体が冷えこむ季節になったことで、温かいメニューが活躍するシーンが増えました。ホットドリンクであったまるのもいいですが、具材がたっぷり入ったスープも捨てがたいところ。
今回は、寒さ対策にぴったりなスープを5つをご紹介。とり肉も一緒に食べられるので、お腹もしっかり満たせるはず。
とりだんごのスープはるさめ
【材料・2人分】
肉だね(とりひき肉 200g、溶き卵 小1個分、しょうが汁 小さじ2、片栗粉 大さじ1、塩 小さじ1/3)、チンゲンサイ 2株、はるさめ 40g、
スープ(とりガラスープの素 小さじ1、酒 大さじ1、しょうゆ 小さじ2、湯 3カップ)、粗びき黒こしょう、ごま油
【作り方】
1. チンゲンサイは長さを半分に切り、軸の部分は四つ割りにする。
2. ボウルに肉だねの材料を入れてよく練り混ぜ、8等分して丸く形を整える。
3. フライパンにスープの材料を煮立て、2を入れて4~5分煮込む。アクを除き、チンゲンサイの軸を入れ、キッチンばさみではるさめの長さを半分に切って加え、さらにチンゲンサイの葉を加える。
約3分煮て、こしょうで味をととのえ、ごま油小さじ1を回し入れる。はるさめは手に持って下半分をスープに入れ、少しやわらかくしてから切ると、飛び散らない。
(1人分313Kcal、塩分2.6g、調理時間25分)
ツルツルのはるさめを加えてのどごしをアップさせたスープです。ポイントは肉だねにしょうが汁を混ぜ合わせること。しょうがのこうばしい風味と肉のうまみがスープ全体にいきわたり、味わい深く仕上がります。
豆腐の酸辣湯(サンラータン)
最後にふりかけるこしょうでパンチをきかせた酸辣湯。やわらかいしいたけとトロトロの卵が相性抜群です。
ささ身のとろみスープ
とりささ身は筋を取り除いてから一口大にカットし、塩や片栗粉などでもみこみます。片栗粉のとろみでささみがツルリとした食感に。
サムゲタン風手羽煮
にんにくの風味がたまらない韓国風のスープ。とり手羽元から出るうまみを存分に堪能できます。
酸辣湯(サンラータン)
中華らしさをアップさせるために、お好みでラー油をかけてもOK。酸っぱ辛い味わいにハマってしまうかも。
どれも体がポカポカと温まる絶品スープばかり。メインおかずと一緒に作るのはもちろん、小腹が空いた時にササッといただくのもアリです。