めんどうなことはしたくない。でも美味しいものが食べたい…。
そんな私たちの願望を叶えてくれる、今売れまくっているレシピ本はらぺこグリズリーさんの『世界一美味しい手抜きごはん』(KADOKAWA)から選りすぐりの10レシピをご紹介。疲れていてもこれならできる!
“やる気不要”のレシピをぜひ毎日のおかずの定番メニューに!
伝説の「卵かけごはん」
<材料(1人分)>
温かいご飯………150g(茶碗1杯分)
卵………1個
<調味料>
醤油………小さじ1
砂糖………小さじ1/2
和風だしの素………ひとつまみ
<作り方>
1 卵を卵黄と卵白に分ける
2 卵白に調味料すべてを加える
※だしの素ひとつまみも
3 箸を使って2を1分30秒全力で混ぜる
器にご飯を盛り、3と卵黄をのせる。卵黄を崩していただく
* 巷で一番美味しいと言われる、メレンゲ型卵かけご飯(通称エアリー)を研究し、さらに進化させた最高の卵かけご飯です
*メレンゲのボリューム感で満足感がありすぎて、一度食べて「美味しいけどもういいや」とならないように、絶妙なボリューム感とそれに最適な味付けを追い求め、1日に卵50個を消費する日までありました。そうしてたどりついたまさに伝説の味!
ついでレシピ「焼きTKG(卵かけご飯)」
余った卵かけご飯は混ぜて固めて、フライパンにバターを溶かして薄く焼くと美味しいですよ!
【担当編集より一言!】
聞いてください、みなさまご存知でしょうか。卵かけごはんには流派があるらしいのです。
昨今トレンドだったのは「エアリー卵かけごはん」なるもの。卵白をふわふわにするボリューミーな一品です。これはたしかに美味しい。口当たりも素敵。
ただ卵かけごはんラバーから見ると重大な欠点があるのです。それは「1回食べたら飽きる」ということ。
この致命的な問題を解決したのがこの伝説の卵かけごはん。毎日でも食べられる、しつこくない、でもまろやかな口当たりと絶妙な味、、、これを芸術と呼ばずに何と言おう!
著者=はらぺこグリズリー