わが家には元気いっぱいの2人の息子と半年前に産まれた末っ子、3人の子どもがいます。子どもが3人いるとうるさくなってしまうので、ご近所さんに迷惑を掛けないよう、できる範囲で騒音に配慮はしていました。
そんなある日の夜、ケーキ4つと「家族全員でどうぞ」のメモが入った袋が玄関に掛けられていました。善意か悪意かわからない状況に困惑するばかりです。
すると……。
私:「何、コレ……」
なんと私の自転車のカゴに生ごみが捨てられていたのです。
駐輪場はゴミ捨て場の真横にあり、ネコやカラスの仕業も捨てきれません。誰かのせいだと決めつけてしまうのは時期尚早ではないかと悩みました。
ご近所トラブルなんかじゃない……たまたま運が悪かっただけ。私は自分にそう言い聞かせることにしました。
しかし……。
これは……明らかな悪意です。怖くなった私は、マンションの管理人や大家さん、近所の交番へ相談に行きました。
誰からも助けてもらえないショックとこれからまた何かされるのではないかという恐怖を感じながら過ごさなければならないなんて……。
私は絶望を感じずにはいられませんでした。人生こんなこともあるのですね。