3万円台でこのスペック。
マグナムライトローターを搭載した軽量ボディ。巻き出しの軽さと優れた操作性が魅力のスピニングリール。
シマノからまた、新たな選択肢が登場。
VANFORD(ヴァンフォード)
2020年10月登場予定(C2000S、C2000SHGは2020年11月登場予定)
特長
最大の特長は、意のままに操れる「超感度・軽量」。
●マグナムライトローター
左右非対象のローター構造を採用し、操作性と感度の向上を求めて、異次元の回転軽さを実現したマグナムライトローター。さらにラインローラーの軽量化、ベールのチタン化、ローター肉厚の最適配置を行い回転慣性の低減に成功しました。
●マイクロモジュールギアⅡ
最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。
●サイレントドライブ
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたります。新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。
●ロングストロークスプール
ロングストロークスプールを搭載。#2500サイズで従来比約4%の飛距離UPを達成。いつもルアーが届かないあのポイントへ、ヴァンフォードなら届けてくれるかもしれません。※ドーム内での当社飛距離テストによる
その他、「AR-Cスプール」「X-プロテクト」「HAGANEギア」「新設計ベール開閉機構」「新形状ラインクリップ」など、上位機種に迫るスペックとなっています。
同価格帯で巻き出しの軽さで人気の機種「16 STRADIC CI4+」と比較してみると、同サイズならさらに軽量化されている模様。
それでいて16 STRADIC CI4+には搭載されていない「マイクロモジュールギア」や「サイレントドライブ」、「ロングストロークスプール」を搭載。後継機種と言えそうです。
サイズは2000番台~5000番台までがラインナップ予定。トラウトゲームやアジ・メバなどのライトゲームから、バス、エギング、シーバス、ショアジギ、サーフ、オフショアのスーパーライトジギングなど幅広く対応。
超感度・軽量ということなので、繊細さが要求される「操作系の釣り」と相性がいいかもしれませんね。新しい定番になるリールの登場か…発売が待ち遠しいです!