“かにかま”はそのまま食べてもおいしいですが、料理の具材としても便利な食品。そこで今回は、ふわふわ食感がたまらないかに玉のレシピをご紹介しましょう。風味豊かなかにかまを使えば、簡単に本格的な一品が作れます。コスパも抜群なので、この機会に覚えておけばお財布が寂しいときにも役立ってくれるはず。
Bigかにかまたまスープ
【材料・2~3人分】
かに風味かまぼこ 2~3本、卵 3個、長ねぎのみじん切り 10cm分、スープ(とりガラスープの素 小さじ1と1/2、しょうゆ 小さじ1、塩 小さじ1/2、こしょう 少々、水 3カップ)、サラダ油
【作り方】
1. かにかまぼこは長さを半分に切って軽くほぐす。卵は溶きほぐす。かに風味かまぼこは、軽くほぐすことで食材にからんで食べやすくなるうえ、ほかの素材にうまみが移り、風味もアップする。
2. 小さめのフライパンに油小さじ2を熱し、ねぎを炒める。しんなりしたら1を加え、木べらで大きくゆっくり混ぜながら火を通す。まわりが固まったら上下を返して裏側もさっと焼く。
3. 鍋にスープの材料を煮立てて2を入れ、約1分煮て器に盛る。好みで万能ねぎの斜め切りを散らしても。
(119Kcal、塩分2.4g)
かにかまは卵とよくからむように長さを半分にカットし、軽くほぐしておくこと。かに玉を作ったあとは、とりガラスープの素をベースとしたスープを用意しましょう。素材のうまみが全体に溶け出して、スープまでおいしくいただけます。
はるさめかに玉
かに玉にはるさめを加えて、いつもとはひと味違った味わいに。はるさめは火が通りやすいように、あらかじめもどしてから溶き卵に加えましょう。
かにたまオムレツ
かにかまをたっぷりと加えた、簡単に作れるオムレツです。食感をよくするため、オムレツの中に入れる具材は細かくカットしておきましょう。
もやしのかにたま風
具材をフライパンに加えたら、強火で手早く炒めるのがおいしく作るコツ。もやしはしゃきしゃきに、卵はふっくらと仕上がります。
ふんわりかに玉風炒め
ボリューム感のあるかに玉風の炒めものです。卵を加熱するときは、木べらでサッと大きくかき混ぜるとふんわりとした食感に。
かにかまを料理に使うときは、軽くほぐしておくのがポイント。食材にからんで食べやすくなるうえ、ほかの素材にうまみが移って風味もアップしますよ。