栄養バランスを考えるなら、食卓にほどよく野菜を取り入れたいもの。もし上手に調理する自信がないときは、加熱して甘みを引き出すのがおすすめです。
そこで今回は、焼き野菜を使った副菜を5つにわたってご紹介。どのレシピも作り方は簡単なので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
焼き野菜マリネ
【材料・2人分】
れんこん 小1節(約150g)、カラーピーマン(黄) 1/2個、チンゲン菜 2株、レモン汁 大さじ2、ミニトマト 8個、オリーブ油、塩、こしょう
【作り方】
1. れんこんは5mm幅の半月切りにし、水に放してアクを抜く。カラーピーマンは縦1cm幅に切って斜め半分に切る。チンゲン菜は葉と軸に切り分け、軸は根本から四つ割りにし、葉は3cm長さに切る。
2. バットにレモン汁、オリーブ油大さじ2、塩、こしょう各少々を混ぜる。
3. フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、れんこんの水を切って並べて焼く。塩少々をふって両面に焼き色がついたら取り出し、2に漬ける。続いてチンゲン菜の葉とミニトマトを軽く炒めて2に入れ、カラーピーマン、チンゲン菜の軸を炒めて2に漬ける。塩、こしょうで味をととのえる。同じかたさの野菜を同時に焼いては、マリネ液に漬ける。
(287Kcal、塩分0.7g)
いろどり鮮やかな野菜のマリネ。れんこんやカラーピーマンを焼き、オリーブ油などに漬けるだけで用意できます。調理時間を短縮するため、野菜は同じかたさのものを同時に焼いていくとよいでしょう。
焼き野菜のマリネ
肉料理のつけ合わせにちょうどいい、さっぱりとした味わいの副菜です。仕上げとしてレモン汁をふり、味を引き締めるのがポイント。
焼き野菜の南蛮あえ
ポン酢じょうゆとラー油を混ぜるだけで、味の決め手になる南蛮だれが完成。ピリっとした辛みで、おつまみとしてもうってつけです。
焼き野菜マリネ
バルサミコ酢の酸味を活かして、さっぱりとした味わいに。にんにくとオリーブ油で野菜を加熱することで、食材に風味を移しましょう。
えびのソテーと焼き野菜のおかずサラダ
じゃがいもは電子レンジで加熱してから焼くと、火が通りやすくなります。ホクホクとしたじゃがいもとプリッとしたえびの食感を楽しんで。
野菜に火を通すと、味はもちろん食感もガラッと変わります。「いつものサラダは食べ飽きてしまった…」と感じたときは、今回紹介したメニューをぜひ活用してみてくださいね。
文=田中律