、ボンド役についてはいまのところリチャード本人は「単なる噂にすぎないです…」と否定しています。
なおダニエル・クレイグが演じる次作007は2020年公開予定なので、その後のキャスティングの動きにもご注目を。
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