スタイルブック『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート』の中から、村山さんの定番「プチプラ名品」をピックアップ!
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【プチプラ名品①】Hanes ヘインズのTシャツ
スタイリストとしてたくさんの服と触れ合ってきて思うのは、服を大切にしたいということ。それは高いものでも安いものでも同じです。たとえば、白のTシャツ。一生同じものを着ることはもちろんありませんが、着古してもまた新しいものを買い替えるくらい愛せるものを選びたい。白Tの代名詞ともいえるヘインズの1枚は、〝プレミアムジャパンフィット“が最近のお気に入り。2枚パックの約2倍のお値段はしますが、ガンガン洗っても、ヘタリが少ない気がします。
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【プチプラ名品②】MUJI 無印良品の長袖カットソー
無印良品の長袖白Tは、タートルネックとクルーネックの2種類を愛用しています。肌触りが本当によくて、肌が敏感になりがちな冬の季節、ニットのインナーとして着るのに最適。毎年必ず、リピート買いしています。
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【プチプラ名品③】UNIQLO ユニクロのデザイナーズコラボアイテム
ロープラブランドではベーシックなものを探すことが多いのですが、ユニクロでは、デザイナーズブランドとのコラボアイテムを毎シーズン欠かさずチェックします。写真右はトーマス・マイヤーのシャツ、左はJ.W.アンダーソンのボーダートップス。「次はどのデザイナーと組むのかな?」とワクワクします。
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【プチプラ名品④】CONVERSE コンバースのキャンバススニーカー
いわゆる〝プチプラ“とは呼べないかもしれませんが、コンバースのキャンバススニーカーは私のワードローブには絶対必要な存在です。オールスターはハイカットとローカットを常備。白のジャックパーセルも、永遠に大好きなアイテムです。
村山佳世子(むらやま・かよこ)文化服装学院スタイリスト科卒業後、アシスタントを経てスタイリストデビュー。25年以上、集英社の雑誌を中心に第一線で活躍。高い審美眼とスタイリング力で、ファッション業界からの支持はもとより、多くのモデルからも絶大な信頼を得ている。Instagram:@stylist_murayama_kayoko