冷蔵庫を見ると、メインになる肉や魚が見当たらない…!でも買い物せずに一食乗り切りたい状況、忙しい日中や夜遅い時間にありがちです。今回はちくわと野菜で作る満足炒めもの5選をご紹介。たっぷりの野菜とうまみ役のちくわなら、夜遅くに食べても罪悪感はゼロ♪食べ過ぎが続いていて、ちょっと胃を休めたいな…なんていうときにもおすすめです。
アスパラちくわのペペロンチーノ炒め
【材料・2人分】
ちくわ 5本、グリーンアスパラガス 5本、にんにくのみじん切り 1片分、赤とうがらしの小口切り 1/2本分、オリーブ油、塩、粗びき黒こしょう
【作り方】
1. アスパラガスは根元のかたい部分を1~2cm切り落とし、長さを5等分に切る。ちくわも長さを5等分に切る。
2. ちくわにアスパラガスを詰める。
3. フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにく、赤とうがらしを入れて弱火にかける。香りが立ったら2を加え、にんにくが焦げないように気をつけながら炒める。
4. 軽く焼き色がついたら水70mlを加えてふたをし、蒸し焼きにする。ちくわがふっくらしたら、塩小さじ1/4、こしょう少々を加えてさっと混ぜる。器に盛り、好みで粉チーズをふっても。蒸し焼きにすることで、ちくわが水分を含んでふっくらするうえ、中に詰めたアスパラガスにもしっかり火が通る。
(1人分161Kcal、塩分2.3g)
アスパラガスをちくわの穴に通すという、ちくわの形状を生かした1品。ちくわのふっくら感とアスパラガスのパリっとした歯ごたえが同時に楽しめます。ペペロンチーノ風の味なので、ワインやシャンパンなどのお供としてもGOOD。
キャベツとちくわのふんわり炒め
ポン酢しょうゆで夏にぴったりのさわやかな炒めもの。マヨネーズをプラスすれば、やさしい口当たりになります。
なすの炒めごまあえ
夏が旬のなすをメインにして、季節感を感じましょう。あえごろもは常備してある調味料で作れるので、ほかの食材にも応用OK。
干しきゅうりのチャンプルー
約6時間でできる手作り干しきゅうりで、変わり種のチャンプルーにチャレンジ。しょうがと塩昆布を使えば、味つけで失敗することもありません。
キャベツとちくわのカレー炒め
カレー粉を利用して、シンプルながらテッパンのおいしさに仕上げます。ちくわの食感を残すために、火を通す時はさっと炒める程度にしてくださいね。
そのまま食べるのはもちろん、煮ても焼いてもおいしいちくわ。冷蔵保存だと約1週間、開封後は3日ほどで賞味期限を迎えてしまいます。特売でたくさんゲットできたら、すぐに冷凍保存するのもおすすめ。あらかじめ調理しやすいようにカットしてから水気を取り、保存袋に密封して冷凍庫へ。約1ヶ月ほど保存OKです。
文=河野あすみ