安い・おいしい・ヘルシーの三拍子が揃った最強食材とりむね肉は、淡白な味を生かしてどんな味付けにもアレンジできるのが強み。マヨネーズや片栗粉を使うことでしっとり食感になり、にんにくを効かせれば食欲そそる一品に。取り分けしやすいので、たくさん作って家族みんなで分け合いましょう!
簡単タンドリーチキン
【材料・2人分】
とりむね肉(皮なし) 1枚(約200g)、ピーマン 1個、ミニトマト 4個、「マヨタンドリーソース」 全量
【作り方】
1. とり肉は縦半分に切り、1cm厚さのそぎ切りにする。ポリ袋に「マヨタンドリーソース」を入れ、とり肉も入れてよくからめ、冷蔵庫に入れて4~5時間漬ける。ピーマンは縦半分に切って一口大に切る。
2. 魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、1のとり肉の漬けだれを軽くきり、重ならないように並べる。残った漬けだれにミニトマトとピーマンを入れてまぶし、あいたところに並べる。
3. 中火~強火で約10分、焼き色がつくまで焼く。
(1人分209Kcal、塩分1.1g)
とり肉のうまみが存分に味わえる、お手軽なタンドリーチキンです。マヨタンドリーソースに肉を数時間漬けておくことで、驚くほどしっとりとした焼き上がりに。ソースは調味やゆで野菜のディップとしても利用できるので、覚えておくとレパートリーが広がります。
チキンのガーリックオイル煮
とり肉のだしをきのこがたっぷりと吸収。そのままはもちろん、パスタの具材としてもおすすめです。
とり肉と豆苗のザーサイ蒸し
ザーサイの塩けと豆苗が相性抜群です。とり肉に片栗粉をまぶしておくと、加熱してもパサつかずにジューシー。
ローカロチキンフライ
高カロリーになりがちな揚げものは、電子レンジを活用して低カロリーに。パン粉は油をかけて何度か加熱し、カリッとこうばしく仕上げましょう。
とりチャーシュー
とりむね肉を使用して自宅で「とりハム」作り! できあがったハムにしょうゆだれをからめれば、手作りチャーシューの完成です。
低脂肪かつ高たんぱくのとりむね肉はダイエットの強い味方。カロリーや食べ過ぎは気になるけれど、がっつり肉が食べたい!という時には、厚みのあるとりむね肉でボリュームを出したメニューがおすすめです!
文=河野あすみ