トマトはそのまま食べてもおいしいですが、さまざまな料理のベースとしても活躍してくれる食材。そのなかでも今回は、トマト×ミートボールのレシピを5つピックアップしました。じゅわっとあふれる肉汁と濃厚なトマトソースは絶妙な組み合わせです。トマトが旬を迎える夏のあいだに、ぜひ作ってみてはいかがでしょう?
卵ミートボールのトマト煮
【材料・2人分】
ミートボールだね(合いびき肉 100g、パン粉 1/4カップ、白ワイン 大さじ1、塩 小さじ1/4、こしょう 少々)、ゆで卵 2個、玉ねぎのみじん切り 1/4個分(約50g)、生しいたけ 4枚、しめじ 1/2パック(約50g)、ホールトマト缶 1缶(約200g)、にんにくのみじん切り 1片分、玉ねぎの薄切り 1/2個分(約100g)、コンソメスープ 1カップ、白ワイン 大さじ2、あればオレガノ(乾燥) 小さじ1/2
【作り方】
1. 玉ねぎのみじん切りは耐熱皿に入れ、ラップをかけずに電子レンジで約2分加熱する。しいたけは石づきを除いて4つ割り、しめじは石づきを除き、ほぐす。ホールトマトはフォークで粗くつぶす。
2. ボウルにミートボールだねの材料、1の玉ねぎを加え、粘りが出るまで手でよく混ぜ合わせる。
3. ゆで卵に小麦粉少々をまぶし、2の半量ずつでしっかりと全体を包む。
4. フライパンにオリーブ油大さじ1/2とにんにくを入れて火にかけ、香りが立ったら3を焼く。木べらでそっと転がし、全体に焼き色がついたらワインをふり、いったん取り出す。
5. 4のフライパンに玉ねぎの薄切りを入れてしんなりするまで炒め、しいたけ、しめじを加え、さらにスープ、ホールトマトを缶汁ごと加えて煮立たせる。
6. 5に4を戻し入れ、オレガノを加えて10~15分煮て、塩、こしょう各少々を加えて調味し、2~3分煮る。
(327Kcal、塩分2.5g)
ゆで卵を包み込んだミートボールは火が通りやすく、ボリューム満点。玉ねぎを電子レンジで加熱することで時短になります。肉だねを作る際は、ゆで卵に少々小麦粉をまぶしてから全体を包んでいきましょう。
ミートボールときのこのトマト煮
ミートボールを焼いたあとは、フライパンについた余分な油を拭きとること。トマトソースを煮るときにアクが出にくくなります。
ミートボールのトマト煮
小さなハンバーグをミートボールに見立てたトマト煮です。ハンバーグだけ余った場合は、冷凍で2週間ほど保存できますよ。
ミートボールのトマトシチュー
肉だんごはしっかりと焼き色をつけてから煮込むのがコツ。焼き目によってうまみが出るうえ、煮崩れする心配もありません。
ミートボールとキャベツのトマト煮
素材の味を活かすから、使用する調味料は少なめでOK! カットトマト缶の酸味がキャベツの甘みを引き立ててくれます。
くるっと丸めて作るミートボールは、子どもと料理を楽しむのに最適なメニュー。成形を頼めば、喜んでお手伝いしてくれるかもしれませんね。